3びきのやぎのがらがらどん

今日のまゆーら 2012/03/31

午前中の大嵐が嘘のように晴れた午後。
「文庫のための天気みたいやね」と
ゆきや君ママのみぃちゃんの言葉通りだ。

前回のかよこさんに続いて、
今日も文庫ОBのお母さんが来てくれた。
30年位前に文庫に通ってくれたとしみちゃんで、
なんと、お顔に見覚えがある。

関東の方から春休みの里帰り中とかで、
はるかちゃん(うわぉ、うちの娘と同じだ)と、
ゆう君姉弟を連れて来てくれたのだ。

おまけに今日は、
お母さん方が私の誕生祝いを企画してくれて、
たくさんの子どもたちで一杯に!

お誕生祝いと言う年でもないし、
もったいないが、こっぱずかしい…。

でもお寺のご住職に生ギターで
ハッピーバースデーを演奏していただき、
たくさんのお手紙をもらって、感激です。

どうもありがとうございました。

そう言えば毎年この時期になると
いきなりのお誕生会をしていただいている。

毎年思うんだけど、
今日私が用事で休んでたら大変だったなぁと…。

休まなくて良かった!

久しぶりに見たきょうた君はイケメンになって、
ボール遊びで強肩を発揮していたし、
そうたアニキも、高校生になるとの事。

頼みの綱のあいか姉ちゃんも、中学生。
何だか変わらないのはいっと隊長だけだわ。

みなさん、大きくなってもとしみちゃんみたいに
子どもを連れて遊びに来てね。

さて本が大好きだというはるかちゃんが
「読んで」と言う本を次々読んでいたら、
『3びきのやぎのがらがらどん』を出してきた。

「いい本見つけたね、この本好き?」
「知らない」
「えー、知らないのにいいの見つけたんだ!」

マーシャ・ブラウン作の古典絵本。
この本に影響を受けたたくさんの人たちが、
自分の絵本を作ったり、映像を作ったりして、
色んな作品の原点になった本だと思う。

とってもにぎやかな文庫は、
本堂の大屋根の樋にボールが詰まって、
ご住職に梯子で取って頂くおまけまでついた…。

次の文庫の日は、4月7日です。
  (芝 直子)

かならずおれる折り紙

今日のまゆーら 2012/03/17

春一番かと思う程の強い南風で暖かい日。
汗だくになった子どもたちは次々脱皮…。

今日はいつもの常連さんに加えて、
珍しいお客さんが次々来てくれて、賑やかだった。

境内を走り回る子、
山の上でだんご虫を探す子、
文庫で折り紙に挑戦している子。

あちこちに子どもたちの声がして、
何だか久々に「文庫」らしいゾ。

20年以上前に文庫の常連だった方が、
お子さん3人を連れて遊びに来てくれた。

すっかり大人の顔になって(当たり前だが)、
全然知らない人みたいに思って失礼した。

お母さんのかよこさんは、平成元年に100冊に、
翌年に200冊になったと壁の張り紙に…!

そんなに一杯本を読んでくれたんだ。

今度1年生になるなっちゃんを筆頭に、
弟君二人も楽しい!

折り紙の本を一生懸命見て、そのうちの
『かならずおれる折り紙』を借りてくれた。
また来てね。

写真は本堂の拭き掃除をするけんたろう君。
なぜかいきなり本堂の廊下や階段の掃除をしようと
誰かが言いだしたらしい。

雑巾は真っ黒で、みんなの膝や靴下も
お母さんが悲鳴を上げそうなほど黒くなった。
ご苦労様でした。

さてもう一枚は山の上のだんご虫探しチーム。
石をひっくり返すと、初めはうじゃうじゃとアリが、
それからあわてて逃げるだんご虫の群れ。

啓蟄も過ぎたとはいえ、そんなに一杯いたんだ!

文庫を閉めるころに戻ってきたいっと隊長のバケツには
水路で獲ったエビがどっさり入っていたし、
確かに春は来ているのね。

次の文庫の日は、3月31日です。
  (芝 直子)

第237回如月会のご案内

如月会 2012/03/16

3月如月会例会(第237回)予告

〈3月時間表〉
・13:00~13:30  ・3月のことば
              ・時事問題ワンポイント 
              ・ 表紙(詩)鑑賞>
  ―金子みすず・日本唱歌集―

・13:30~14:30  ・古典文学シリーズ
「源氏物語」

・14:30~15:00  ・明治文学シリーズ
与謝野晶子「みだれ髪」

・15:00~15:30   ・くらしの法律シリーズ
   「相続」

☆日時:3月16日(金)13:00~15:30
☆場所:正教寺

もりのひなまつり

今日のまゆーら 2012/03/03

今日はひな祭り。
本堂の隣のお部屋には、立派なおひな様飾り。
妙ちゃんのおひな様だそうで、とてもいい感じだ。

文庫の子どもたちも、チラチラとのぞきに来ては
また飛び出して本堂を駆け回り、
またのぞいて、を繰り返す。

お目当てはおひな様かポップコーンか?

今日に合わせて、持って行った新しい本は
こいでやすこ作の『もりのおひなさま』。

おひな様の前で読みたかったが、
子どもたちが出たり入ったりと集まらないので、
本堂に行って読み聞かせの押し売りをする。

「おひな様の本、読むから聞いて~」と言ったら、
ゆきや君に「却下!」と叫ばれた。

でも読み始めたら面白くて、みんな集まって
ワイワイ聞いてくれた。

なにしろおひな様が、ねずみばあちゃんの手引きで
森ののねずみ子ども会のひな祭りに出張するのだ。

でも帰る途中に雪が降って来て、
おひな様たちは汚れたり破れたり…

今日紹介しなくていつする!と言うタイミングでした。

さて、写真は風船をバット代わりに構えるゆきや君。
野球が忙しくてなかなか文庫に顔を見せてくれない
お兄ちゃんの影響か、いい構えだ。

この風船は、みきちゃんたちのおばあちゃんが
下さったもの。

お店の売り物のはずだが…
ありがとうございます。

風が強いので、ひもを付けて境内で風船ごっこをした。
ついでに風船にお絵描き。

この絵はみきちゃんの作品です。
ちなみに裏にはウサギが描かれていて、
リバーシブルになっていた。

少し早いけど、花祭りの日が決まったので
お知らせします。
4月21日だそうです。

お花を持って集まろう。
藤浪さんのおいしいカレーもあるぞ!

次の文庫の日は、3月17日です。
  (芝 直子)