第201回如月会のご案内

如月会 2009/03/27

予告 第201回「如月会」例会

〈3月〉
・13:00~13:45  ・3月のことば
              ・時事問題ワンポイント
              ・表紙(詩)鑑賞 

・13:45~14:30  ・古典文学シリーズ
               ―「源氏物語」―

・14:30~15:15  ・楽しみながら学ぶ暮らしの
               法律
               ― 「親族・相続」 ―
・15:15~16:00  ・明治文学シリーズ
               ―「樋口一葉作品集」― 

次回は3月27日(金)午後1時~4時(正教寺)です。
 どなたでもお気軽にお越し下さい。

みかんごろごろ

今日のまゆーら 2009/03/21

『みかんごろごろ』とは、まゆーら文庫がかつて長年発行していた文集のタイトル。

文庫のまわりのミカン畑には木から落ちたミカンがごろごろしていたので、このタイトルになったもの。

当時は子どもがたくさん集まり、お話コンクールをしたり、作文を書いたりしたものを年に一回、文集にしていたのだ。

最初はガリ版で、それから和文タイプになり、ワープロになったのだが、それに全部可愛いカットを描いてくれていたのが、文庫のOBのえみちゃん。

文庫に来る子が減って、文集の発行も十数年前に途切れたが、今日は久々に20年前の『みかんごろごろ』を取り出す機会があった。

と言うのも、今日は私の誕生会をしてくれる、と、お母さん方がお手製のお菓子を持ち寄ってパーティーを開いてくださったから。

(何歳だ? とたずねられるたびに、「ネコ歳11歳」と答えている私…。 一説によると、猫は生後1年で人間の17歳相当になり、以後1年ごとに4歳分増えるらしい!)

そのパーティに、えみちゃんが3年生のあすなちゃんと一緒に顔を出してくれたので、『みかんごろごろ』の登場となったわけ。

「見て見て、お母さんは天才だ」

などと言いつつ、実はえみちゃんの顔を見た瞬間、救世主に出会った、と思った!

文庫連絡会の新聞に乗せるために、どうしてもただき君の写真をイラストにしたいのに、自分では描けず、悪戦苦闘していたからだ。

快く引き受けて、文庫でスラスラと2バージョンも描いてくれたえみちゃんに大感激!

お母さん方のおいしいケーキやデザートを一杯ごちそうになり、久々に文庫も満員で、いやぁ、今日は本当に文庫に行って良かった!!

調子に乗って、パーティーの後、境内で紙飛行機競争をしていたら、一機が屋根に乗ってしまった。

そのまま忘れて帰って来た…。 ごめんなさい。

次の文庫の日は、4月4日です。
  (芝 直子)

もこ もこもこ

今日のまゆーら 2009/03/07

今日の文庫のスペシャルゲストは、かわいいワンちゃん。
ただき君とあいかちゃんちのワンこだ。

「なんて名前?」
「もこもこもこのもこ。」

なるほどモコモコの毛をしたトイプードルの子で、まるでぬいぐるみみたい。

「あー、これやな?」と、本棚から谷川俊太郎作・元永定正絵の『もこ もこもこ』を出して、もこに見せてみたけど、反応なし。

そりゃそうだ。残念。
もこに読み聞かせしてみたかったが、今日は文庫のドールハウス教室なので、あきらめる。

で、一生懸命やった甲斐あって、ただき君とあいかちゃんが、一回で兜飾りのミニチュアフレームを完成させた。

小さいベルを土台に、フェルトや厚紙で作る兜は、結構それらしく見える。

大河ドラマの主人公の兜は、前立てに漢字の『愛』の字が付いているが、ただき君の兜はスパンコールの大きな星。
なかなか斬新な兜だ。

その間も、前の木につながれたもこがワンワン鳴くので、あいかちゃんはしょっちゅう「もこ見てくる」と、手を止めて遊んでやっている。

大根畑に潜って、せっかくのモコモコの毛が汚れてしまったもこ。 帰ったらお風呂かな。

ところで、いっと君ママの妙ちゃんに、無事、女の子が誕生したそうだ。

おめでとう! おめでとう!
この世で一番素晴らしい出来事だと思うよ。

いっと君に「赤ちゃんの名前、決まった?」と聞いたら、
「まだ。でもいっとは『ゆき』って呼んでる。」

「君だけが呼んでるの?」
「ゆきって、ハイジに出てくるヤギ。」

…ますます分からん。

とりあえず、いっと君に「ママによろしく。ゆきちゃんにもよろしく」と帰りのあいさつをした。

次の文庫の日は、3月21日です。
  (芝 直子)