第204回「如月会」例会

如月会 2009/06/24

2009.6.24(水)正教寺
5月例会予告
           第204回「如月会」例会
〈6月〉
・13:00~13:50  ・6月のことば
              ・時事問題ワンポイント
              ・表紙(詩)鑑賞 
               ―金子みすず・星野富弘― 
・13:50~14:45  ・古典文学シリーズ
               「源氏物語」―澪標(みおつくし)の巻― 
・14:45~15:30  ・明治文学シリーズ
               「樋口一葉作品集」
・15:30~16:00  ・楽しみながら学ぶ暮らしの法律
               ― 「相続」―

・次回のみ、6月24日(第4水曜日)午後1時~4時(正教寺)です。
おまちがえのないようにお越し下さい(新入生歓迎)。

バーバパパのだいサーカス

今日のまゆーら 2009/06/20

前回とうって変わって、今日のお客はいっと君兄妹と、けんたろう君兄妹の4人だけ。

4人ともここの正教寺のお孫さんだから、文庫のお客とは言えないかも?

でも本を読み、工作もし、近所のため池で魚取りもし…。
お兄ちゃん組ふたりは、文庫を楽しんでくれたようだ。

写真は、いっと君の戦利品のドジョウ。
ドジョウなら、家で飼えるかもね。

はるなちゃんは、カメラを向けるとパッとポーズをとったのでびっくりした。

かわいいポーズ!  
って、いつのまに、そんな事を覚えていくのやら。
さすが女の子…。

ところでけんたろう君の今日のマイブームは、『バーバパパ』。

はるなちゃんに手を取られるお母さんに、「読んで読んで」とバーバパパを次々に出してくる。

途中で「おばちゃんじゃダメ?」と言ったら、「いい」と言ってくれたので、初めてけんたろう君と本を読む。

前ごろは「読んであげようか」と言っても、ママじゃないとダメ、と無言で断られたのだけれど。

読んだのは『バーバパパのだいサーカス』だ。

読んでたら、途中でいっと君が「見せて」と寄って来た。
そして読み終わるや否や、「もう一回最初から読んで」とのこと。

うれしくて(?)、もう一度読ませてもらう。

5年生になったいっと君には、けんたろう君とは別の意味で、もう長いこと絵本を聞いてもらうことはなかったなぁ。

小さいころはあんなに一杯「読んで」って言ってくれたのに。 
これも成長。

帰りに文庫の看板を片づけながら、いっと君が「今日はあんまり来んかったなぁ」と言う。
「そのおかげでいっと君に絵本読めたやん。」
「うん。」

ところで、その『バーバパパのシリーズ』もそうなのだが、文庫の本はたいていボロボロだ。

何しろ文庫開設が1976年。(今まで1978年かと思っていたが、この前間違いに気づいた。)

学研のひみつシリーズなど科学系の本は、どう見ても今の科学の実情ではない!

古くなった本を買い替え、新しい本もまとめて買いたい。それで、今年は伊藤忠記念財団の文庫助成金に応募することにした。

もらえるといいなぁと、いっと君ママの妙ちゃんや、けんたろう君ママのけいちゃんと、とらぬ狸の皮算用…。

次の文庫の日は、7月4日です。
  (芝 直子)

だじゃれ どうぶつえん

今日のまゆーら 2009/06/06

このところ文庫は初めてのお客さんでおおにぎわい。

前回来てくれたそらちゃんのお友だちの、ひなちゃん・かほちゃん姉妹が来てくれた他、あいかちゃんがお友だちのかえでちゃん・とうわ君姉弟と一緒にやって来て、子どもだけで12人!

狭い文庫はすし詰め状態だ。
うわぉ!

六角形のブンブンごまを作り始めたら、希望者が次々増えて、私の勤務先の学童保育教室みたいになってしまった。

でもまぁ、何とか希望者全員がブンブンごま成功。
これは、《絶対回るブンブンごま》なんだぞ。

初めはうまく回せなかった一年生組も、すぐに上手になって、うなりを立てて回していた。

人にぶつかるとマジで危ないので、回しすぎに注意!

でも、今日のヒットは何と言っても、満員になる前にいっと君ママの妙ちゃんが貸してくれた絵本。

『だじゃれどうぶつえん』
中川ひろたか文・高畠純絵だ。

なんでも妙ちゃんのお友だちが、本屋さんで見つけてあまりの面白さに大笑いした揚句、一人で5冊も買って配ってくれたものらしい。

高畠さんのあの絵に、鋭い駄じゃれがくっ付いていて、なるほど爆笑せずにはいられない!

『サンタとなかいい』…、『おおきなモモンガどんぶらこ』…。 絵を想像してください。

惜しむらくは、その後文庫が満員になって工作に追われていて、みんなにも見せられなかったこと。

そのうち文庫と学童保育の教室用にも買うことにしよう。

ところで、文庫に来てくれるお母さんたちの中に、実に3人も授乳期のお母さんがいらっしゃる。

ぐずっている3か月のさやちゃんにおっぱいを含ませる妙ちゃんをいつも見ていて、こちらまで幸せな気持ち。

それに触発されて、子ネコの絵が、開くとおっぱいを飲ませているお母さんネコに変わるというびっくりカードを作ってみた。(写真)

りこちゃんに見せて、「ぱいぱい飲んでるよ。りこちゃんのぱいぱい、どこ?」と言ったら、りこちゃんは自分のお母さんを振り向いた!

そうか、自分の胸じゃなくて、りこちゃんのぱいぱいは、あそこか。

「おっぱいの味ってみんな一緒?」
「いや、食べるものとかで違うでしょう」
「赤ちゃんの月齢によって成分も変わるというし」

「誰も飲み比べへんから、分からんなぁ」と私。

「利きパイ!」
「お客は赤ちゃん限定で!」

次の文庫の日は、6月20日です。
  (芝 直子)