第234回如月会のご案内

如月会 2011/12/16

12月如月会例会(第234回)予告

〈12月時間表〉
・13:00~13:30  ・12月のことば
               ―この1年をふりかえって―
               ・表紙(詩)鑑賞>
―金子みすず・日本唱歌集―

・13:30~14:30  ・古典文学シリーズ
「源氏物語」

・14:30~15:15  ・くらしの法律シリーズ
「相続」

・15:15~15:30  ・明治文学シリーズ
与謝野晶子「みだれ髪」

☆日時:12月16日(金)13:00~15:30
☆場所:正教寺

でっこりぼっこり

今日のまゆーら 2011/12/07

今日はみきちゃんのお母さんから
思いがけない物をいただいた。


東尋坊(?)のお土産にもらったというお箸の端材。
しかも大量に!

さてこれで何をしようと考えて、
季節がらクリスマスツリーにしてみた。

5本ほどを束ねて裾を広げ、粘土に挿し、
リボンやビーズで飾り付け。

大きいビーズはボンドだとすぐ落っこちるので、
ホットボンドのグルーガンを使って瞬間接着。

いつもながらあいか姉ちゃんのはシンプルで
センスが光る出来上がり。


はるちゃんはたくさんのビーズを使って
重そうな、豪華なツリーになった。

それにしてもあんなにたくさんのお箸のかけら!

色んな色も付いているので、
さてあとは何にしようかな。

いくらなんでも大晦日はちょっとナンなので
文庫は今日が年内最終日。

ゆきや君がお休みの間の分も、
どっさり本を借りて帰ってくれた。

ママが「この本いつもうちにある気がする」という
しょっちゅう借りているおなじみの本も!

その一つが『でっこりぼっこり』。
高畠那生作のナンセンス絵本だが、
今日はそれを読んだ妙ちゃんが大発見をした。

巨人が地上を走り回って、窪みができ、
地球の裏側ではそれがそっくり山になるという
お話なのだが…

窪みが反対側に突き出したのなら、
その形は逆の裏向きになるはず…!

なのに絵本では同じ形の山になっている。
水筒のドーム型の蓋を使って熱演してくれた。

すごいなあ、私ら全く気付かんかったわ。

ぜひ高畠氏にコメントしてあげて下さい。
って、ナンセンス絵本を理詰めで考えるのも
妙ちゃんらしい。

さあ皆様、来年こそ穏やかな一年でありますように。
良いお年を。

次の文庫の日は、1月7日です。
  (芝 直子)

クリスマスたんけん

今日のまゆーら 2011/12/03

今日の文庫は成道会。
お釈迦さまが悟りを開かれたお祝いの日だ。

お勤めの後、お汁粉をいただくのが恒例で、
別名お汁粉パーティー。

昔は一人で10杯もお代わりする子などがいて、
お汁粉は大人気だったけれど
最近はあんこが苦手な子が多い。

学童保育のおやつを見ても、
あんこが好きな子はごくごく少数派だ。

今日来てくれた子どもたちの中にも
お汁粉が全くダメと言う子もいて、
妙ちゃんがこっそり「マッコリやで」と言いながら
カルピスをお椀に注いでくれていた。

それを見たお母さんたちから
「来年はお汁粉やめて豚汁か?」なんて声も。


豚汁パーティー…?
んー。

それはともかく、今日のメインは表彰式!

貸出ノートの記録が200冊になった
いっとくん、そうたアニキ、みきちゃんに
賞状と賞品を渡す。

もしかすると10何年ぶりの出来事かも。

他にも100冊になっている子にプレゼントを渡し、
受賞者全員で記念撮影。

ついでに言うと、今回の賞状は用紙を買ってきて
パソコンでダウンロードしたテンプレートを基に作った、
あまり有難実の無いシロモノ。

みなさん、
千冊になった暁には、かの大先輩にして
将来の人間国宝候補・上田大愚センセイの
直筆賞状がもらえるかもよ。

もうひとつ賞状の文面に関しては、
昔のまま踏襲しましたので、あしからず。

ホントを言うと、
「本は頑張って読むものではない」
と思ってオリマス。

楽しんで次々読みたくなって、
知らないうちに数が増えるもので、
そんないい本に巡り合うことこそが
文庫の醍醐味で、目的なのだ!

成道会の後、本堂では相撲大会やら鬼ごっこやら
取っ組み合いやらで、えらい騒ぎ。
お釈迦さまもさぞびっくりされたに違いない。

一方ゆきや君が借りてったのは、
たんけんライトシリーズの『クリスマスたんけん』

サンタさんがクリスマスまで毎日プレゼントの準備。
どんな物があるか、たんけんライトでこっそり見ちゃおう。

ま、成道会は成道会、クリスマスはクリスマスということで。

次の文庫の日は、 12月17日です。
  (芝 直子)