■第255回如月会ご案内■

如月会 2013/09/23

〈9月時間表〉

・13:00~13:40   ・9月のことば

・時事問題(この1か月)

・ 表紙(詩)鑑賞

―金子みすず・日本唱歌集―

・13:40~14:40   ・古典文学シリーズ

「源氏物語(朝顔)」

・14:40~15:10   ・明治文学シリーズ

「みだれ髪」 与謝野晶子

・15:10~15:30   ・「正しい敬語

 

☆日時:2013年9月27日(金)13:00~15:30

☆場所:正教寺    ☆会費:1000円

☆初めての方もお気軽にご参加下さい。

 

「フィアボ」 2013年9月21日 

今日のまゆーら

 

今日は、時ならぬ編み物の日。

毛糸であやとりをしていたら、やってきたゆきや君が

突然「指編みをしよう」と言って、スイスイ編み始めたのだ。

 

へーっと感心して見ていたが、なんとなくやれそうなので、教えてもらったという次第。

 

片手の4本の指にかけた毛糸を、次々巻いては、くぐらせる。

小指に掛けたのがすぐ外れて、目を落としては大騒ぎをして

「ゆきや先生、来て来て」と叫ぶ私に、何度も教えてくれた。

 

1年生男子とは思えない器用さと説明力で、お蔭で何とか覚えたぞ。

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みきちゃんも一緒に習って、私よりずっと根気よく編み続け、こんなに長くなった。

この写真の後でも、緑の毛糸で1メートルくらいまで編み続けていた。

 

さやちゃんの背とどっちが長いかと背比べして、毛糸が勝った所で、お母さんのお迎え。

みきちゃんは指から外したくなくて、そのまま拳に巻き付けて持って帰った。

 

しかしずっとやってると、手がムズムズしてくるわ、汗ばんでくるわで、

夏向きの作品では無いかも。

 

モヘアの毛糸一束で、いいマフラーが出来ると教えてもらった。

ゆきや先生、ありがとう。

 

そのゆきや大先生の写真は、文庫にあったでっかいボタンを見つけるなり、

迷わずサッと2個を胸に当てて、おっぱいのポーズをしたところ。

おぬしやるなあ。 恐るべし、吉本新喜劇。

 

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さてその後、りこちゃんやさやちゃんに、マイケル・グレイニエツの『フィアボ』を読む。

お話し好きの赤い魚のフィアボが、ある時きれいな黄色の魚と出会って…。

魚がキスしている所がおかしくて、二人ともクスクス。

 

あんなにお話し好きだったフィアボが、一言も口をきかなくなった訳は?

そう言えば、口の中で子育てをする魚がいるって、テレビで見たなあ。

 

色彩もきれいで、しみじみと幸せに気持ちになる本です。

表紙のカバーに、魚の形に穴があいてるよ。

 

ところで次回の文庫の日、10月5日は、安原小学校の運動会。

きょうた君が組体操をするのだとか、みきちゃんがソーラン節を踊るのだとか。

ぼくはダンス、と教えてくれたゆきや君が、「ソーラン節って何?」と聞くので、

「鰹節の仲間」と言ったら、みきちゃんにあきれられた。

 

さてさて、きっと文庫は開店休業。

いっそ安原小学校に、押しかけ参観に行ってみたりして。

次の文庫の日は、とりあえず10月5日です。

(芝 直子)

「はらぺこシーマくん」2013年9月7日 

今日のまゆーら 2013/09/09

 

 

今日の文庫のお客・ナンバーワンは、この写真の方!!

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お散歩がてら、文庫に来てくれたらしい。

あいか姉ちゃんが連れて来てくれた、もこもこのもこちゃん。

 

文庫で紙皿の皿回しをバージョンアップしていたゆきや君は、

それをフリスビーに転用して、境内で投げてみた。

 

ヒューンとよく飛ぶのに、近くに飛んでも、もこは全く反応なし。

キミはフリスビードッグには向いていない…。

 

ワンコなら、ばっと飛びついて、咥えてキャッチしてほしかった。

やっぱりトイプードル向きの芸じゃないのか?

 

でも、皿回し用の紙皿が結構よく飛ぶ、と言う事が分ったねえ。

底に付けたペットボトルのふたが、いい重しになるらしい。

 

雨が降り始めて、室内犬のはずのもこが泥だらけになっては

まずいので、あいか姉ちゃんに連れられて帰っていった。

残念。また来てね。

 
その後文庫に入った子どもたちは、せっせと折り紙をしていたが、

みきちゃんが文庫にある、古―い手提げ金庫に注目。

 

何しろ本物の、年代物のダイヤル式金庫だもの、みきちゃんは

二つのダイヤルをガチャガチャ回して、金庫破りにチャレンジする。

 

「片っぽの数字は100やで」と私がヒントを出して、

首尾よく解錠に成功したみきちゃんだったが、

中身は残念ながら札束やお宝ではなく、

古いつぶれたスタンプと、筆記用具などのガラクタばかり。

 

次回は何かもっと良い物が入っているといいのにね。

あめ玉でも入れといてみようか。

 

さてそんなお姉ちゃんの奮闘中、せっせと本を見ていたりこちゃんが、

いきなり「はらぺこシーマくんや!」と叫んだ。

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本棚から、お気に入りの絵本を見つけたらしい。

エミール・ジャドウールの『シーマくんとペギーちゃん』のシリーズ。

 

文庫には確か『はらぺこシーマくん』など3冊ある。

シーマくんはシマウマの男の子で、あまえんぼう。

ペギーちゃんはおしゃまでかわいいペンギンの女の子だ。

 

仲良しの二人の楽しい絵本だが、シーマくんが水ぼうそうに罹る

『シーマくんびょうきになる』がワタシは好きだ。

 

水ぼうそうって絵本になるんだ、とびっくりした。

りこちゃん、もし読んで無かったら、読んでみて!

 

次の文庫の日は、9月21日です。

(芝 直子)

「まってました名探偵」 2013年8月31日 

今日のまゆーら 2013/09/02

 

いよいよ夏休み最終日。

お母さんたちの口からは、夏休みの宿題の

仕上がりについて、話題が続々。

 

今日作っても夏休みの作品にはなりそうもないが

リクエストにこたえて、今日も工作の日。

 

ゆきや君リクエストの、粘土のカブトムシと、

けんたろう君リクエストのスノードームだ。

 

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同時進行で両方をやろうとしたらてんてこ舞いで、

みきちゃんママが応援してくれた。

助かりました。

 

写真は出来上がったカブトムシと、スノードームだけど、

カブトムシは足を取り付けたボンドを乾かすために

しばらく裏返して置かなくてはならない。

 

どう見てもそれが殺虫剤をかけられたゴキみたい…。

なかなか不気味です。

 

さて嵐のような工作の時間が過ぎてから、

やっと今日借りる本の物色。

 

きょうた君ママのみぃちゃんが、きょうた君のリクエストで、

杉山亮の名探偵シリーズを選びながら

「この本、腹立つ」と言う。

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前半の事件のページの後、後半が謎解き編になるのだが、

『答えは分ったか? もう解決編を見るのか?』などと

その前にこれでもかと挑発されるのだ。

 

謎解きがさっぱりわからなくてイラつくらしい。

私も、実は先に答えが分ったためしがない!

ほんまに腹立つ…と言うのは分る、と同感。

 

ついでにみいちゃんが、同じ本のショートクイズを

教えてくれた。

 

曰く、『お母さん二人と娘が二人誘拐されました。

迎えに行ったら3人しかいなかったのはなぜ?』

 

「一人は殺されていた」と物騒な事を言うのは誰だ。

 

とんでもない。

答えは、女の子と、そのお母さんとおばあさんが

誘拐された、でした。

お母さんは、娘であり、母でもあるから。

 

って、私、しょっちゅう文庫に来るお母さん方を

ネタにしていたけど、今年に入ってから

この正教寺のホームページのアドレスが変わって、

お母さんたちは知らなかったという衝撃の事実が判明。

 

文庫のブログが12月から更新されてない、との指摘で

さんざんお母さんや子どもたちをネタにしていた

私としては、赤面の至り。

 

読んだ上で、勝手なことを書いてるわ、と

許してくれてるものだと思ってました。

 

今更ですが、バックナンバーは笑って読み流して下さい。ははは。

 

次の文庫の日は、9月7日です。

(芝 直子)