お盆休みもそろそろ終わりで、とにかく今日も暑い…
お墓に参ったら、蛇口から出る水がまるで熱湯だ。
幸い井戸水なので、出しっぱなしているうちに冷たくなる。
そうじゃないとお花も供えられない。
そんな中を文庫には満員のお客様が来てくださった。
何しろお母さんが3人と、子どもさんが5人。
前回から来てくれている、東京からのはるかちゃん姉弟に、
常連のあお君兄妹。
それにあお君のいとこ、ゆうま君だ。
ゆうま君のお母さんは、あお君のママの妹さんで、尼崎からのお里帰りとのこと。
なんと、お母さん方3人は、みーんな昔文庫に通っていた人ばかり。
忘れずにお子さん連れで文庫に来てくださった。
うれしいなあ。
壁に貼った『100冊になったおともだち』『200冊になったおともだち』に、
お母さん方3人の名前があるのよね。
そこに、今日で200冊になったあお君の名前も、書かなくては!!
初対面の子もいるとは思えないほど、ゲームやカルタで大盛り上がり。
驚いたのは、全員のおうちに『ぐりとぐらかるた』があるとのこと。
カルタを広げる前から、読み札の言葉が次々に
子どもたちやお母さんの口から飛び出して、びっくりだ。
いやあ、楽しかった。
他にスポットイットや、マンカラカラハ、坊主めくり、ヘビのカードゲーム。
すし詰めの文庫で、みんなで目いっぱい遊んだ。
私のお話も、押し売りで二つ聞いてもらった。
『おいしいおかゆ』と『魔法のビール』。
はるかちゃん姉弟が次に来るチャンスは冬休みだし、
このメンバーで遊ぶのはもうないかもしれない。
でも全員、明日の観音寺の人形劇にも申し込みしていて、
「また明日ね」と言って、文庫はお終い。
あお君は、今日はお化けの本を借りるのだと言って、
一緒にお化けの出てくる絵本を探し回り、10冊も発見。
うん、お化けの絵本は結構あるのだ。
おススメは『おばけでんしゃ』かな。
内田麟太郎作、西村繁男絵の、いくら見ても見飽きない本だ。
わらわら出てくるお化けたちを乗せて走る電車が、
さあ終点についたら・・・
来月のお習字の日には、上田先生に時間を取っていただいたので、
あお君の200冊の表彰をします。
賞状は上田先生直筆だよ。
次の文庫の日は、8月31日です。
(芝 直子)