「とととと だんごむし」 2015年9月19日 

今日のまゆーら 2015/09/20

 

 

シルバーウイーク初日。

そもそもシルバーウイークってなんやねん…という気もするけれど。

変な所に休みが一杯あると、敬老の日やら、秋分の日のありがたみが薄れるわ。

 

何にしろお休みなので、みなさん色々お出かけらしくて、

今日はお客はゼロかも、と藤浪さんと話していたのに、

うれしいことに、ゆいちゃん・めいちゃん姉妹が来てくれた。

 

さっそく準備しておいた工作をする。

ちょいと季節遅れの、パフェの貯金箱。

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粘土をこねて絵の具を混ぜて、ペットボトルで作った容器の内側に貼ると

おいしそうなパフェに見えてくる仕掛けだ。

 

ふたにはクリームの山や、ストローをつけて出来上がり。

完成したパフェを前に、写真を撮らせてもらった。

 

本物ぼくて完璧な仕上がりのお姉ちゃん。

クリームの山にクリームを積み上げためいちゃんのも、

出来上がってみればサーティーワンのアイスみたいでおいしそう。

おうちでゆっくり乾かして仕上げてね。

 

二人が来るまで時間があったので、めいちゃんは

私が一人ぼっちで退屈してたのかと聞いてくれた。

 

いえいえ、せっせと絵本を読んで遊んでました!

面白い絵本を見つけたよ。

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みなみじゅんこ作の『とととと だんごむし』。

夏前にたくさん買い込んだダンゴ虫の本の一つ。

 

いつも地面の上や葉っぱの下に暮らしているダンゴ虫が、

テントウムシの案内で、背の高い草木のてっぺんに登るというお話だ。

 

簡単な仕掛け絵本にもなっていて、ダンゴ虫がとととと…と

茎を登っていくシーンは、上に広がる絵巻になっている。

無事に登れるか、ハラハラしながらめくってみよう。

 

ダンゴ虫とテントウムシって、まん丸い形も、裏返ったらゴニョゴニョ動く足も、

何だか似ている事に気がついた。

 

ちっちゃい本なので、文庫の入口にある回転式のコーナーに入ってます。

あれはうんと昔に、しんみせのおばちゃんに頂いた、ノートの販売ケース。

 

文庫では赤ちゃん絵本を中心に、小さいサイズの本を入れている。

鉄製で丈夫だとは思うけれど、プラスチックの表示面は茶色くなってきたぞ。

表紙が見えるいいコーナーなので、きょうもせっせと

見える方向に表紙が来るよう、並べ替えてみた。

 

さあ、次は何して遊ぼうか。

空き瓶があったら、スノードームの中身の材料は揃ってるんだけどな。

 

次の文庫の日は、10月3日です。

(芝 直子)

彼岸会のご案内

雲城山正教寺 2015/09/16

暑かったなつもおわり、すっかり涼しくなりました。

今年も秋のお彼岸をおつとめ致しします。

9/23(水)13:00~

 

シルバーウィークの最終日ですが

どうぞお参り下さい。

 

報恩講のご案内

雲城山正教寺

今年の報恩講は11/8(日)14:00~です。

少し早いですが、講師の方をご紹介します。

案内のダウンロードはこちら→hou-on-kou info 2015

報恩講案内 2015

 

 

 

 

 

 

 

 

松本紹圭さん

知る人ぞ知る
有名な若手のお坊さんです。
仏教を正しく伝えたいという想いを
持っておられて
いろんな革新的活動をされています。

インターネットの超宗派寺院「彼岸寺
お寺でのライブイベントや
僧侶の使命を再確認させる「未来の住職塾
子供におやつを買い与えることにも
困っている家庭に
お供えのおすそ分けを届ける「おてらおやつクラブ
いろいろあって書ききれません。
そして多数の著書。

穏やかな風貌と語口からは
その情熱と行動力は
あまり感じません。
でも、いろんな人が
彼の志や人柄に惹かれ
行動を共にし
大きな動きになってきています。

東大出のMBAを持ったお坊さんとしても
脚光を浴び
ビジネススクールや経営者向け
マネジメントに生かす仏教などの
講演もしておられます。

一昨年にお越し下さった
ロックンロールの素敵なお坊さん
藤岡延樹さんも
そんなご縁で知り合いにさせて頂きました。

檀家さんが、優先なので
20人早い者勝ちでお受けします。

お寺での法要の一環なので
会費は特に決まっていません。
本堂の受付でご懇志をお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第18回日本内観医学会和歌山大会のご案内

内観研修所 お知らせ

【日本内観医学会のお知らせ】

10月に和歌山県で日本内観医学会が開催されます。
一般演題やシンポに加え、認知行動療法で御高名な大野裕先生、気分障害の臨床で御高名の坂元薫先生の講演もあります。

非会員でも参加可能ですので、奮って御参加頂ければ幸いです。

■「第18回 日本内観医学会和歌山大会」
大会テーマ:心理社会的治療における内観療法の可能性
日 時:10月17日(土)9時~18時
場 所:和歌山ビッグ愛(和歌山県和歌山市手平2丁目1-2)
大会HP:http://naikan-med-wakayama.com/
参加費:4000円(10月1日以降は1000円増)
申 込:必要。当日参加も可能。

『内観療法』とは、本来修養法として開発された吉本伊信の内観法を医療、臨床心理的目的のために応用する心理療法(精神療法)です。

一般(非会員)の方もご参加いただけます。

プログラムの一部をご紹介します。(敬称略)
8:30~     開場
9:00~     開会
9:10~11:10  一般演題
11:30~12:10 ランチョンセミナー

◎「これからの地域精神保健において心理支援職に求められるもの」
松岡 信一郎(和歌山市保健所保健対策課 こころの健康対策班 班長)

12:20~13:05 総会(学会員のみ)
12:20~13:05 メインシンポジウム
「心理社会的治療における内観療法の可能性」
◎「精神保健過疎地域におけるメンタルヘルス対策について」
東 睦広(日本赤十字社和歌山医療センター 精神科部長)
◎「実存的精神療法(スピリチュアルケア)領域における内観療法の可能性について」
千石 真理(心身めざめ内観センター主宰、浄土真宗本願寺僧侶、神戸常盤大学看護学科講師)
◎「認知療法的な立場からの内観法の実践」
塚﨑 稔(三和中央病院 院長)

15:25~16:35 教育講演
◎「認知行動療法のエッセンス」
大野 裕(一般社団法人認知行動療法研修開発センター センター長)

15:25~16:35 公開講演
◎「現代日本のうつ病を解剖する」
坂元 薫(東京女子医科大学 神経精神科 教授)

18:00~    閉会
18:30~    懇親会(T-LABO)

*参加費は学会員、非会員(一般)共に同額です。
9月30日までに申込・振込の場合は4000円。
10月1日以降は5000円。当日参加も可能です。
*お弁当は10月10日まで予約、お茶付1000円です。
*懇親会は5000円です。どなたでもご参加できます。
*チラシを希望、配布、設置して頂ける方は、希望部数を郵送いたしますので、ご連絡下さい。
(厚坊浩史;hkoubou@naramed-u.ac.jp まで)

◆詳しくは和歌山大会のHP… http://naikan-med-wakayama.com/
◆日本内観医学会のHP… http://naikan-igaku.jp/
※当講座は、以下のポイント対象学会です。
①公益社団法人日本精神神経学会「精神科専門医資格」ポイント対象学会です。(C群:40点)
②社団法人日本心身医学専門医・認定医および認定医療心理士の資格更新取得単位(参加者3単位、演者2単位加算)です。

皆さまのご参加をお待ちしております!

第25回心のシンポジウム いのちをつなぐ~『ガンが病気じゃなくなった時』その20年後~

内観研修所 お知らせ

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チラシのダウンロード→the25th sympo iwasaki-family

大好評!申込受付中 

メール kokoro.sympo@gmail.com

FAX 073-460-0315

電話 073-479-1871

Facebook   https://www.facebook.com/events/545281938958925/545284515625334/

 

「死があるからこそいのちは生まれ育つ、そして生きる力となり、受けつがれ、親から子へ、孫へと伝えられる」

肺ガンのご主人の最後を幼い3人の子ども達と共にご自宅で看取られた経験を著し、講演している岩崎順子さん。あれから20年。幼かった3人はそれぞれ立派に成人し、当時いのちの期限がわずか数か月だとわかったご主人と最後の家族旅行となった思い出のロタ島へ母を招待した。

「おかんとして十分してくれた。これからは、岩崎順子を生きろ。」そう言って母をねぎらい礼を伝える3人。

亡き夫岩崎圭介さんと岩崎順子さん夫妻が伝えたかった事は何だったのか。3人がそれぞれに経験した大人への道。苦しかった事、悲しかった事、嬉しかった事。それらを乗り越える原動力となったのは何だったのか。

第25回目の心のシンポジウムは『いのちをつなぐ』と題し、岩崎家の宝物を拝聴する二時間半です。

●講演とディスカッション 資料・会場費 1000円

13:00開場
13:30~14:30 講演『最も辛かったロタ島への旅は時を超えて最高の旅に  その訳は・・・』
講師:岩崎順子さん

14:40~15:50 パネルディスカッション~岩崎順子さんと3人の子ども達~
岩崎朝蔵(あさぞう)さん、岩崎漁次(りょうじ)さん、岩崎蕗子(ふきこ)さん
聴き手:藤浪明覚(本シンポジウム事務局)

●懇親会 参加費:3000円(先着順)

16:30~18:00 懇親会(軽食とソフトドリンク

■主催:心のシンポジウム実行委員会、和歌山内観研修所和歌山市冬野1045 和歌山内観研修所内
担当 藤浪明覚 073-479-1871

■後援予定:和歌山県、和歌山市、和歌山市教育員会

 

■第279回如月会例会のご案内■

如月会 2015/09/14

〈9月時間表〉

・13:00~13:40  ・9月の時事問題
              ・表紙(詩)鑑賞
               -金子みすず・日本唱歌集ー

 

・13:40~14:30  ・古典文学シリーズ
              「源氏物語」

 

・14:30~14:50 ・明治文学シリーズ
              与謝野晶子「みだれ髪」

 

・14:50~15:30 ・「くらしの法律」(相続)

 

☆日時:2015年9月18日(金)13:00~15:30 例会
☆場所:正教寺
☆会費:1000円
☆初めての方もお気軽にお越し下さい。

「ごきぶり 2」 2015年9月5日 

今日のまゆーら 2015/09/07

 

『今日のまゆーら』にゴキブリの本が登場するのは2回目。

 

福音館書店の月刊誌・かがくのとも1984年発行の初版本で、

もちろん絶版で、出版社にも在庫がないという。

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なかなかに貴重だと思うんだけれど、いつでも本棚から出すたびに

悲鳴とともに冷遇されてしまう本だ。

 

今日はたまたまお母さんたちとゴキブリの話になったので、

福音館書店こどものとも・かがくのともコーナーから出してみた。

 

やっぱり受けないなあ。

前に飛びついてくれたのは、きょうた君とゆきや君だけだったかもしれない。

 

太古の昔から形も生態も変わらずに生き延びているゴキブリ。

いつか日の当たるスターに…なったら怖いけど。

 

今日のお客のゆいちゃん、めいちゃん姉妹も、ゴキブリは苦手らしい。

りこちゃんは大丈夫かしら。 勝手に思ってごめん。

 

大丈夫、うちのいいトシした息子も、残業から帰ってきて深夜の台所に入るのは、

万一ゴキブリに会ったらイヤだからと言って、極力入らないヤツだから。

 

スリッパで叩いたり、新聞で叩いたりも絶対にしない。

つぶすなんてそんな怖ろしい事は出来ないと言って、

唯一使える武器のスプレーをへっぴり腰で吹き付けるだけだ。

 

さてゴキブリは忘れて、近々文庫でまたペットボトルの工作をやろう。

パフェの貯金箱。

 

本当なら夏休み工作にしたいところだけれど、まあいいや。

リクエストにこたえて、材料があるうちにやりましょう。

 

来年の夏休み工作に置いとくからいいって?

きっと来年になれば、子どもたちももっとすごい物が作れるように

実力アップしてそうだ。

 

ところで、お母さん方プラスおばあちゃんとついついおしゃべりしていて、

文庫の写真を撮り忘れ、反省。

 

さらに、宿題の「秋見つけ」に出ていくりこちゃんに

付いて行かなかったことにも、もっと大反省。

 

出ていったら、面白い虫や出来事に逢えたかもしれない。

最近お尻が重くなった。

意識してお尻を上げなくては、子どもたちに付いていけないわ。

 

次の文庫の日は、9月19日です。

(芝 直子)

「夜の小学校で」 2015年8月29日 

今日のまゆーら 2015/09/03

 

夏休みもいよいよお終り。

久しぶりに来てくれたゆきや君と、『空気砲』を作って遊ぶ。

 

炭酸系の丈夫なペットボトルを切って、風船を取り付けただけ。

風船部分を引っ張って手を離すと、ペットボトルの口から空気が噴き出すのだが、

何しろ小さい容量だから、あまり威力は無い。

 

でも、牛乳パックの切れ端に絵を描いてマトにして倒したり、

発泡スチロールのちっこいのを積み上げたものをふっ飛ばすには十分だ。

 

「ゆきや君の顔」「これはさやちゃん」などと勝手に的を作って倒してたら、

ご本人のさやちゃん登場で、あわてて「マトのさやちゃん」を隠したりして。

 

でもさやちゃんは、偶然にもおんなじ仕組みのおもちゃが壊れて

しょげていた所だったそうで、空気砲が作れることに感激してくれた。

 

るなちゃん、りこちゃんも加わって、それからみんなで空気砲作り。

口の部分に、牛乳パックで筒状のふたを作ってかぶせたら、

勢いよく飛ぶことも分かって盛り上がる。

 

写真は出来上がった空気砲を見せてくれるるなちゃんと、

もう一枚は、それでバトルをして「や、やられたぁ」と迫真の演技のさやちゃん。

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何度カメラを向けても、同じ表情・ポーズがとれる、なかなかの役者だ。

 

さて、前回ご紹介した『恐竜がくれた夏休み』は、

今日ゆきや君が来るなり借りてくれた。

マサカ今から読書感想文を書くつもりでもないと思うし。

読んでくれたらうれしいな。

 

それに味をしめて、今日も字が多いけど面白い本のご紹介。

岡田淳の『夜の小学校で』だ。

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桜若葉小学校の臨時の夜警員に採用された青年が出会う、

半年間の不思議な出来事の数々。

と言っても、トイレの花子さん系のこわい話ではないのでご安心を。

 

小学校って、こんなに不思議で素敵な場所だった…??

短いお話が集まって、一つの物語になるのでスラスラ読んでしまう。

 

高学年のお姉ちゃんたちにぜひおススメです。

カラーの挿絵もたっぷりあって、すごく楽しいよ。

 

さて、この次にはもっともっと字が多くて長いけれど、

ハチャメチャにおもしろい、15歳の女の子の冒険の本を紹介するつもりです。

今、手に入れるべく発注しているのです。

 

次の文庫の日は、9月5日です。

(芝 直子)