どうぶつにふくをきせてはいけません

今日のまゆーら 2008/10/18

今日の文庫は、いつものメンバーの他に、新しいメンバーが!  みきちゃんのお友だちの、みゆちゃんと、そのお母さんです。
みきちゃんと幼稚園で同じクラスの女の子で、さっそくドールハウスに夢中。
ちっちゃな二人が遊びやすいように、文庫の真ん中に下ろしたドールハウスで遊んでいる写真です。

文庫のドールハウスは、自由に遊んでもらえるのが一番。
みんなが楽しんでくれるのがうれしいので、壊れても大丈夫よ。 また修理するから!
でもたまに樹人君やそうたアニキが、「地震ごっこ!」とハウスをつかんで揺すぶるのは、勘弁してほしいのだけど。

それから、だんだん文庫に慣れてきたみゆちゃんと一緒に、境内の山の上にコスモスを見に上がる。
みゆちゃんとみきちゃんは、コスモスを摘んでごきげんだが、その側ではモデルガンを持った男子二名。

山の上で匍匐前進をしたり、仮想的に向かってパンパン撃ち合う真似をして、「あっ、弾切れだ」などと叫ぶ。

そしたらお花を持った女の子二人は、境内のあちこちに隠れて、「こわいなー」。

撃ち合う遊びが怖いらしく、困ったなあと思ったが、よく聞いてみると・・・

「コワイナーよ」
「コワイナーが来たわ、早く隠れて!」
アニメのプリキュアに出てくる悪役の名前らしい。

いつの間にか女の子たちはプリキュアになり切って、樹人君たち悪役コワイナーがやって来たという遊びをしていたのだ。 やるなぁ、君たちも。

今日、新しく持って行った絵本は、ジュディ・バレットの『どうぶつにふくをきせてはいけません』。

ハリネズミの女の子に可愛い服を着せたら…、めんどりにズボンをはかせたら…。
いろいろ困ったことになるというお話で、樹人君と、お母さんのたえちゃんに受けました。

ところで、私の家では9匹の猫を飼っていて、3日前に息子が10匹目を連れて来てしまったので、仕方なく飼うことになり、10番目なので『てんてん』と名付けた。

…と、ぼやきながら赤い帽子を被せたてんてんの写真をたえちゃんに見せたら、爆笑して一言。

「おばちゃん、どうぶつにふくをきせてはいけません!」

次の文庫の日は、11月1日です。
  (芝 直子)

第18回心のシンポジウム

内観研修所 行事記録 2008/10/05

沢山のご参加ありがとうございました。
スタッフの皆様長期にわたる準備お疲れさまでした。
ご協力下さった皆様方に感謝申し上げます。

参加約80人 実習約30人のご参加を頂きました。

日時:2008年10月5日(日)12:30開場 13:30~17:30
13:30~15:00 講演 真栄城輝明先生(臨床心理士、大和内観研修所所長
演題 「人間関係」考~内観の視点から~
15:30~17:30 内観実習 先着40人

場所:県民交流プラザ 和歌山ビッグ愛1201会議室
会費:講演 500円  内観実習 500円
定員:講演 100人  内観実習 20人

ポスターはこちら (デザイン:テーマパークデザイナー 山下真司氏)

いえ

今日のまゆーら 2008/10/04

今日の文庫のお客は、前回と同じくそうたアニキと、
樹人君、みきちゃんと、みきちゃんのお母さん。
写真は樹人君が作った紙の家だ。紙でテントを作ろうと思い立った彼が、「確かこの本に、家の造り方が載ってるんや」と言って引っ張り出したのが、モニック・フェリックスのちっちゃなねずみシリーズの中の、『いえ』。
文庫に建築の本は無かったはずだが…、と思ったが、なるほど、その絵本なら、確かに一枚の紙でねずみが愛の巣を作る様子が描いてある! 字はないけれど、実に楽しい本だ。それを見ながら大量の紙を使って、一生懸命家を作った樹人君。意に反して、ホントに中に入れる家にはならなかったようだが、手の込んだ家が出来た。
頭の中で出来上がりをキチンとイメージして、どんどんパーツを作ってゆけるのは、すごい!!
ただ、紙なのでどうしてもグラグラし、夕べ金曜ロードショーで観た『ハウルの動く城』のよう…。
 一方、古くからある『ウォーリーをさがせ!』シリーズを見つけたのはみきちゃん。製本が悪くて私は個人的にはキライな本だが、ずっと昔(?)から文庫の人気の本の一つ。
それが、幼稚園児のみきちゃんには新しい出会いだったらしい。さんざん読まれてボロボロになり、しかもウォーリーが鉛筆で囲まれているその本を、一生懸命見て、帰りには借りて帰ってくれた。老眼気味の私にはなかなかつらい本なので、一緒に探してあげられない。
おうちでも頑張って探してね。

次の文庫の日は、10月18日です。
  (芝 直子)