♪花まつりのご案内-2025♪

雲城山正教寺 お知らせ 2025/03/17


花まつりはお釈迦さまの誕生日をお祝いする行事です。お花をお供えし、誕生仏に甘茶をかけて、仏教に触れながら幸せな人生を送ることを願って手を合わせます。

毎年4月8日が花まつりですが、今年は4月5日(土)にとり行います。

お子さんとお寺参りのひと時をすごしませんか?

 

4月5日土曜日 2時から

正教寺本堂にて

お供えするお花を一輪お持ちください。

参加費は無料です。

 

住職による短いお経の読経とお寺の内部をいろいろご紹介します。

また「まゆーら文庫」でお世話くださっている芝直子さんの絵本朗読があります。

 

「くつくつあるけ」 2025年3月15日 

今日のまゆーら



しばらく暖かくて、さすがお水取りがすんだだけのことはある…と

思っていたら、一転、今日は冷たい雨の土曜日。

お客様も無くて、文庫で本を読んで過ごした。

 

ついでに、南コミセンのお話とわらべうたの会に持っていく絵本選び。

きっと入園前の小さい子たちが来てくれるに違いないので、

赤ちゃん絵本を中心に探していたら、林明子作の『くつくつあるけ』を発見。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

登場するのは、ほんとに小さい赤ちゃん用のくつが1足だけ。

ぱたぱたぱた…と、くつだけが歩いてお散歩。

ぴょーんと跳んだり、ごろんと転がったり。

 

これはやっと歩き始めた赤ちゃん向けの絵本だな。

駐車場から歩いて文庫まで来られるようになった、

しずくちゃんに見てほしい本。

 

でも赤ちゃんって、あっという間に大きくなるのよね。

1ヵ月か2ヵ月したら、きっとしずくちゃんもすたすた歩いてるのでは。

そう思うと、小さいお客さんにちょうどいい絵本を見つけるのは

ちょっと難しいかもしれない。

 

そういえば前回の文庫の日に、「なんか面白い本ない?」の

あお君のコールに、一生懸命探したのは、みんな絵本ばかりだったわ。

あお君は4月から1年生なんだ!

絵本ももちろんいいけど、今度は少し読み物系も混ぜてみよう。

よその子はすぐ大きくなる。

思い込みはいけないなぁ。

 

さて、4月と言えば花祭り。

お釈迦様のお誕生日のお祝いで、4月5日に開きます。

その日には、どんなのでもいいので、お花を持って集まってください。

 

でも次の文庫の日は、3月29日です。

(芝 直子)

「やきざかなののろい」 2025年3月1日 

今日のまゆーら 2025/03/02



やきざかなののろい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いきなり『やきざかなののろい』って、呪いの絵本?
いやいや、そんな恐ろしい絵本ではなく、なかなかユーモラスな絵本。
文庫の帰り際になって、10冊借りると決めた絵本を探していたあお君に、
「おススメ絵本は?」と聞かれて、引っ張り出した何冊かのうちの1冊だ。

焼き魚が嫌いで、食べ散らかした男の子が、お風呂に入っていると
食べ散らかされた焼き魚が、「嫌わないでくれぇ、ちゃんと食べてくれぇ」って
お風呂の中に出てくる。
断固拒否し続ける男の子が…

塚本やすし作の絵本で、決して食育の本などではない所が好き。
なにしろ男の子は焼き魚の逆襲に会って、食べられるのだ。
あお君の好きな魚は鮭、鯛、それからブリだっけ?
あんまり逆襲されるイメージはないよね。

さて、今日の文庫は大入り満員。
佐武さんが見えたので、和子さんも一緒にお話を聞いてもらっていたら、
あお君たちや栄田さんも来てくれて、お絵描きやら坊主めくりやら。
そばではすごくしっかりしてきたしずくちゃんが、
紙からはみ出る勢いで色鉛筆を使っている。
その絵がなぜか、キャベツに見えた。いいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、あお君が上手に描いていたのは、鬼滅の刃のせんごくさんだったよね。
ちゃんと覚えたぞ。
写真は、4月並みの陽気になった境内で、ランニングシャツになったあお君。
なんぼ何でも早すぎないか?と思ったけど、平気らしい。元気ねぇ。
さすがもうすぐ一年生。小学校まで3㎞あるから、頑張らなくては。

あお君の「おススメ絵本は?」のコールに応えて、
栄田さんも絵本を選んでくれていた。
「それ、うちにある」とか言われていたけれど。
とっさにおススメ絵本を積み上げられない私の勉強不足。
次には頑張るわ。

栄田さんもお話してくれたので、今日の文庫はお話三昧。
ろうそくを消した後、天井に煙が漂っているのを、
しずくちゃんが見つけて、声を上げてくれていた。

次の文庫の日は、3月15日です。
(芝 直子)