台風のような春の嵐になってしまった花祭り。
子どもさん連れの方はきっと無理だろうと思っていたら、
おじいちゃんに送ってもらったとか、次々にお花を持った子どもたちが来てくれて、
6人ものお客があって、お母さん方もいらっしゃった。
東京から里帰り中のはるかちゃん、あきら君は、この後すぐに帰京するとのことだ。
忙しいところを来てくれてありがとう。

さて毎年毛呂さんがきれいに飾ってくださる花御堂。
今年は椿が見事で、うれしくて写真を撮った。
その中のいらっしゃる誕生仏様に甘茶をかける子どもたち。
こんな体験は他ではできないよね。
お勤めの後で副住職様から、花祭りの謂れやお釈迦様のお誕生の様子を聞く。
今年は花祭りの説明をたっぷり聞いたので、どうしようかと思ったけれど、
私が用意した絵本も、『おしゃかさまのたんじょう日』だった。

谷真介作、赤坂三好切り絵の美しい絵本で、
数年前に買って、たまに花祭りの日に読んでいる。
6本の牙のある白い象がおなかに入る夢を見た、お妃さま。
けっこう長い本なので、違うのに替えても良かったかも。

私のお話も、『紀州の殿さん』は短かったけれども、
中国の『岩じいさん』は10分ものだったし、色々組み合わせについて反省した日。
花祭りの後は、いただいたお菓子と特製の花祭りサイダーを持って文庫に移動。
お行儀のいい子どもたちで、カードゲームの間には
いちいちお菓子まみれの手を洗い、何種類ものカードゲームに大騒ぎしていた。
はるかちゃんたちも、くろしおに乗る時間ギリギリまで遊んで行ってくれて、
私の方が間に合うのかとハラハラしてしまったわ。
こんな天候だから、電車の運行状況も心配だし。
皆さん、気をつけてお帰り下さい。
次の文庫の日は、4月18日です。
(芝 直子)



