「こんとあき」 2026年7月18日
2026年07月19日
今日の文庫のお客様は、佐武さんお一人。
梅雨明け以来、猛暑が続いているので、お子さん連れの外出は厳しい。
佐武さんがせっかくシャボン玉液をどっさり作ってきてくださったのに、残念だわ。
前にあきら君が、手にシャボン玉液をたっぷりつけて、
シャボン玉をつかんでいたのを知って、では液が少なくなったのではないかと
心配して作ってきてくださったらしい。
作るのに材料も手間もうんとかかるのに、申し訳のないことだ。
ありがとうございます。
博識な佐武さんと、蛍のこと、シャボン玉のこと、ドングリのこと、
ついでに市長選のことなど、話が尽きなくて楽しかった。
その中でも先日亡くなられた、林明子さんのこと。
文庫にたくさんある絵本を眺めて、絵本談義もする。
パッと横を見るだけでも、林さんのは本棚にいっぱいあって、
佐武さんがまず挙げられたのは『はじめてのおつかい』だけど、
あれは筒井頼子さんとコラボしたものだ。
他にも筒井さんが文を書いたものに、『おでかけのまえに』とか、
『あさえとちいさいいもうと』、『とんことり』もいいなあ。
他の作家の方が文を書いたものは、瀬田貞二さんの『きょうはなんのひ』をはじめ、
松岡享子さん、末吉暁子さん、征矢清さんなど数えきれない。

でも林さんは自身で文も絵も作る方なので、全て林さんが作られた、
『こんとあき』は大好きだし、『くつくつあるけ』などの赤ちゃん絵本もいい。
ああ、こんなことを並べていたら、紙面がいくらあっても足りないかも。
とりあえず私が大好きなのは『こんとあき』とだけ言っておこう。
列車のドアにしっぽを挟まれても、イヌに砂丘に埋められても、
「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と言い続けるこんがいじらしすぎる。
次の文庫の日は、8月1日です。
(芝 直子)
