お寺の新聞を準備中です!

雲城山正教寺 お知らせ 2013/12/29

今年もあと3日

仕事おさめも済んで、
家族総出で年末の大掃除に、
懐かしい田舎への帰省に、
年賀状の追い込みに、
お忙しいことと思います。

どうしてなのか、
お正月は身も心もすっきりとした気持ちで迎えたい。
そう思って、できるだけ年末に
いろいろな仕事を片づけたくなりますね。

さて、
正教寺では今お寺の新聞を鋭意作成中です。

お寺は仏様の教えを皆さんにお伝えするところですが、
いろんな集まりやイベントが催されて、
いろんな方がお手伝いくださったり、
利用してくださったりしています。

お寺は何を考えて、どんなことをしているの?

インターネットを見ることができない方にも
ご報告できるように
お寺の新聞を発行することにしました。

楽しくお寺の今に触れて頂ける内容にしていきます。
お正月から配布予定です。

是非、手にとって
読んでみて、ご感想をお願いします。

今年はお正月とお盆の2回発行を予定。
来年はお正月、春のお彼岸、お盆、秋のお彼岸の
年4回発行を目指します。

よろしくお願いします♪

「おいもさんがね…」2013年12月21日 

今日のまゆーら 2013/12/21

 

まあなんて冷たくて寒い雨。

凍りそうな中を、今日は珍しくもすし詰めのお客さん。

文庫が一杯の様子を写してみようとしたけれど、全員を

フレームに収めるのは無理だった!

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一番の賓客はやっぱりワンコのもこちゃん。

あいか姉ちゃんに抱かれたもこちゃんも激写してみた。

おろしておろしてと、ジタバタしているところです。

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かわいいなあ~とつぶやいたら、ゆきや君がボソッと、「いいや…。」

聞こえたぞ、なんでやねん。

 

実はゆきや君はイヌやネコのアレルギーがあって、苦手だったらしい。

それはお気の毒だった。

 

ところでそんなゆきや君たちと一緒に読んでみたのは

とよたかずひこ作の『おいもさんがね…』

 

文庫にもある『とうふさんがね…』や『たまごさんがね…』と

同じシリーズで、「しんぱいごむよう!」の決め台詞も一緒。

冷たい水に落ちて、ぶるぶる震えるおいもさんたちに向かって

「しんぱいごむよう!」と言ったのは誰だったでしょうね。

 

こんな寒い日に読むと、一層ふるえるおいもさんたちが気の毒で、

一緒に暖まりたくなってしまうけれど。 危ない危ない。

相変わらずおいしそうな本です。

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満員の中で、トランプのババ抜きやらマジックをして大盛り上がり。

本を借りるのを忘れてみんなでワイワイ遊んでいたら、

ゆきや君ママがお迎えに来てくれて大慌て。

 

今年最後の文庫の日だし、冬休みの読書の宿題もあるとか。

大慌てで手当たり次第(?)に本を借りて帰った。

 

また来年ゆっくり遊ぼうね。

最後にみきちゃんたちとママが、文庫の拭き掃除をしてくれて、

お終いになりました。

ありがとうございました。

 

さすがに1月4日はお休みにします。

皆様、よいお年を。

いい本にいっぱい出会えますように。

 

次の文庫の日は、1月18日です。

(芝 直子)

■第258回如月会ご案内■

如月会 2013/12/20

〈12月時間表〉
・13:00~13:45   ・12月のことば― この1年 ―
               ・ 表紙(詩)鑑賞
                ―金子みすず・日本唱歌集
・13:45~14:30   ・古典文学シリーズ「源氏物語」
・14:30~15:10   ・「正しい敬語」シリーズ
・15:10~15:30   ・明治文学シリーズ
                与謝野晶子「みだれ髪」

☆日時:2013年12月20日(金)13:00~15:30
☆場所:正教寺
☆会費:1000円
☆初めての方もお気軽にご参加下さい。

「パパのしごとはわるものです」2013年12月7日 

今日のまゆーら 2013/12/09

 

 

今日は成道会。
お釈迦さまが悟りを開かれた日のお祝い会だ。

なんとブルネイからのお客様も二人いらして、大人も子どもも一杯で、
本堂でお勤めをして、お焼香をしに前に出るのも大変なほど。

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その中で久しぶりに読み聞かせをした。
あーんなにおおぜいの人が集まるのは計算外で、みんなに聞いてもらえるか
すごく心配だったけど、なんとか無事終了。

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初めに読んだのは、板橋雅弘作の『パパのしごとはわるものです』。
学校の宿題で、お父さんの仕事を書くことになった男の子の話だ。

パパの仕事が、実は悪役の覆面レスラーだったと知った男の子に、
「わるものがいないと正義の味方が活躍できないだろう?」と
言うお父さんがカッコイイ。

「わるものでもいいから、こんどはかってね」と言う子どももかわいい。
でも悪役レスラーが勝って終わったら、観客はブーイングだろうなあ。
辛いところだわ。

他に読んだのは、ワンダ・ガアグの『へんなどうつぶ』。
絵もわりと地味で、文が多いし、読み聞かせ向きではないと分っていたけれど、
せっかく復刊された名作を読んでみたかったのだ。

聞きにくかったらごめんね、聞いてくれてありがとう。
『へんなどうつぶ』の事はまた今度書くことにしよう。

さて恒例のお汁粉を頂いた後は、文庫でみきちゃんたちと万華鏡作り。
女の子3人で大急ぎで作った。
出来たのをのぞいてみると、三者三様でびっくり。
神戸のルミナリエみたいにきれいだった。

さてさて今年も文庫はあと1回。
みんな、いい本に出会えたかなあ。

おっと、帰りに慌てたので、読み聞かせした本をカバンに入れたまま
持って帰ってきてしまった。
文庫に置いておくからゆっくり見てね、と言ったのに。
今度忘れずに持って行きます。

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写真は、行事が終わってから元気に境内を走り回って遊んでいた女の子たち。
元気やなぁ…。

次の文庫の日は、 12月21日です。
(芝 直子)