「ツバメ号とアマゾン号」 2026年10月3日 

今日のまゆーら 2026/10/05



 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は文庫の前のゴーヤカーテン!

日光を浴びて、何ときれいな木漏れ日。

2週間前の文庫の日よりも、ずっと葉が茂って見事だ。

このところの雨のせいらしい。

 

和子さんと、「きれいやねえ」と感嘆しきりで、写真を撮ってみたけれど、

あの木漏れ日の美しさは伝わらない。

小さいゴーヤもぶら下がっていて、よしこさんが3つ切ってくれた。

 

それから夏じゅう文庫に置いていた鈴虫も、引き上げることにする。

毎年は玄関に置いておられたけれど、今年はありんこが巣を作ってしまったので、

文庫に置いていたものだ。

もういなくなったと思って片付けかけたら、もう一匹オスが残っていた。

うちに引き上げて、また来年孵化したら持ってくるね。

 

境内では和子さんがニンジンの千切りを干して、ひものを製作中。

そんなこんなで、すっかり秋の気配になってきた。

 

あいにく今日の文庫はお客様ゼロで、和子さんとおしゃべり。

今日のお話は、ポーランドの昔話で、『お月さまの話』。

どうしてお月さまは毎月毎月、太ったり痩せたりしてるのか…

小学校で語ると、「ウソォ」と言われる楽しいお話。

ツバメ号とアマゾン号

 

 

 

 

 

 

 

 

それから、アーサー・ランサムの『ツバメ号とアマゾン号』を出して、

来週末の紀北子どもの本連絡会の読書会のために、借りて帰る。

和子さんが、「あの上のあたりの本って、前田さんとこの子しか読まなかったね」と

言っていた、一番上の書架に並んだ字の細かい児童文学の中の1冊だ。

他にも誰か読んだ子がいた気がするけどなあ。

大人だったかも。誰かのお母さんか。

 

でも確かに『ツバメ号とアマゾン号』は、誰も読んでくれた覚えがない。

子どもだけで帆船を操って、向こうに見えているとはいえ、

無人島に冒険にいく、自立心に富んだ子どもたちの行動に心をつかまれるし、

それをしっかり見送るお母さんにも惹かれる。

 

文庫にあるのはこれだけだが、なんとシリーズの続編が12巻まである。

そのうち図書館で借りて読んでみたくなった。

 

次の文庫の日は、10月17日です。

(芝 直子)

「分解する図鑑」 2026年9月19日  

今日のまゆーら 2026/09/22



年中お休みの身にとっては、関係ないけれど、

世間ではシルバーウイーク初日。

秋の長雨が止んで、久しぶりに暑くなった。

 

今日のお客様は、まずお久しぶりの佐武さん。

小学館の図鑑『分解する図鑑』を持ってきてくださった。

機械や道具の仕組み、食べ物の原材料などが、細かく載っている。

実は何で出来ている、とか、こんな仕組みになっているとか、

絶対に外観では分からないものが面白い。

分解する図鑑

 

 

 

 

 

 

地球儀、スマホ、冷蔵庫、携帯電話などの他、地下に張り巡らせた鉄道、地下街、

水道管などのライフラインがひと目でわかるページもいい。

私が分かるのは、手回しの鉛筆削り器位だわ。

 

佐武さんにいただいた小学館の図鑑シリーズが、本棚にたくさん増えた。

手ぶらで来てくださいとお願いしていても、いつも何かお土産をくださる。

ありがたいけれど、申し訳のないことだ。

 

いただいたシャボン玉液が溜まってきたので、和子さんがそのうちお友だちと

シャボン玉で遊ぼうと思っているのだとか。

 

和子さんと三人でおしゃべりして、佐武さんが帰られた後、

何ともうれしいお客様がいらっしゃった

昔、文庫のおなじみさんだった、前田ファミリーのお母さんと、

すっかり大人になってきれいな娘さんになった、かつてのあいか姉ちゃん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからメインゲストは、2歳のすずかちゃんだ。

すずかちゃんは、あいか姉ちゃんのご兄弟のお子さんで、

今朝パパと一緒に東京から来たところだって。

前田家の3世代ってことだわ。

 

何しろすずかちゃんが可愛くて可愛くて。

食べちゃいたい位…と言ったら叱られそうだ。

しっかりドールハウスで遊んで、ミニチュアのテーブルに食べ物を乗せて、

私にどうぞと勧めてくれる。

 

そう言えばミニチュアのビールを見つけて、飲む真似をしていたぞ。

パパの晩酌の真似かと思ったら、パパはあんまりお酒を嗜まないらしい。

不思議だ!!

 

ぺったんべったんとお餅つきの手遊びもして、絵本も借りて帰ってくれたし、

文庫らしい時間で、本当にうれしかった。

シルバーウイークの間は和歌山にいるとのことで、和子さんに言えば、

いつでも文庫に入れると思うから、遊びに来てね。

 

次の文庫の日は、10月3日です。

(芝 直子)

「ヤカんのおかんとフトンのおとん」 2026年9月5日  

今日のまゆーら 2026/09/12



いよいよ9月。

珍しく昨日は一日雨が降ったせいか、今日もなんだか涼しい。

このまんま秋にはならないだろうけど…。

 

和子さんとおしゃべりして、秋のお話『ウサギが月で餅ついてるわけ』を

聞いてもらってるところへ、栄田さんがいらっしゃった。

 

お子さんが智辯学園の高校2年生で、この夏は高校野球の応援で、

甲子園まで5回も行った話で盛り上がる。

早朝から登校して大変だったそうだ。

でも優勝したんだから、行った甲斐があったというものだわ。

 

その栄田さんが前回来てくれた時から、絵本の本棚の中に、

「変わった題の絵本があるなと思っていた」というのが、

サトシン作、赤川明絵の『ヤカンのおかんとフトンのおとん』。

ヤカんのおかんとフトンのおとん

 

 

 

 

 

 

 

コテコテの大阪弁で、やかんみたいにすぐ沸騰して怒るお母さんと、

休みの日にはいつも布団で寝てばかりのお父さんのことを

子ども目線で描いた絵本。

声に出して読んだら、子どもに大受けすること間違いなしの本だ。

 

しばらく声に出して読んでないなあ。

子どもが小さい頃は、何度も借りて帰ったんだけれど。

小学生の時に読んだら、受けたっけ。

小さい子のお母さんになら、ぜひおススメしてみたい。

 

それとも最近のお父さんは、休みの日には家族サービスにお忙しいか。

20年近く前の家庭状況とは、違うかもしれない。

お父さんお母さんは、きっと丁寧に子育てしていらっしゃるはず…

と思ったりして。

 

次の文庫の日は、9月19日です。

(芝 直子)

「100万回生きたねこ」 2026年8月29日 

今日のまゆーら 2026/09/04



さあ、8月も終わりの第5土曜日。

お盆に文庫をお休みしたけれど、今月は第5土曜日まであって、

文庫の回数としてはぴったりいつも通りか。

 

昔は8月末までが夏休みだったけれど、最近は2学期が早くなって、

もう学校が始まってるようだ。

東京から帰省していたあきら君たちも、もう帰ってしまった。

でも「いつから2月期?」と聞いたら、

「僕の学校は前期と後期になってるから、2学期じゃないよ」と

言っていた。 恐るべし、東京の学校。

 

そんなわけで、今日もお客さんは無くて、

和子さんにお話を聞いてもらっただけで終わった。

そう言えば、博識の佐武さんが見えたら、聞きたいこともあったんだけどな。

 

最近うちの庭に、多分アライグマらしい動物が出て、被害がひどい。

メダカの水槽にタメ糞をしてし、メダカは捕食されて減っていくし、

残ったのも毒素のせいか死んでいく。

 

なにより悔しいのは、楽しみにしているイチジクの実。

熟すのを待っているうちに、どんどん食われて、今年はまだ食べられないのだ。

どうやら毎晩来ているらしいぞ。

 

忌避剤の作り方を調べて作ったり、色々試してもダメなので、

どなたかに対策を聞いてみたかったのだ。

きっと佐武さんならご存じじゃないかと、勝手に思っている。

 

さてさて、お父さんが言うように、対策にお金をかけるなら、

産直市場にでも行って、イチジクを買ってきた方が安かったりして。

100万回生きたねこ

 

 

 

 

 

 

 

 

今日読んでいたのは、さのようこ作の『100万回生きたねこ』。

先日この近所の旭学園に、図書室の本の貸し出しを手伝いに行ったとき、

夏休み中とあって普段は顔を見ない子どもたちが寄って来てくれて、

その中の女の子が、『100万生きたねこ』が好き、と教えてくれたのだ。

一生懸命あらすじも説明してくれて、いいよねーと盛り上がった。

 

「白いネコに会ったら、生き返らなくなるの」。

「うんうん」

 

あさひ文庫で各棟に本を選んで配達するのだが、

その本を読んでくれる子の顔が見えて、とてもうれしかった。

まゆーらも、だれか来てね。

 

和子さんに差し上げた鈴虫、文庫に置いているのをのぞいて見たら、

20匹ほどか元気にしていた。

毎晩鳴いてくれている、と和子さん。

9月になったら少しは朝晩涼しくなるといいな。

 

次の文庫の日は、9月5日です。

(芝 直子)

「蒼路の旅人」 2026年8月1日 

今日のまゆーら 2026/08/05



息をするのもしんどいほどの炎天下。

誰も来なくて、本棚から出した『守り人シリーズ』の7巻目、

『蒼路の旅人』を読みふける。

最後、チャグムが命がけで海に飛び込んで脱出していく場面、

何度読み返しても胸が締め付けられる。

蒼路の旅人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大方読み終える頃になって、何と待ち人の登場だ。

夏休み限定で帰省中の、あきら君。

ひょっとしたらお姉ちゃんやお母さんと一緒に来てくれるかと

心待ちにしていたのだ。

今年はカレンダーの回りが悪くて、夏休み中の文庫は今日だけ。

さすがにお寺でお盆の15日に開けるのは無理があるし、

その次なら夏休みが終わっている。

 

あきら君、貴重な文庫の日に来てくれてありがとう。

でもお姉ちゃんは東京で塾があって、来られないとか。

そうか、5年生って、お受験なんだ。すごい成長…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一人だけれど元気いっぱいのあきら君と、工作やビンゴなどで遊ぶ。

写真は風船を膨らませて、わざと割ってみるというチャレンジ。

いつもならあきら君がちょっと無茶を言うと、止めていたお姉ちゃんがいない。

うん、今日は君の天下だね。

 

そろそろ文庫の終わる時間も近づいて、せっかくだからと

「お話ひとつ聞いてくれる?」と言ったら、「やったー」との返事。

そうか、いやじゃなかったのね、とろうそくの準備を始めたら、

「あれ聞きたい、ふすまの穴のやつ」 「障子の穴か?」

 

リクエストまでしてくれたので、和歌山の昔話、『紀州の殿さん』を語ることにした。

殿さまが命の恩人に、何でも欲しいものを褒美にやると言い、

遠慮した男が、障子の穴から見えるほどのちっとばかりの土地を所望する。

欲のない男やのう、と殿さまが天守閣の障子の穴から見たら、

そこらじゅうの山やら田んぼやらが見えて、男はたいした庄屋になるのだ。

 

ところが語り終わったとたん、「もう一つ話して」とのこと。

よしよし、と準備していたフランスの昔話『小さな白ネコ』。

それが終わると、「もう一つやって」

結局その後も終わるたびに「もう一つ」とのことで、

うろおぼえのお話を次々に語ることになって、冷や汗をかいた。

いつもは一応事前におさらいしてから語るのだよ、あきら君。

ちゃんとできないのもあったわ、ごめんね。

 

さすがに文庫の時間を大幅に超過して、お終いにしてもらった。

次回はいつ会えるかなあ。

冬休みもカレンダーの回りは悪そうだ。

お姉ちゃんに会いたかったわ。

 

次の文庫の日は、8月29日です。

(芝 直子)

「こんとあき」 2026年7月18日  

今日のまゆーら 2026/07/19



今日の文庫のお客様は、佐武さんお一人。

梅雨明け以来、猛暑が続いているので、お子さん連れの外出は厳しい。

佐武さんがせっかくシャボン玉液をどっさり作ってきてくださったのに、残念だわ。

 

前にあきら君が、手にシャボン玉液をたっぷりつけて、

シャボン玉をつかんでいたのを知って、では液が少なくなったのではないかと

心配して作ってきてくださったらしい。

作るのに材料も手間もうんとかかるのに、申し訳のないことだ。

ありがとうございます。

 

博識な佐武さんと、蛍のこと、シャボン玉のこと、ドングリのこと、

ついでに市長選のことなど、話が尽きなくて楽しかった。

 

その中でも先日亡くなられた、林明子さんのこと。

文庫にたくさんある絵本を眺めて、絵本談義もする。

パッと横を見るだけでも、林さんのは本棚にいっぱいあって、

佐武さんがまず挙げられたのは『はじめてのおつかい』だけど、

あれは筒井頼子さんとコラボしたものだ。

 

他にも筒井さんが文を書いたものに、『おでかけのまえに』とか、

『あさえとちいさいいもうと』、『とんことり』もいいなあ。

他の作家の方が文を書いたものは、瀬田貞二さんの『きょうはなんのひ』をはじめ、

松岡享子さん、末吉暁子さん、征矢清さんなど数えきれない。

こんとあき

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも林さんは自身で文も絵も作る方なので、全て林さんが作られた、

『こんとあき』は大好きだし、『くつくつあるけ』などの赤ちゃん絵本もいい。

ああ、こんなことを並べていたら、紙面がいくらあっても足りないかも。

 

とりあえず私が大好きなのは『こんとあき』とだけ言っておこう。

列車のドアにしっぽを挟まれても、イヌに砂丘に埋められても、

「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と言い続けるこんがいじらしすぎる。

 

次の文庫の日は、8月1日です。

(芝 直子)

「夜の小学校で」 2026年7月4日 

今日のまゆーら 2026/07/05



やっぱり梅雨ですねぇ。

今日はちゃんとお墓参りの後で、忘れずに傘を持って降りた。

夜の小学校で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本棚から岡田淳の『夜の小学校で』を取りだして読んでみる。

何回読んでも、大好きで飽きない。

年末にこの本で、紀北子どもの本連絡会の読書会をするのだ。

これにしようと提案したのは私で、そのくらい好き。

 

そこへ栄田さんが、雨の中を自転車でいらっしゃった。

栄田さんも紀北子どもの本連絡会のメンバーで、この本も読んだそうだ。

お話に使うろうそくの話から、以前栄田さんが関わっておられて、

現在は無くなった、かいがら文庫の話になって、懐かしくて話が弾む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和子さんと栄田さんに、海仕様のろうそくを灯してお話を聞いてもらう。

『やぎとライオン』と、練習中のをもう一つ。

 

かいがら文庫では

お話の時に、たくさんあるろうそくの中から、

子どもたちがその日のろうそくを選んでいたのだとか。

そのたくさんのろうそくのコレクションを、私がいただいたのだ。

15センチほどもある、でっかい巻貝の形のろうそくとか、

リンゴやミカン、クリスマスツリーとか、大きなものが多い。

でも実際にお話の時に使うには、火がうまく燃え続けないので、イマイチ。

 

それを溶かして、素材に作り替えているのだ。

これが結構面白い。

長い円柱型の普通のろうそくにして、かいがら文庫を覚えている皆さんに

お話の時に使ってもらうことにしている。

今日の海仕様のろうそくは、底に本物の小さい貝殻を仕込んでいる。

海に見えるといいなあ。

 

栄田さんが、雨が小降りになったら帰ろうと言いながら、

折り紙で風鈴を作って遊んでいたら、余計大降りになってしまった。

でもかわいい風鈴ができました。

 

次の文庫の日は、7月18日です。

(芝 直子)

「おばけのひやめしや」 2026年6月20日 

今日のまゆーら 2026/06/30



今日は梅雨らしく雨降り予報。

その割にはポツポツだったので、念のため傘を持って

お墓まで上がってお参りし、お花を替えて手を合わせ…

キッチリ傘をお墓の脇に置いてきた。

 

さあ大雨になった夕方、帰ろうとして、あれ、傘は?

お墓の両親は傘を使わないのにね。

何でも手から離すと忘れます…。

 

この雨だしお客はいらっしゃらないだろうと、今日読む本を選んで、

座り込んでいたら、佐武さんがいらっしゃった。

そのあとから久しぶりにあお君としずくちゃんが、ママと一緒に見えた。

わあ、2ヵ月見ないうちに大きくなって。

 

何だかあお君が、シュッとした男の子の顔つきになって、

しずくちゃんも、ドールハウスでとっても楽しそうに遊んでいる。

何よりしずくちゃんの頭の中で、ドールハウスのストーリーができている。

ホント、よその子は大きくなるのが早すぎるわ。

佐武さんと二人で、感心してしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真はドールハウスで遊ぶしずくちゃんと、お絵描きのあお君。

ところで、あお君は文庫に来るたびにいつもお絵描きしていたから、

あお君の絵は知っているはずなのに、なんだこれは。

絵が変わっているぞ。

「上手になったねぇ」 「絵、習ってるん」 へぇぇ。

すごいな、デッサンもキッチリして、楽しそうに描くのがいいな。

 

絵を描きながらでいい?と聞くあお君に、もちろん!と答えて、

お話を一つ聞いてもらう。

『とうふとこんにゃく』というダジャレのお話で、ごく短い。

ところでお話に使ったロウソクは、手作りの茶色と黒の縞模様。

とら猫のしっぽのイメージだけれど、工事現場のポールみたいだと、

友人に言われる。

そう言ったらあお君が、「とらねこたいしょうのしっぽや」と言ってくれた。

ありがとう。

 

ずっと前、おばけの本があお君のブームだったころ、

文庫にあるおばけの絵本はすっかり網羅したと思っていたが、

今日、「新しいの見つけた」と、本棚から出してくれたのがこれ。

『おばけのひやめしや』、ささきみお作のおばけ絵本。

おばけのひやめしや

 

 

 

 

 

 

 

みんなを脅かそうと、メニューは全部冷たい料理ばかりの本で、

冷たいトンカツに乗っているのは、ライスじゃなくてかき氷。

新しいわけではなくて、私が探せなかっただけです…

蒸し暑い季節にもってこいだわ。

 

次の文庫の日は、7月4日です。

(芝 直子)

「はっぱのおうち」 2026年6月6日 

今日のまゆーら 2026/06/12



梅雨入りしたとの事だけど、今年の梅雨はどんな具合かな。

確か去年は、ホンの数日降っただけで空梅雨だった気がする。

今日は曇っているものの、割といい天気で暑くなってきた。

文庫に座って、誰か来ないかなあと待っているにはちょうどいい天気。

 

でもお客さんは無くて、和子さんとずうっとおしゃべりして時間が過ぎる。

それも楽しいからいいけれど。

 

実は前回の文庫のときに(第5土曜だったから先週だ)、

和子さんにもらった、150箱もの大量の古いマッチをリメイクした。

あんまり古くてカビたように劣化していたやすり部分を張り替えて、

うちに大量にあった、古い日めくりの写真を貼ってみたのだ。

後は文庫にあったカレンダーで、とりあえず40箱位やってみた。

 

 

 

 

 

 

 

和子さんに見せて、使わせてもらうと言ったら喜んでくださった。

まあ今日び、日常的にマッチを使う人なんて、

私たちお話の会メンバー位だわ。

マッチの軸が細かったり、傷んでいるのはとりのぞいたから、

みんなに裾分けしたら使ってもらえると思う。

 

そう言えば、会の若い方たちは、マッチを擦った経験がないのだとか。

必死で擦ってらっしゃるのを見てると、心配で…と言って、

和子さんにマッチを擦る実演をしてもらった。

さすが鮮やかにスッと点ける。なるほどなあ。

お若い方には、危なくない所で練習してもらおうか。

 

さて、今週の台風はホテルに前入りするという奥の手で乗り切ったが、

また次の台風の卵が来るらしい。

雨もいいけど、ほどほどに…。

はっぱのおうち

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも雨の絵本というと、良いのがいっぱいある。

ちょっと見まわしただけで、ピーター・スピアの『雨、あめ』とか、

征矢清の『はっぱのおうち』、これは絵の林明子さんで有名かも。

雨宿りに潜りこんだ茂みの中で、カマキリや蝶たちと一緒に雨宿りするのだ。

林明子さんの絵が、ほのぼのとして大好きな絵本。

 

他にも雨の日の絵本は一杯あるなあ。

雨も楽しんで過ごせたらいいなあ。

 

次の文庫の日は、6月20日です。

(芝 直子)

「ホタルの光は、なぞだらけ」2026年5月30日 

今日のまゆーら 2026/06/02



いよいよ文庫の近くでも田植えが始まった。

田植え機が音を立てて動いている田んぼもあるし、

水の中で早苗が頼りなく風に吹かれているところもあって、楽しくなる。

 

和子さんに聞いてもらったお話は、ドンピシャ、田植えの頃のお話で、

東北の昔話、『さなぶりの猫』。

実は明日、紀伊風土記の丘でのお話会でこの話をするので、予行演習だ。

さなぶりというのは、田植えの後のお祭りで、

手伝ってくれた大勢の人を招いてご馳走をふるまう。

 

ご馳走の目玉は、庭の池でこしらえた鯉の甘煮。

つねづねそれを食べてみたいと思っていた下男と下女は…。

鯉を盗ったとの濡れ衣を着せられたネコが、きれいにその場を収める話。

この時期限定のお話だ。

 

文庫のお客様は一人も無かったので、本を読んで過ごす。

季節柄目についたのが、『ホタルの光は、なぞだらけ』という科学絵本だ。

多分去年の蛍の時期に、佐武さんにいただいた本だと思う。

ホタルの光はなぞだらけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光る生き物は蛍だけじゃなくて、魚やミミズ、魚などいっぱいあるのだとか。

その写真がきれいで、見ているだけでも楽しいが、

著者の大場祐一さんの少年時代の話や、研究者時代の話なども

読んでいて引き込まれてしまう。

読み物としても楽しい本だ。

 

それから、和子さんが下さった、大量の古いマッチを調べてみる。

どうやらマッチそのものは燃えるけれど、箱の側面の、

何という名前だか、こする部分が古くなって黴ているのかも。

リメイクしたらお話の時に使えるかもしれないので、帰って干してみよう。

それにしても100個ほどあるんだけどな。

 

台風が接近しているとのことで、ちょうどその頃に宝塚行きの予定…。

今日はすごくいい天気なのにと、ドキドキしながら帰ります。

 

次の文庫の日は、6月6日です。

(芝 直子)