「ねこはるすばん」 2021年4月3日 

今日のまゆーら 2021/04/04



 

 

お知らせしたとおり、今日は文庫の花まつり。

でもせっかく花御堂がきれいに飾り付けられているのに、お客はゼロ。

 

午前中に、長年花御堂の飾りつけをしてくださっている毛呂さんが、

娘さんやお孫さんと一緒に来てくださって、きれいになった花御堂の誕生仏様に

甘茶をかけてお参りもしてくださったそうなので、良しとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は副住職の宏典様の発案で、新聞にお誘いのチラシも入れたのだが、

あいにくお申し込みはなかったらしい。

コロナ禍でもあるし、それも密にならなくて良かったと思うことにする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誕生仏様にお花を供え、甘茶をかけてお参りをした。

そのあと、結局お寺の方ばかりに私のお話を聞いてもらった。

『ネズミ経』と、『びんぼうこびと』。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ネズミ経』は、お経なんて一つも知らないいい加減なお坊さんが、

目の前に出てきたネズミの動きをお経のように唱えて誤魔化すお話。

本職のお坊さんの前でやるのは心配だったが、

笑って、面白かったと言ってくださったので一安心。

 

お話のほかに、子どものお客がいたら絵本読みもしようと思って、

うちから持って行ったのが、町田尚子作の『ねこはるすばん』。

ねこはるすばん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人間が出かけて行った後、家で留守番してるはずのネコ。

うちにも7匹のネコがいるので、気になって買った絵本だ。

 

結論。ネコがおとなしく留守番していると思うなよ。

洋服ダンスを通って、どこかの知らない町へ行き、二本足で歩くと、

カフェに行き、床屋に行き、(この床屋もネコで、舌でザリザリなめてくれる)

映画館で興奮したり、釣り堀に行ってはすぐにあきらめて、

その代わりにお寿司屋でマグロをサビ抜きで食べる、という具合だ。

 

まるで休日の人間みたいではないか。

そして飼い主が帰ってくる前に、洋服ダンスから家に戻って素知らぬ顔。

ただし不思議なことに、出ていく前の部屋に比べて、

後はものすごく散らかっている。何がどうなっているのだ。

間違い探しのように、ページを見比べて、おしまい。

また面白い本をみんなと一緒に読みたいね。

 

次の文庫の日は、4月17日です。

(芝 直子)

春のお彼岸のご報告

雲城山正教寺 行事記録 2021/03/21

春のお彼岸のお勤めをさせていただいたのでご報告します。

3月20日(土)14時~
正教寺本堂でお彼岸の法要を執り行いました。

新型コロナのワクチンの接種が日本でも始まりましたが

まだ心配な状況に変わりはないので、

今回は住職と寺族でお勤めさせて頂きました。

永代経も同様に住職と寺族でお勤めさせて頂きます。

早く皆様と一緒に安心してお参りできる日が来ますように。

春のお彼岸2021

上田大愚先生のおとなの書道講座ご案内 21.3.27

雲城山正教寺 お知らせ

ご好評いただいている上田大愚先生のおとなの書道講座

今月は3月27日(土曜日)に開催されます。

3月20日(土曜日)がお彼岸のため、今回のみ第4土曜日に変更しています。

ご連絡が遅くなり申し訳ありません。

テーマは「筆文字に挑戦②いろは単体を書く」

第17回おとなの書道講座

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■第345回如月会のご案内■

如月会 2021/03/14




村田溥積先生の楽しい身近な古典・法律の勉強会です。

 

 

 

 

 

 

 

お気軽にご参加ください。

如月会(第345回)予告

〈3月時間表〉

・13:00~13:40  ・3月の言葉
              ・表紙鑑賞
              -金子みすず・日本唱歌集-
・13:40~14:40  ・古典文学シリ―ズ
              「源氏物語」
・14:40~15:00  ・「方丈記」
・15:00~15:30  ・「くらしの法律」シリ―ズ
☆日時:2021年3月26日(金)
  13:00~15:30
☆場所:正教寺
☆例会会費:1500円
☆初めての方もお気軽にご参加ください。

 

 

「にゃーご」 2021年3月6日 

今日のまゆーら 2021/03/07

にゃーご

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『にゃーご』と、大きい口を開けたネコの表紙。

宮西達也作の、迫力満点の絵本だ。

 

先生の注意を聞かない、いたずらっ子の3匹の子ネズミを

今まさに食べようとしているところ。

 

なのに授業をちゃんと聞いていなかった3匹は、ネコが危険だと知らなくて、

平気でまとわりついていく。

いいのかそれで、と、突っ込みたくなる子ネズミたちとネコは…

 

この本は確か去年、文庫に来たひなのちゃんに見せたら、

「知ってる。教科書に出てくるで」と言われてびっくりした本だ。

知らなかったなあ。

去年まで私がいた小学校の教科書には載ってなかった気がする。

 

ちょっと教訓ぽくなるが、迫力があって、読み聞かせにもいい本なので、

先日他の場所の読み聞かせ用にと、文庫から持って行ってみた。

南コミセンの、親子向けのお話の時間だ。

 

ただ、残念ながらコミセンのスタッフさんが和室を準備して、

ぬいぐるみなども並べてくれていたのに、時間内の利用者さんはゼロ。

結局お話も、『にゃーご』の読み聞かせも出来ずに終了した。

なんだか最近のまゆーら文庫みたいだわ。

 

今日も文庫には子どもたちの姿はなかったけれど、

私の友人が、二人連れで文庫に来てくれた。

とりあえずお客様だ。

 

もっとも彼は、文庫にあるようなドールハウスが欲しいという相談。

学童保育の現場に置きたいとのことで、私もぜひ作りたい。

みんなが遊んでくれたら、本当にうれしいな。

 

そのサイズなどを打合せして、大勢でも遊びやすいように、

3階建てで1階ごとに分割できるものしようと相談がまとまった。

うん、作るのが楽しみだ。

 

さて、次回の文庫は20日が祝日になるのでお休みで、4月3日になる。

和子さんと相談して、この日に花祭りをすることになった。

 

この頃の文庫の様子からして、お客様があるか心配だけれど、

このご時世、密にならなくていいかも。

 

どんなお花でもいいので、お花を少し持ってきてください。

なお、恒例になっていたカレーの昼食はありませんので、ご了解ください。

 

次の文庫の日は、4月3日です。

(芝 直子)

「100万回生きたねこ」 2021年2月20日 

今日のまゆーら 2021/02/21

 

 

2月とは思えないほどの暖かいお日様が入る文庫で、

入ったとたんに気がついたのは、ドールハウスで誰か遊んでくれたらしい気配。

うれしいなあ。

 

和子さんが、お寺にお子さん連れのお客様があって、

何人かで遊んでくれたと、教えてくれた。

それは良かった、もともと遊んでもらうために作ったのだから。

 

そう言いながらもう一つ気づいたのは、絵本の本棚。

本棚から大きく出っ張っているのは、佐野洋子作の『100万回生きたねこ』。

知ってる本がある、とおっしゃっていたそうだから、これに違いない。

100万回生きたねこ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

100万回生きて、どんなに飼い主にかわいがられても、

自分も飼い主も嫌いで、100万回死んでも全然悲しくなかったのに、

ある時そのねこがのらねこに生まれ変わった時、

自分を誉めない白ねこに出会うのだ。

 

相手がいとおしいという感情を知ってしまったねこは、

白ねこが死んだ時、初めて泣き、二度と生まれ変わらなくなるのだが、

その不思議さと力強さ、優しさに、心が震える。

長年読み継がれる、大好きな名作だ。

 

そうか、この本を手に取ってくれたんだ。

文庫の日には最近お客がないけれど、そうやって本のある空間に来て

遊んだり、本を見てくれる人がいたなら、こんなうれしいことはないと思う。

まゆーら文庫ドールハウスのお雛様

 

 

 

 

 

 

 

 

写真はドールハウスに新しく作った小物。

将棋盤の脇の、脇息と、食卓に乗った蛤のお吸い物が仲間入りした。

前回、小さい貝殻が無くて作れなかったお吸い物だが、

思いついて公園の砂場に行ってみたら、あったあった…。

 

いい年のおばさん(おばあさん?)が、砂場でせっせと砂を掘って、

何をしてるんだろうと思われたに違いない。

サイズの合うのを拾って、くっつけて、粘土で貝の身を入れて、

レジンを注げば完成。

 

和子さんに昔話を一つ、押し売りして今日の文庫はおしまい。

今日のお話は『魔法のビール』でした。

 

次の文庫の日は、3月6日です。

(芝 直子)

「イギリスとアイルランドの昔話」 2021年2月6日 

今日のまゆーら 2021/02/07

 

 

春が来たような暖かい日。

境内も、お墓のある山の上も、気持ちのいいお日様に包まれている。

文庫の中もポカポカして、本に囲まれていると幸せな気持ちになってくる。

まゆーら文庫ドールハウス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し早いかもしれないけれど、ドールハウスにお雛様を飾ってみた。

ウサギのお雛様と、桃の花、掛け軸、お料理はちらし寿司と、ついでにお団子。

本当は蛤のお吸い物を作りたかったのに、ちっちゃい貝殻が無かった。

公園の砂場かなんかにあるかもなぁ。

 

と、ちっちゃいちっちゃいで思い出した。

文庫にある、石井桃子編集『イギリスとアイルランドの昔話』の本の中に、

『ちいちゃいちぃちゃい』というお話が載っている。

ちっちゃいちっちゃい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちいちゃいちいちゃいおばあさんが、ちいちゃいちいちゃい家に住んでいて、

近所の墓地でちいちゃいちいちゃい骨を拾ってくるお話。

それを戸棚に入れて昼寝をしたら、ちいちゃいちいちゃい声が聞こえて…。

だんだん怖くなってくるお話の定番だ。

 

文字で読むとすごく読みにくいけれど、ぜひ耳で聞いてほしいと思う。

この本にはほかにも『ミアッカどん』など、語りに向いたお話が載っている。

いつかチャレンジしたい本だ。

 

試しに声に出して読んでいたら、外出中の藤浪さんが帰宅された。

後は二人でおしゃべりして、今日も子どものお客様は無し。

でも自分たち二人が楽しい時間だったから良いよね、と笑っておしまい。

 

そういえば、海南市の図書館nobinosで、絵本コーナーをうろついていたら、

同年輩の女性に声を掛けられた。

なんと長男の小学校当時同級生だった方のお母さんで、

お互いマスク越しなのに、気づいてくださったらしい。

申し訳ないことに、私は全然記憶になくて、名乗られてもまだわからない始末。

 

でもその方が、お孫さん二人を文庫に連れてきたいとおっしゃったので、

せっせと文庫の地図を描いて、PRに努めてきた。

そのうち来てくださったらうれしいな。

和子さんとのおしゃべりだけでも十分楽しいけれど、

やっぱり子どもさんが来てくれたらいいな、という話。

 

次の文庫の日は、2月20日です。

(芝 直子)

「あたし ゆきおんな」 2021年1月30日 

今日のまゆーら 2021/02/02

 

2021年ももう1か月が過ぎて、私は今年初めて文庫に行った。

私事でドタバタしていて、1月の半分以上を棒に振ってしまった感じ。

 

なんだかんだで久しぶりに行った文庫は、大人のお客さんが二人。

子どもじゃなかったけど、本を借りに来てくれたのはあいかちゃんのお母さんで、

これぞ文庫の仕事って気がしてうれしい。

 

もう一人の大人は、たまに遊びに来てくれる私のかつての仕事仲間。

新しい情報を教えてくれたり、愚痴を聞いたり。

今日はもっぱらコロナの話や、ドールハウスの話もして、

あと、私のつたないお話を、いつか学童保育の教室で語ってほしいとの事だった。

ほんとにできたらいいな。

 

彼が帰ってから、和子さんにお話を一つ聞いてもらって、文庫はおしまい。

今練習中の『地蔵浄土』の練習台というか、犠牲者かも。

 

そういえばこの季節になるとよく聞く昔話に、雪女のお話がある。

雪女が木こりの小屋にやってきて、冷たい息を吐きかけられた父親が死んで、

息子は命を助けてもらったけれど、その後に訪れた娘と夫婦になり、

ある晩とうとう昔の出来事を話してしまう、という話だ。

女の正体は雪女で、話さないという約束を破った木こりを残して消えてしまう。

 

あのお話も、深々と冷え込む雪山が見えるようで、ぞくぞくする。

それで思い出したのが、富安陽子作の絵本で、『あたし ゆきおんな』。

妖怪や不思議な世界の児童文学をたくさん書いている、私の大好きな作家だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

富安陽子さんが書いた絵本というので手にしたが、

飯野和良さんの絵がものすごく雰囲気補出していて、なかなか !

なにより雪女目線というのがすごい。

 

雪女伝説とは関係なくて、雪の山でどうして雪女が生まれて、

どんなふうに山々を凍らせ、生き物を怖れさせ、春にはどこへ行くのか。

背中やおなかの中が、ゾクゾクぞわぞわする絵本です。

ぜひ雪の降る日に読んでほしいが、和歌山ではいつ降るかしらん。

 

次の文庫の日は2月7日です。

 

(芝 直子)

記念品発送開始のご連絡

雲城山正教寺 お知らせ 2021/01/13

 

コロナの第三波が心配ですが

いかがお過ごしでしょうか。

どうぞお気を付ください。

 

行政や医療関係など大変ご苦労されている方々の負担を減らし、

コロナ禍で苦しんでいる方々が

一日も早く普通の日常を取り戻せるよう願い、

お互いできることをしっかり取り組んでまいりましょう。

 

さて、ご奉賛への記念品の発送を始めました。

順次届くと思いますので、

お手数をおかけしますが、お受け取りのほどお願い致します。

 

本来出向いて直接お礼を申し上げたいところですが

郵便でのお届けにてご容赦頂きますようお願い致します。

梱包には注意していますが、もし不具合がありましたら

ご連絡いただければ幸いです。

 

大愚拝

上田大愚さん紹介
https://syoukyouji.com/syoukyouji/library/

浄土三部経
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%84%E5%9C%9F%E4%B8%89%E9%83%A8%E7%B5%8C








心の安全パトロール隊員養成講座 第35回ベーシック、第12回アドバンスのご案内

心のSOSサポートネット お知らせ 2021/01/04




心のSOSサポートネットでは

ゲートキーパーの養成を中心に活動しています。

今年は以下の講座を予定しています。

効率よく初級と上級を学んでいただけるチャンスです。

まだ受講されていない方はぜひどうぞ。

●1月31日午後 ベーシックコース(初級講座)

申し込みフォームへのリンク

●2月21日午後 いのち大切シンポジウム

申し込みフォームへのリンク

●3月14日午後にアドバンスコース(上級講座)が開催されます。

申し込みフォームへのリンク