上田大愚先生のおとなの書道講座ご案内  22.5.21 

雲城山正教寺 お知らせ 2022/05/18

ご好評いただいている上田大愚先生のおとなの書道講座

今月も開催されます。コロナ対策もしっかりしてお待ちしています。

お気軽にご参加ください。

今月は4月16日(土曜日)です。久しぶりに開催致しますので、

皆様どうぞお気を付けておこしください。

テーマは連綿「続け書き」を学ぶ

どうぞお楽しみに♪

次回の予定は5月21日(土)の予定です。

令和4年 おとんなの書道講座4月~年間予定

 

 

 

「おばけのバーバパパ」 2022年5月7日 

今日のまゆーら 2022/05/09



写真、見てください!

おばけのバーバパパと子どもたち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作ってくれたのは、思いがけなく文庫に来てくれたはるかちゃん。

今度来てくれるのは夏休みだなと思っていたら、

ゴールデンウイークで帰省中だったらしい。

 

で、何かしたいと言ってくれたので、工作材料の箱を引っ張り出して、

ビーズを探してたら風船が出てきた次第。

初めは口で吹こうとしたけれど、固いし、コロナのご時世、

マスクを外してプウプウするのもまずいし、秘密兵器のポンプでパコパコしたら、

古い風船なのに、問題なく膨らんだ。

 

それがきれいなピンク色。

私がオレンジの風船にネコを描いたものだから、

このピンクに顔を描くなら、そりゃあバーバパパでしょう、と

本棚から出した絵本を見ながら、はるかちゃんが描いてくれたのだ。

そっくり!

 

 

 

 

 

 

 

 

ついでに黄色と青の風船にも顔を描いたら、バーバの子どもたち。

生き物好きのバーバズーと、発明好きのバーバピカリの出来上がりだ。

バーバモジャなら描けなかったと思うので、黒の風船が無くて良かった。

 

せっかくなので、バーバパパファミリーの記念撮影。

はるかちゃんはその向こうで、ビーズを通してネックレスの制作中だ。

そっちもすごくかわいいのができた。

 

因みに、遅れてやってきた弟のあきら君は、

負けじとオレンジの風船を膨らませて、バーバリブを描いてくれた。

そっちの方が難しかったようだ。

 

はるかちゃんにお話を二つ聞いてもらったし、文庫を開けてて良かった。

前に『元気な仕立て屋』を語ったら、怖かったようなので、

今日は怖くないお話にしようと言ったら、「こわいのがいい」とのこと。

 

ホント? それならと、『ちいちゃいちいちゃい』をやってみた。

ちょっぴり怖くて、最後はびっくりするお話。

それと、境内でしきりにさえずる鳥に因んで、『鳥吞爺』だ。

 

さあ、文庫を開けてると、やっぱりいいことがあるわ。

また楽しいことがありますように。

 

次の文庫の日は、5月21日です。

(芝 直子)

「ヤギとライオン」 2022年4月30日

今日のまゆーら



ゴールデンウイークの真ん中という事で、静かな文庫。

ひょっとして誰かが来たら、と思うとお休みにはできない。

 

誰もいない文庫で、本を読んだり、お話の練習をしたりして過ごす。

お話と言えば、ずうっと昔、まだ県立図書館から団体貸し出しを受けていたころ、

借りていた、1冊の絵本を探している。

 

トリニダード・トバゴの民話を、内田莉莎子さんが絵本にしたもので、

『ヤギとライオン』という、楽しい絵本だ。

雨宿りをさせてくれたライオンが、実は自分を食べるつもりだと気づいたヤギは、

機転を利かせてピンチを切り抜ける。

 

むかいながまささんの大胆な絵と相まって、そんなアホな…と思いながらも

突拍子もない言葉で繰り返される歌詞が、ずっと心の中で残ってしまう。

 

文庫でも良く読んだし、人気の絵本だったと思う。

お話を語る時のテキストにしている本の中に、同じお話が載っていて、

懐かしくて、でも、私にとってはやっぱりあの絵本!

 

文庫の本ではなかったことが、残念だ。

なにしろ今買おうとしても絶版で、ネット通販ではたまげるほどの値段。

やっぱり図書館で借りて見るしかなさそうだ。

ヤギとライオン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に覚えるお話は『ヤギとライオン』にしよう。

ただし、このお話のネックは歌なのだ。

リズム音痴かと思うくらいに、歌は苦手。

なんとか歌えなければこのお話は語れないから…。

チャレンジしよう。

 

和子さんにお話をリクエストされて、『鳥呑爺』を語る。

きれいな声で鳴く小鳥をうっかり吞んでしまったおじいさんの話。

するとおなかの中で鳥が鳴くのだ。

 

境内ではひっきりなしにウグイスが鳴いている。

和子さんによると、朝の4時半頃から鳴いているとのこと。勤勉だわあ。

 

ウグイスではないが、イソヒヨドリという鳥がいて、いい声で長々と鳴く。

あれを聞くたびに、『鳥吞爺』の鳴き声、「アヤチュウチュウ コヤチュウチュウ

ニシキサラサラ ゴヨノサカズキ モッテマイロウカ ビビラビン」を

思い出すのだ。あ、アヤチュウチュウって鳴いてる…と。

 

次の文庫の日は 5月7日です。

(芝 直子)