前回の文庫はお客様が来て、文庫らしい一日だったけれど、
今日はまたどなたもいらっしゃらない文庫に逆戻り。
駐車場に車を停めようとしてから、
お墓の花を玄関に忘れてきたのを思い出して、取りに戻ったり、ドタバタ。
お墓のところは、いい天気だけれど、風がとても冷たい。
春が来たかと思ったのに、まだまだかも。
でも2週間前の前回の文庫の日には、ここでウグイスの初鳴きを聞いた。
今日は本棚から出したムーミン全集を、せっせと読んで過ごす日。
読書会に使いたいという方がいるので、「文庫にあるよ」と
安請け合いをしたものの、全7巻のうち、4冊しかなかったのだ。
半世紀のうちに目減りしたらしいぞ。
何しろ、名前だけは有名なムーミンの本。
スナフキン、ニョロニョロさん、ちびのミイ、おしゃまさんなど、
個性的で変わった登場人物(?)は知られていても、
実際に全集で読んでみるのはなかなか大変かも。
トーベ・ヤンソン全集で、文庫にあるのは40年以上前の出版。
その後は新装版だの新書サイズだの、形を変えて今も出版されている。
きっと今のお母さんや子どもたちになじみがあるのは、
テレビや映画の、かわいらしいアニメのムーミンだと思う。
でも、原作で読んでみると、これがなかなかかわいらしいお話でもない。

文庫で読んだのは『ムーミン谷の冬』だが、冬眠中になぜか目覚めた
ムーミントロールが、全く知らなかった真冬の世界を冒険する話。
馴染みの登場人物がみんな冬眠しているので、ちょっと変わったムーミン谷だ。
もう一冊『ムーミン谷の仲間たち』を半分読んだところで、
和子さんがお話のお客に来てくれて、お話を一つ。
今日は『むかでの酒買い』という短い日本のお話だ。
さて、次回の文庫の日、4月4日は花祭りです。
誕生仏さまにお供えするお花を持ってきてください。
お土産もあるそうです。
次の文庫の日は、4月4日です。
(芝 直子)










