〈9月時間表〉
・13:00~13:40 ・9月のことば
・時事問題(この1か月)
・ 表紙(詩)鑑賞
―金子みすず・日本唱歌集―
・13:40~14:40 ・古典文学シリーズ
「源氏物語(朝顔)」
・14:40~15:10 ・明治文学シリーズ
「みだれ髪」 与謝野晶子
・15:10~15:30 ・「正しい敬語
☆日時:2013年9月27日(金)13:00~15:30
☆場所:正教寺 ☆会費:1000円
☆初めての方もお気軽にご参加下さい。
〈9月時間表〉
・13:00~13:40 ・9月のことば
・時事問題(この1か月)
・ 表紙(詩)鑑賞
―金子みすず・日本唱歌集―
・13:40~14:40 ・古典文学シリーズ
「源氏物語(朝顔)」
・14:40~15:10 ・明治文学シリーズ
「みだれ髪」 与謝野晶子
・15:10~15:30 ・「正しい敬語
☆日時:2013年9月27日(金)13:00~15:30
☆場所:正教寺 ☆会費:1000円
☆初めての方もお気軽にご参加下さい。
今日は、時ならぬ編み物の日。
毛糸であやとりをしていたら、やってきたゆきや君が
突然「指編みをしよう」と言って、スイスイ編み始めたのだ。
へーっと感心して見ていたが、なんとなくやれそうなので、教えてもらったという次第。
片手の4本の指にかけた毛糸を、次々巻いては、くぐらせる。
小指に掛けたのがすぐ外れて、目を落としては大騒ぎをして
「ゆきや先生、来て来て」と叫ぶ私に、何度も教えてくれた。
1年生男子とは思えない器用さと説明力で、お蔭で何とか覚えたぞ。
みきちゃんも一緒に習って、私よりずっと根気よく編み続け、こんなに長くなった。
この写真の後でも、緑の毛糸で1メートルくらいまで編み続けていた。
さやちゃんの背とどっちが長いかと背比べして、毛糸が勝った所で、お母さんのお迎え。
みきちゃんは指から外したくなくて、そのまま拳に巻き付けて持って帰った。
しかしずっとやってると、手がムズムズしてくるわ、汗ばんでくるわで、
夏向きの作品では無いかも。
モヘアの毛糸一束で、いいマフラーが出来ると教えてもらった。
ゆきや先生、ありがとう。
そのゆきや大先生の写真は、文庫にあったでっかいボタンを見つけるなり、
迷わずサッと2個を胸に当てて、おっぱいのポーズをしたところ。
おぬしやるなあ。 恐るべし、吉本新喜劇。
さてその後、りこちゃんやさやちゃんに、マイケル・グレイニエツの『フィアボ』を読む。
お話し好きの赤い魚のフィアボが、ある時きれいな黄色の魚と出会って…。
魚がキスしている所がおかしくて、二人ともクスクス。
あんなにお話し好きだったフィアボが、一言も口をきかなくなった訳は?
そう言えば、口の中で子育てをする魚がいるって、テレビで見たなあ。
色彩もきれいで、しみじみと幸せに気持ちになる本です。
表紙のカバーに、魚の形に穴があいてるよ。
ところで次回の文庫の日、10月5日は、安原小学校の運動会。
きょうた君が組体操をするのだとか、みきちゃんがソーラン節を踊るのだとか。
ぼくはダンス、と教えてくれたゆきや君が、「ソーラン節って何?」と聞くので、
「鰹節の仲間」と言ったら、みきちゃんにあきれられた。
さてさて、きっと文庫は開店休業。
いっそ安原小学校に、押しかけ参観に行ってみたりして。
次の文庫の日は、とりあえず10月5日です。
(芝 直子)
今日の文庫のお客・ナンバーワンは、この写真の方!!
お散歩がてら、文庫に来てくれたらしい。
あいか姉ちゃんが連れて来てくれた、もこもこのもこちゃん。
文庫で紙皿の皿回しをバージョンアップしていたゆきや君は、
それをフリスビーに転用して、境内で投げてみた。
ヒューンとよく飛ぶのに、近くに飛んでも、もこは全く反応なし。
キミはフリスビードッグには向いていない…。
ワンコなら、ばっと飛びついて、咥えてキャッチしてほしかった。
やっぱりトイプードル向きの芸じゃないのか?
でも、皿回し用の紙皿が結構よく飛ぶ、と言う事が分ったねえ。
底に付けたペットボトルのふたが、いい重しになるらしい。
雨が降り始めて、室内犬のはずのもこが泥だらけになっては
まずいので、あいか姉ちゃんに連れられて帰っていった。
残念。また来てね。
その後文庫に入った子どもたちは、せっせと折り紙をしていたが、
みきちゃんが文庫にある、古―い手提げ金庫に注目。
何しろ本物の、年代物のダイヤル式金庫だもの、みきちゃんは
二つのダイヤルをガチャガチャ回して、金庫破りにチャレンジする。
「片っぽの数字は100やで」と私がヒントを出して、
首尾よく解錠に成功したみきちゃんだったが、
中身は残念ながら札束やお宝ではなく、
古いつぶれたスタンプと、筆記用具などのガラクタばかり。
次回は何かもっと良い物が入っているといいのにね。
あめ玉でも入れといてみようか。
さてそんなお姉ちゃんの奮闘中、せっせと本を見ていたりこちゃんが、
いきなり「はらぺこシーマくんや!」と叫んだ。
本棚から、お気に入りの絵本を見つけたらしい。
エミール・ジャドウールの『シーマくんとペギーちゃん』のシリーズ。
文庫には確か『はらぺこシーマくん』など3冊ある。
シーマくんはシマウマの男の子で、あまえんぼう。
ペギーちゃんはおしゃまでかわいいペンギンの女の子だ。
仲良しの二人の楽しい絵本だが、シーマくんが水ぼうそうに罹る
『シーマくんびょうきになる』がワタシは好きだ。
水ぼうそうって絵本になるんだ、とびっくりした。
りこちゃん、もし読んで無かったら、読んでみて!
次の文庫の日は、9月21日です。
(芝 直子)
いよいよ夏休み最終日。
お母さんたちの口からは、夏休みの宿題の
仕上がりについて、話題が続々。
今日作っても夏休みの作品にはなりそうもないが
リクエストにこたえて、今日も工作の日。
ゆきや君リクエストの、粘土のカブトムシと、
けんたろう君リクエストのスノードームだ。
同時進行で両方をやろうとしたらてんてこ舞いで、
みきちゃんママが応援してくれた。
助かりました。
写真は出来上がったカブトムシと、スノードームだけど、
カブトムシは足を取り付けたボンドを乾かすために
しばらく裏返して置かなくてはならない。
どう見てもそれが殺虫剤をかけられたゴキみたい…。
なかなか不気味です。
さて嵐のような工作の時間が過ぎてから、
やっと今日借りる本の物色。
きょうた君ママのみぃちゃんが、きょうた君のリクエストで、
杉山亮の名探偵シリーズを選びながら
「この本、腹立つ」と言う。
前半の事件のページの後、後半が謎解き編になるのだが、
『答えは分ったか? もう解決編を見るのか?』などと
その前にこれでもかと挑発されるのだ。
謎解きがさっぱりわからなくてイラつくらしい。
私も、実は先に答えが分ったためしがない!
ほんまに腹立つ…と言うのは分る、と同感。
ついでにみいちゃんが、同じ本のショートクイズを
教えてくれた。
曰く、『お母さん二人と娘が二人誘拐されました。
迎えに行ったら3人しかいなかったのはなぜ?』
「一人は殺されていた」と物騒な事を言うのは誰だ。
とんでもない。
答えは、女の子と、そのお母さんとおばあさんが
誘拐された、でした。
お母さんは、娘であり、母でもあるから。
って、私、しょっちゅう文庫に来るお母さん方を
ネタにしていたけど、今年に入ってから
この正教寺のホームページのアドレスが変わって、
お母さんたちは知らなかったという衝撃の事実が判明。
文庫のブログが12月から更新されてない、との指摘で
さんざんお母さんや子どもたちをネタにしていた
私としては、赤面の至り。
読んだ上で、勝手なことを書いてるわ、と
許してくれてるものだと思ってました。
今更ですが、バックナンバーは笑って読み流して下さい。ははは。
次の文庫の日は、9月7日です。
(芝 直子)