『ぱんつくったよ。』は、平田昌弘作・平田景絵の絵本のタイトル。
「ぱん つくったよ」と普通なら読むところだが、
「ぱんつ くったよ」とも読めて、さあ大変。 あなたはどっちに読んだ?
そう言えば昔からある意地悪な質問。
「いぬのけ つかんだことある?」
勿論「あるよ」と答えてはいけない。「えっ、犬のケツ噛んだことあるの!」
「犬の毛はつかんだことあるけど、犬のケツは噛んだことはない」が正解だ。
以下同様に「ぱんつかんだことある?」も、お約束の意地悪な質問だ。
「わあ、パンツ噛んだことあるんや!」 って、もうええ。
こんなアホなことを言って喜んでるのは私だけかと思ったら、
なんと絵本になっているではないか。
「おすもうさん のはらで ピクニック」 さてどこでピクニック?
「すいかどろぼうを おいかけます」って、誰が?
最近買った本だけれど、文庫に持って行こうか、
学童保育の教室に持って行こうか、思案中だ。
こないだのお寺の行事の読み聞かせに使ったからなあ。
さて今日はこの暑い中、西日を浴びながら外の水道の脇で
水を使った工作をした。
水のりと塩水で、スーパーボールができるというもの。
水のりの中の水分が塩水と結びついて、
あとにゴムの成分だけが残る仕掛けらしいが、これがなかなか難しい。
ほんの微妙なさじ加減できれいに固まったり、モロモロのままだったり。
でもただの塩と水のりから、チューインガムみたいな固まりが生まれるのが不思議。
まあそこのところを不思議がってもらう工作ということで、
スーパーボールとしては今イチだけど、ご勘弁を。
写真は出来たスーパーボールを紙コップに入れた所。
「赤があったら信号機」とはみきちゃんの感想だ。
もう一枚は、スーパーボールを手に振り返ったゆきや君。
出来たては水が出てきてぷにゅぷにゅで、丸めてもすぐに形がつぶれるが、
二日位で乾く。
でもそれ以上何日も経つと、カチカチになって反発力が落ちるのよねぇ。
ホントにむずかしい。
誰かコツを教えてくださーい。
次の文庫の日は、9月6日です。
(芝 直子)