先日、当山にも事務局を置いている
心のSOSサポートネットの
総会がありました。
活動を始めて5年。
今までは、ゲートキーパーの養成講座が中心の活動でしたが、
今期はそこにプラスして、
孤立している方や
心病んでる方が
気軽に出てきて発散できるような場を
作れないかなぁと
議論が進みました。
ご期待ください❣️
6月3日には
関西のミュージシャンの方の協力で
癒しの音楽会を開催します♪
くれた方は
前売り料金で
入場頂けます。
真夏みたいに暑くなった日。
階段に文庫の看板をぶら下げに行くだけでも、汗が出てくる。
この暑いのに、はるちゃんはパパを誘って自転車で来てくれたとか。
そりゃあ、遠いところをパパも大変だったことでしょう。
来るなり、お友だちにあげるプレゼントを作りたいから、なんかない?と。
大好きなすみっこぐらしのプラバンを作ることになり、
せっせと元のイラストを見ながら描き進めるはるちゃん。
文庫にあったイラストがモノクロだったので、居合わせたゆっくんママが
スマホで調べてカラーの絵を見せてくれた。
今度はカラーの写し絵も準備しておくね。
女の子らしく、丁寧にこと細かく色を塗り、きれいに仕上げるはるちゃんに、
ゆっくんママが「さすが女子の作品や」と感心しきり。
いやいや、ゆっくんも元気で楽しい絵を描いていると思うなあ。
その話題のゆっくんは、最近塾の時間とかち合うようになって、
なかなか文庫に来られなくなったそうだ。
それで今日はママが代わりにリクエストの本を借りに来てくれた次第だ。
それはうれしい!
ゆっくんが読みたかったのは、メアリ・ポープ・オズボーン作の
『マジック・ツリーハウス』だった。
午前中にコミセンの図書館に行ったけれど、無かったのだそうだ。
40冊位のシリーズで、まだ続いているらしいので、
文庫にも10冊くらいしか買ってないけれど、ぜひぜひ借りてってください。
森の奥の不思議なツリーハウスからタイムスリップして、
兄妹がいろんな時代に冒険に行くお話だ。
読書や自然観察が好きなお兄ちゃんと、元気で空想好きな妹の
冒険ファンタジーで、読みやすいし挿絵も一杯。
でもどんどん続くシリーズは、どこまで買った物か、悩むのよね。
とりあえずゆっくんママが数冊借りて行ってくれた。
続きもまだあるので、ぜひどうぞ!!
次の文庫の日は、6月3日です。
(芝 直子)
村田溥積先生の楽しい身近な古典・法律の勉強会です。 お気軽にご参加ください。
〈5月時間表〉
・13:00~13:30 ・5月の言葉
ゴールデンウィークも終盤。
お客のいない文庫で、和子さんとおしゃべりしていたら、
けんたろう君が来てくれた。
この前の約束を覚えていて、本を取りに来てくれたらしい。
けんたろう君の学校は土曜日もあるので、もはや連休は終わっているとの事。
それはなかなか大変だ。
なんでもクラスの大半が医師志望だとか。
大学の医学部かい…と、突っ込んでしまったが、
けんちゃんの志望は目下のところ獣医師さんらしい。
まあ今から決めなくても、いくらでも選択肢は広がっていくよ。
リクエストにこたえて家から持ってきたのは、小西秀司・佐藤貴紀共著の
小学館ジュニア文庫の『動物たちのお医者さん』という本。
大好きな飼い犬の病気を治したくて、ついに獣医さんをめざす少年の物語。
著者の一人、佐藤貴紀さんの実話が元になっている。
獣医さんって、なかなか辛いお仕事でもあるのだと、読んでいて思った。
動物が好きで、助けたいと思って獣医をめざすだけでは乗り越えられない
大変なことも描かれている。
結構真面目に獣医さんをめざす児童書だ。
そう言えば、去年この本を読んだ時に思い出したのが、
そっくりな題名の『動物のお医者さん』。
すんごい古い30年ほど前のコミックで、うちに全巻あるやつ。
試しに2冊、それもけんちゃんに押し売りしてみた。
ハスキー犬ブームの火付け役になった漫画で、飼い主の公輝(ハムテル)が
獣医学部に入学するところから、卒業して獣医になるところまでだが、
大学の様子や、変わり者揃いの登場人物たち、出てくる動物との日々、
そして相棒のハスキー犬のチョビ…。
古いから、今の獣医さんの世界とは違うかもしれないけれど
面白いことは請け合いだ。
良かったたら、うちにまだ続きがあります!
さて、とりあえず本は渡したし、今日のノルマは果たしたぞ。
次の文庫の日は、5月20日です。
(芝 直子)