今日のまゆーら

  「だってだってのおばあさん」2014年5月31日

2014年06月03日

「だってだってのおばあさん」2014年5月31日

 

いやはや真夏のような一日でした。

この暑いのに学校では運動会だったので、朝から来賓用テントで参観し、

2時に終わってから大急ぎで文庫に来た。

 

駐車場に車がなかったので、ああ、誰も来てない、間に合った…

と思ったのに、ゆきや君がちゃんと文庫の看板も出して待ってくれていた。

 

それも私が運動会で遅刻することを藤浪さんに伝え忘れていたものだから、

ずいぶん心細い思いで待っていてくれたらしい。

ごめんね、迷惑かけました!

 

そのゆきや君と、りこちやんが揃ったところで、今日はクイズの日。

何のことはない、私が編集中の子どもの本の会の機関紙「紀の子」に

載せるためのクイズの試作品を、皆さんに押しつけていただけ。

 

さやちゃんママの妙ちゃんが鉛筆片手に問題を読み上げているのを聞いて、

二人が結構スラスラと答えてくれたのでびっくり。

 

(たまご 鳥小屋 王様)のヒントで『おしゃべりなたまごやき』が出たし、

(キャベツ ブキャ! ブタヤマさん)で、もちろん『キャベツくん』。

 

もっと難しいのでも、えーと、あれあれ、と心当たりがあって頼もしい。

さのようこ作の『だってだってのおばあさん』も、その一つ。

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教科書に出てたけど題は忘れたというゆきや君だけど、

「ねこが誕生日に98本のろうそくを買いに行って、川に落として…

5本のろうそくを立てて5歳になったおばあちゃんが

だって私は5歳だもの、って小川を飛び越して」

とあらすじを私と言い合っているうちに、正解をピンポーン!

 

機関紙の読者は大人だけど、この分なら文庫の子どもたちでも

正解が続出したりして! だったらいいな。

 

それに、絵本のタイトルがわかるたびに、妙ちゃんが

「そうやわ、この本、子どもの頃に何回も何回も読んでもらったのに」と言う。

 

そうだったのね、

妙ちゃんが好きだった本をいっぱい思い出してくれただけでも

クイズの試作品を作った甲斐があったわ。

 

今はさやちゃんにたくさん絵本を読んであげている。

繋がってるんだなあと。

 

写真は井戸のポンプをガシャガシャ漕いでいるりこちゃんと

カメラに向かってお約束のヘン顔をしてくれたゆきや君。

 

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その足元でさやちゃんは一人せっせとドールハウスで遊んでいた。

では、次は時間どおりに来るから許してね。

次の文庫の日は、6月7日です。

(芝 直子)