今日は新しい本を30冊ほど持って行った。
メアリー・ポープ・オズボーン作の
『マジック・ツリーハウス』を11冊と、
『たんけんライトシリーズ』、『かいけつゾロリ』などだ。
どれもみな、たくさん出ているシリーズなので、
その中のどれを買うかは、頭の痛いところだ。
いくら伊藤忠で本代をもらったと言ってもなぁ。
『マジック・ツリーハウス』も、多分40冊くらいが
出版されていて、そのうちの初めの方の巻と
途中の巻の計11冊で手を打った…!
これは前回文庫に遊びに来た、私の妹のおススメ本。
読みやすくて、一つ一つのお話も短く、低学年向きだ。
でも物語を堪能したい子には、ちょっと物足りなさが
あるかもしれない。
そういう子には、『スパイダーウィック家の謎』もいい。
読める子なら、絶対こっちの方がおススメだ。
次回に持って行こう。
『獣の奏者』まで行くと、文庫で読んでくれる子が
いるかどうか…。
これは買うかどうか、ただいま思案中。
写真は、持って行った本を本棚に並べるお手伝いを
してくれた、きょうた君。
手伝ってくれてありがとう。
ところで、私が本の処置にかまけている間、
お手玉で遊んでいたきょうた君とゆきや君が、
大発見をした。
投げたお手玉が本棚の上の方に引っ掛かり、
取ろうとしたら、なんとその付近の本の間から、
とても古い、小学校の名札が出てきたのだ。
安原小学校6年2組、○○優子さん!!
今はもう、幼稚園の先生として立派に社会人!
更に驚いたのは、名札の裏から出てきた紙で、
なんと、手書きの『宝の地図』だったのだ。
小学校のウサギ小屋の近くのカーブミラーの根元に、
宝物が埋まっているというのだ。
オオーッと目の色を変える一同。
当時のウサギ小屋の位置は、今はどのへん?
お母さんたちも安原小学校の卒業生なので、
俄然、地図を囲んで盛り上がる。
きょうた君は、登校したら宝物を見つけようと、
やる気満々だ。
あるといいなあ。
「どんな宝物やろ」
「小学6年の子の宝物って、何かなあ」
「金(きん)かも」
「わかった、金色の折り紙や」
見つけたら教えてください。
ぜひ分け前も!
次の文庫の日は、5月15日です。
(芝 直子)