2週間前の文庫の日が、
台風12号による警報で中止になったので、
1か月ぶりの文庫になった。
今日もまた遠くにある台風2つの影響で、時々強い雨。
その中をきょうた君兄弟や
みきちゃんとこの姉妹が来てくれた。
「他の子は来ないの?」ときょうた君が聞いたけど、
うん、まあ誰もこない日もあるよ。
誰も来なくても文庫は開いてるから、
きょうた君も少年野球が雨で休みの時には来てね。
今度少年野球のチームに入るそうだ。
がんばってください!
ところでそのきょうた君が、
いつものように作ったブンブンゴマに
パンチでたくさん穴をあけた。
「穴をあけたら回るかどうかの実験」らしい。
一見、エーッと思う程のたくさんの穴…
写真で穴が分かればいいのだけれど。
それは回らんだろ…と心配したら、なんとびっくり。
空気の抵抗が無くなるのか、少しの力で軽々と回り、
ちっとも指が痛くならない!
けっこう風を切るいい音もして、
目からウロコのブンブンゴマになっていた。
なんでも斬新な発想が必要だと実感した!
さて今日の本は、『なつのおとずれ』・かがくいひろし作。
ホントは彼岸花が咲いて秋が訪れてるんだけれど、
前回お休みだったし…と言い訳。
梅雨が明けて夏はどんなふうにやって来る?
と言う本です。
なんと、夏に欠かせない色んな道具や食べ物たちが、
一斉に流しソーメンの水に乗ってやって来るのだ!
流しスイカ、流しかき氷、流し金魚、流し扇風機、
流しうちわ、流し蚊取り線香…って、オイオイ。
かがくいひろしさんの発想はいつもながら飛んでマス。
この本を買ったのは、勿論、
文庫で毎年お母さん方がやっている
『流しソーメンの会』が頭にあったから。
ソーメンの他に、ミニカップゼリーの剥いたのやら、
色々面白いものが流れるらしい。
確か今年はイチジクが流れたとか。
来年はぜひこの本を参考にして下さいませ。
金魚が流れたら、子どもたちがびっくりするだろうなぁ。
その時は箸ではなく、金魚すくいのタモで
チャレンジして下さい。
次の文庫の日は、10月1日です。
(芝 直子)