第106回竹子会 お掃除会

内観研修所 行事記録 2009/12/20


平成21年12月20日(日)
9時~  お掃除
12時~ 会食、竹子会 21年度収支報告、22年度活動方針
11人のご参加をいただきました。
遠く春日井からご参加くださった稲垣さんありがとうございました。

第20回心のシンポジウム、第23回内観療法ワークショップ和歌山について打ち合わせしました。
また、北陸内観研修所長島正博先生の内観を通じての御心境を拝聴しました。
竹子会メンバーの西川和幸さんが歩き遍路をされたので体験談を拝聴しました。

恐竜の大陸

今日のまゆーら 2009/12/19

大ニュース!!
伊藤忠財団から、補助金を頂けることになりました。
本代27万円と、工作などの材料費3万円です。

やったー、と妙ちゃんと大喜び。
やって来たみきちゃんのママに報告する時も、
二人ともつい、ニマニマ、フニャフニャ…。

思わず顔が緩みっぱなし。
「本、一杯買えるでぇ。何がいい?」
  
いっと君のリクエストは
「トリケラトプスのシリーズと、
ウォーリーの新しいのと、
怪傑ゾロリの全部!」

「よしよし、買おう買おう」

気前よく返事してたら、妙ちゃんが
「それからピアス!」
ん?

いっと君の言うトリケラトプスのシリーズとは、
黒川みつひろ作絵の『恐竜の大陸』のこと。
人気の絵本だ。

恐竜と言えば、文庫の科学のコーナーにある
『図解きょうりゅうのふしぎ』は、今の学説とは
掛け離れた古い内容の本だけど、それも新しく買える。

他にあれもこれもと、楽しい胸算用でわくわく。
久しぶりに選書の醍醐味を味わえそうだ。

ところで写真は、妙ちゃんの背中から手をのばして
絵本をまき散らしているさやちゃん。

工作をしていても、すぐ横から手を出して来て、
皆を困らせるので、とうとうおんぶされたのだけれど、
なんのその。

この頃のさやちゃんには『越後屋』というあだ名がついた。

「越後屋、お主もワルよのぅ」

もう一枚の写真は、いっと君が作ったプラスチックの絵。
使い捨てのプラスチック容器のふたに絵を描いた、
究極のエコ工作だ。

今日は、何ヶ月振りかで文庫に来てくれた
そうたアニキもいて、とても賑やかだった。

いつもながらの緻密な絵「市街地!」を
すらすらと描いていた。

時々雪がちらつく境内で「ボールしよう」
と言ういっと君の提案は、みんなにあっさり却下され、
暖かい文庫の中で遊びました。

さて、皆様よいお年を。

次の文庫の日は、1月16日です。
  (芝 直子)

第210回如月会のご案内

如月会 2009/12/18

12月如月会例会(第210回)予告

〈12月時間表〉

・13:00~13:40  ・12月のことば
               ~今年1年をふりかえる~
              ・時事問題 2009年
     ・表紙(詩)鑑賞 
               ―金子みすず・星野富弘― 

・13:40~14:40  ・古典文学シリーズ
「源氏物語」

・14:40~15:20  ・明治文学シリーズ
               樋口一葉作品集

・15:20~15:50  ・楽しみながら学ぶ暮らしの法律
               ― 親族・相続―

☆例会日時:2009年12月18日(金)午後1時~
 場所  :正教寺

ひょろひょろ山の火

今日のまゆーら 2009/12/05

もうすぐクリスマス。
ということで、今日はまつぼっくりのクリスマスツリーを
みんなで一つずつ作った。

着色したまつぼっくりにビーズやスパンコールを飾り、
綿を乗せたら完成。

何年か前にも作ったので、
「トイレに飾ってるわ」と妙ちゃん。
今年のもどこかに飾ってみてね。

ところで、あいかちゃんがミニチュアの本棚から
小さい絵本を出して来て、「読んで」と言う。

私の作る偽物のミニチュア絵本じゃなくて、
うんと昔、買ったか貰ったかした本物の小さい絵本。

徳田純宏作・阪口真智子絵
『ひょろひょろ山の火』だ。
手のひらサイズで、モノクロの挿絵が付いている。

嵐の夜、灯をともして船乗りたちに港を知らせる
不思議な山の火の正体は…。

ちょっぴり悲しい、切ないお話だった。

驚いたのは、その絵本の後ろに貼っている
返却期限カードの日にち。

初めに借りた子の日付は、昭和54年10月31日。
30年前だ!!

あいかちゃんのお母さんが4歳の時だ、と
話が盛り上がり、たまたま見つけた古い写真で
更に盛り上がる。

昭和58年夏のまゆーらパーティーの写真で、
あいかちゃんのお父さん・たかあき君はじめ、
たくさんの子どもたちが腹話術を見ている
写真が落ちていたのだ。

多分壁の写真額の一枚が外れていたらしい。

あいかちゃんが「ただき兄(にい)にそっくり!」と叫び、
芝さんも若い、とか、これは○○ちゃんだ、とか、
たえちゃんと昔を懐かしんだ。

今日はそのただき兄も文庫に来ていて、
そういえば似てる、と納得してしまった。

その時のまゆーらパーティーの集合写真を確認すると、
なんと59人もが参加している。

その子どもたちの二世が今のお客だものなぁ。
芝さんも年をとるはずだわ。

次の文庫の日は、12月19日です。
  (芝 直子)