「ブレーメンのおんがくたい」2017年8月19日 

今日のまゆーら 2017/08/23

夏休みも後半戦。
もしかしたら夏休みの工作を目当てに、お客があるかも…と思って
うちわの工作を準備。

ステンドうちわなる商品名で、透明のうちわにやはり透けて見えるセロファンを
貼って作るだけのものだ。
光を通してきれいに見えるが、作り方は簡単。

 

 

 

 

 

 
やって来たゆきや君と、つばさ君は5年生なので、
さて5年生の作品に仕上げるにはデザイン力が勝負かも。

二人にそう言って、見本に作って置いた作品を見せる。
影絵でブレーメンの音楽隊のシルエットになったものだ。

「何か分かる?」
「あ、知ってる」とつばさ君。
ゆきや君は「分かる。馬と犬と猫と鶏!」
「…いや、それはそうだけど」

ブレーメンの音楽隊を知らなかったゆきや君に、
まずグリムの作ったお話から聞いてもらう羽目になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残念ながらブレーメンの音楽隊の絵本が見当たらなかったのだ。
「昔、年取って働けなくなったロバがいて…」
年を取って飼い主に殺されそうになった動物たちが、
ブレーメンの町に行って音楽隊に入ろうと、出かけていくお話。

でも途中の森の中で泥棒たちのすみかを見つけて、泥棒たちを追い払い、
そこを住みかにして、めでたしめでたし、結局ブレーメンには行かないんだけど。

『こねこのピッチ』でおなじみのハンス・フィッシャーが50年も前に
『ブレーメンのおんがくたい』を出しているから、探してみよう。
見覚えがあるから、どこかにあった気がするんだけどなあ。

さてそれはともかく、5年生らしい作品をめざしたゆきや君は
CM動物特集とやらで、アフラックのアヒル、ふてニャン、おとうさん犬を完成。
つばさ君はライオンにチャレンジしていた。
出来上がったうちわを顔にかざして、記念撮影。

そこへ来てくれた小さなかわいいはるかちゃんも、ママに切ってもらった
四角や丸などのピースを貼って、きれいなうちわを作った。
そっちの写真を取り忘れたのが残念。

夏休みももう少しで終りだ。
次の文庫はもう9月。
その頃にははるかちゃんがお姉ちゃんになっているかも、ね。

次の文庫の日は、9月2日です。
(芝 直子)

■第302回如月会例会のご案内■

如月会 2017/08/17

村田溥積先生の楽しい身近な古典・法律の勉強会です。 お気軽にご参加ください。

〈8月時間表〉

・13:00~13:40 ・8月の言葉
             ~今日から26年目~
             ・表紙(詩)鑑賞
              -金子みすず・日本唱歌集ー

 

・13:40~14:40  ・古典文学シリーズ
              「源氏物語」

 

・14:40~15:30  ・「くらしの法律」相続

 

☆日時:2017年8月25日(金)
  13:00~15:30 例会

 

☆場所:正教寺
☆例会会費:1500円
  初めての方もお気軽にご参加下さい

いのち・たいせつキャンペーンのご案内とご協賛のお願い

心のSOSサポートネット お知らせ 2017/08/06

心のSOSサポートネットでは今年も「いのち♥たいせつキャンペーン」を

開催します。

ただ今、運営を応援くださる協賛企業を募集しています。

応援くださる企業・個人のご紹介をお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、翌日にはゲートキーパーの養成講座を開催します。

メンタルヘルスの基礎をみっちり3時間半学んでいただきます。

企業の安全衛生担当者や管理監督者への研修として

いかがでしょうか。

保険所や地域医療の協力で実施されていますし、

受講料がテキスト代のみとリーズナブルなため研修費用が

信じられないくらい安くつきます。

 

◆9月16日(土)「いのち・たいせつキャンペーン」

開場:12時半~

開演:13時~17時頃

内容:若年者の自死予防についての講演と音楽会

出演:ここさぽアンサンブル、tricolore、内川樺月、X+、宇和千夏(司会)、東睦広(講演)

申込不要、無料。

 

今年もご協賛社を募集中です。

パンフレットとチラシ小裏面にお名前を掲載します。

 

ビッグ愛1階大ホールに変更となりました!

定員:220名。

 

昨年同様若年層自殺対策で和歌山県自殺対策基金を申請中ですが、

決定は10月の予定です。

(他の事業の交付決定も同様です)

 

◆9月17日(日)「こころの安全パトロール隊員養成講座」

会場:ビッグ愛9階

開場:12時半~

時間:13時~16時半

申込:必要。

定員:50名

費用:1000円(テキスト代)

「ぐりとぐら」2017年8月5日 

今日のまゆーら

 

 

『ぐりとぐら』って、誕生から今年で50周年になるんだって。

そう言えば、40何年か前に文庫が始まった時から

既に名作絵本の中にあったわ。

 

 

 

 

 

 

 

中川李絵子作、大村百合子絵で、のねずみのぐりとぐらが大きな卵を見つけて

食べきれないほどの大きなカステラを作るお話は、あまりにも有名。

 

他にもシリーズでたくさんあって、文庫で見たら副本も含めて

ずらっと並んでいた。

なぜか足りないのもあって、全部揃っていなかったのは残念だ…。

 

なぜいきなりぐりとぐらの話になったかと言うと、

文庫に珍しいお客さんが来てくれたから。

 

文庫が出来たころの常連さんだったせっちゃんが、

二番目のお子さんの出産のために冬野に里帰りされていて、

今日はおばあちゃんが上のお子さんを連れて来てくれたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

うちの娘と同じ名前の、2歳のはるかちゃん。

ちょうど文庫に居た、もう一人のはるちゃんこと、藤浪はるなちゃんが

色々遊んであげてくれた。

そんなわけで今日は二人のはるちゃんの日だった。

 

写真はドールハウスで遊ぶはるかちゃん。

何か一生懸命おしゃべりしてくれるのに、

ママの通訳がないので、イマイチ分からなくてごめんね。

 

ひょっとしたら和歌山弁じゃダメなのかも。

おばあちゃんによると、そんなこともないらしいが…?

 

はるかちゃんが今お気に入りなのが、『ぐりとぐら』だと聞いて、

昔っから文庫にある、手袋人形のぐりとぐら』を見せたら、

キャッキャッと大喜びしてくれた。

これは昔に紀三井寺団地にあった「にんじん文庫」さんの

資金集めのバザーで買った物。

 

ママのせっちゃんも、よく文庫で『ぐりとぐら』を借りてくれていたのを思い出した。

ママと同じ絵本が好きだって、何だかうれしい。

 

文庫にあったシリーズの2冊を借りて帰ってくれて、それもうれしい。

3か月位のお里帰りだと聞くので、その間いつでも来てください。

ママは確か文庫の無い日でも毎日来てたと、後で和子さんと懐かしんだ。

 

このごろはお客の減った文庫だけれど、

開けてるとこんな楽しみもあるねえ、と和子さん。

開けてて良かった一日でした。

 

次の文庫の日は、8月19日です。

(芝 直子)