午前中の大嵐が嘘のように晴れた午後。
「文庫のための天気みたいやね」と
ゆきや君ママのみぃちゃんの言葉通りだ。
前回のかよこさんに続いて、
今日も文庫ОBのお母さんが来てくれた。
30年位前に文庫に通ってくれたとしみちゃんで、
なんと、お顔に見覚えがある。
関東の方から春休みの里帰り中とかで、
はるかちゃん(うわぉ、うちの娘と同じだ)と、
ゆう君姉弟を連れて来てくれたのだ。
おまけに今日は、
お母さん方が私の誕生祝いを企画してくれて、
たくさんの子どもたちで一杯に!
お誕生祝いと言う年でもないし、
もったいないが、こっぱずかしい…。
でもお寺のご住職に生ギターで
ハッピーバースデーを演奏していただき、
たくさんのお手紙をもらって、感激です。
どうもありがとうございました。
そう言えば毎年この時期になると
いきなりのお誕生会をしていただいている。
毎年思うんだけど、
今日私が用事で休んでたら大変だったなぁと…。
休まなくて良かった!
久しぶりに見たきょうた君はイケメンになって、
ボール遊びで強肩を発揮していたし、
そうたアニキも、高校生になるとの事。
頼みの綱のあいか姉ちゃんも、中学生。
何だか変わらないのはいっと隊長だけだわ。
みなさん、大きくなってもとしみちゃんみたいに
子どもを連れて遊びに来てね。
さて本が大好きだというはるかちゃんが
「読んで」と言う本を次々読んでいたら、
『3びきのやぎのがらがらどん』を出してきた。
「いい本見つけたね、この本好き?」
「知らない」
「えー、知らないのにいいの見つけたんだ!」
マーシャ・ブラウン作の古典絵本。
この本に影響を受けたたくさんの人たちが、
自分の絵本を作ったり、映像を作ったりして、
色んな作品の原点になった本だと思う。
とってもにぎやかな文庫は、
本堂の大屋根の樋にボールが詰まって、
ご住職に梯子で取って頂くおまけまでついた…。
次の文庫の日は、4月7日です。
(芝 直子)