「チャレンジ ミッケ!」 2024年5月18日 

今日のまゆーら 2024/05/20



今日の目玉は、何と言ってもこの写真!!

この間まで、寝返りもできなかったしずくちゃんが、

本棚の前に座って本を選んでいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うっそー、と叫びそうになった。まだ9ヵ月だよね。

お母さんによると、「かじれるものを探しているだけ」とのことだけれど、

どう見ても読みたい絵本を探しているとしか見えなくて、びっくり仰天だ。

赤ちゃんの成長はすごい。

 

あんまり可愛いので、文庫仲間のグルーブLineに送ったら、

次々に「ラブリー❤」とか、可愛いとのスタンプが来る。うれしいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お兄ちゃんのあお君は、同い年のりぜちゃんとゲームをしたり、縄跳びをしたり。

りぜちゃんはいつの間にかマンカラカラハのルールを覚えて、

あお君がタジタジになっているのがおかしかった。

佐武さんも結構引っ張りまわされて、相手をしてくださったし、

本のある遊び場、という子ども文庫の姿そのものだわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで佐武さんによると、そろそろ蛍が飛び始めるらしい。

それもあって、『蛍のふしぎ』の本をいただいた。

長いこと蛍なんて見てないなあ。

昔は冬野でもあちこちで見られるスポットがあったんだけど。

チャレンジ ミッケ!

 

 

 

 

 

 

 

 

あお君が借りて帰ったのは、ウォルター・ウィックの

『チャレンジ ミッケ!』のシリーズ。

文庫には3冊あるだけだが、これもたくさん出てる。

ポケット版まで入れると、20冊くらいかも。

同じような物探しの絵本『ウォーリーをさがせ』よりは、製本が丈夫。

「じっくり探してると、寝るのが遅くなる」とママが言っていた。

それは大変。

 

最近、物探しの本もたくさん増えたようで、ネコを探す『かくれねこ』という

絵本も、よそで見て、気になっている…。

 

次の文庫の日は、6月1日です。

(芝 直子)

「うみの100かいだてのいえ」 2024年4月20日 

今日のまゆーら 2024/04/21



今日のお客さんは、前にも一度来てくれたりぜちゃんと、それから佐武さん。

りぜちゃんはママがお習字に来ていて、その間文庫で遊んでいる。

今日はあお君がお休みだったので、うーんと年の離れた佐武さんが遊び相手だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おじちゃん、ドールハウスしよう」とか、

けっこう難しいマンカラカラハを引っ張り出して「おじちゃんとやる」とか。

マンカラカラハは、前回にはなかなか分からなくて、途中で嫌になっていたのに、何か月かですっかり数字もルールも分かってきた。

頑張ってやっていたのに、石3つの差で負けて、悔しがっていたけれど、

次に来た時には、きっと勝てるわ。

 

そんなりぜちゃんに、「本を読んであげるよ」と言ったら、

パッと本棚から出してきたのが、いわいとしお作の100かいだてシリーズの中の

『うみの100かいだてのいえ』。

うん、これは面白いよね。

うみの100かいだてのいえ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

船の上から海に落ちた、お人形のテンちゃん。

服や帽子やバッグも取れてしまって、どんどん海の中に沈んでしまうのだが、

100かいだてのいえで、たくさんの生き物たちが

テンちゃんの服などを活用している。

そこで代わりのプレゼントをもらいながら、潜っていくと…。

 

エレベーターの階数表示みたいに、家についている数字をりぜちゃんが読む。

もしかしたら知ってる絵本だったのかもね。

このシリーズはたくさん出てるけど、文庫にあるのは3冊かな。

 

お習字が終わったお母さんと一緒に、りぜちゃんが帰ってから、

入ってこられた和子さんにお話を聞いてもらって、今日はお終い。

とても文庫らしい一日だった。

 

ところで、次回は5月4日が祝日になるので、文庫はお休みです。

ゴールデンウイーク中でも、カレンダーが黒字なら開けてるんだけどね。

一か月空いちゃうなあ。残念。

 

次の文庫の日は、5月18日です。

(芝 直子)

「おしゃかさまのたんじょうび」 2024年4月6日 

今日のまゆーら 2024/04/07



今日は文庫の花祭り。

本当は4月8日だけれど、毎年、文庫の日に合わせて開いている。

でも今年は桜の満開時期と重なったせいか、おいでてくださった方は少し。

そりゃあ、お花見には負けるわなあ。

 

いつものあお君兄妹と、大人の方が数人で、お勤めをして、

誕生仏様にお花を供えて、甘茶を掛ける。

その後、飛び切り甘いお茶をいただくのも、恒例だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎年、花御堂にお花を飾っていただくのは、毛呂さんにお世話になっている。

毎年毎年、ご自宅のお花の他、ご近所のお花もあって、すごくきれい。

お花の少ない時期にあたることもあるから、とても大変な作業だと思う。

本当にありがとうございます。

 

今年の花御堂の屋根には、桜がいっぱい混じっていてビックリした。

私は写真を撮り忘れたけれど、どなたか撮ってくださってたらいいな。

 

甘茶をいただいた後は、私のお話を聞いてもらう。

ジャマイカの昔話で、『アナンシと五』。

魔女の呪いに便乗して、ごちそうにありつこうとしたアナンシが、

最後にハトの奥さんをだまそうとして…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数字に強いあお君にも分かってもらえると思って選んだお話だ。

でも本当を言うと、4月の学童でのお話会の時は、

毎年『アナンシと五』を語りたくて、今年も練習したもの。

なのに残念ながら、そっちが中止になってしまった。

でも花祭りで聞いてもらえて良かったわ。

 

佐武さんが花祭りの後で、誕生仏様のポーズについて質問されていたので、

文庫に戻ってから、絵本『おしゃかさまのたんじょうび』をお見せした。

片手を上げておられる理由、甘茶を掛ける理由などがよくわかる絵本だ。

おしゃかさまのたんじょう日

 

 

 

 

 

 

 

 

佐武さんが読んだ後、あお君が借りて帰ってくれた。

そういえばあお君は、もうすぐ200冊になるらしい。

ビックリ仰天だわ。賞状を準備しなくては。

 

次の文庫の日は、4月20日です。

(芝 直子)

「恐竜トリケラトプスのジュラ紀決戦」 2024年3月30日 

今日のまゆーら 2024/04/01



すっかり開花予想が外れた桜も、やっと開花宣言が出た。

そろそろうちの桜も開くかもしれない。

今年は入学式に合わせて満開になるつもりだな。

それもいいなあ。

 

今日来てくれたあきら君も、今年は小学校に入学だ。

お姉ちゃんはもう3年生になるのだとか。

東京から帰省するたびに、忘れずに文庫に来てくれてありがとう。

今日は文庫の始まる2時になるまで、待ちくたびれたとのこと。

 

おもちゃを一杯出してしまう前に、まずお話を聞いてねと言ったら、

「久しぶり」と喜んでくれた。

「ろうそくも点けてね」「電気も消そう」と、段取りをしてくれ、

イギリスの昔話『ミアッカどん』を聞いてもらう。

 

「怖くなんかないもん」と言っていたけれど、

どうやら息をつめて聞いていたらしく、主人公のトミーが無事だと分かって、

二人の肩が、そろってファーッと上がった。

聞いてくれてありがとう。

 

その後はもう、何でもありの大騒ぎ。

ドールハウスの中身を全部ひっくり返して積み上げたり、

お絵かきや工作、坊主めくり、ビーズ通し。

 

もちろん絵本も読む。

あきら君の大好きな黒川みつひろ作の、『恐竜トリケラトプス』のシリーズだ。

読んでと言ってくれたので、喜んで読んだわ。

はるかちゃんが、「1年生になるのだから、自分で読みなさい」と言うけれど、

いやいや、誰かに読んでもらうって、すごく楽しいんだよ。

トリケラトプスのジュラ紀決戦

 

 

 

 

 

 

 

 

あきら君が出してきたのは、トリケラトプスたちがジュラ紀クレーターに行く、

『恐竜トリケラトプスのジュラ紀決戦』と、その前の一冊。

私が間違えて「プラキオサウルス」と読むたびに、

「ブラキオサウルス」と訂正が入る。 ごめんごめん。

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は、大きいきれいなビーズで、カチューシャを作ったはるかちゃん。

カチューシャがよく見えるように、かがんで見せてくれた。

おばあちゃんがお迎えに来るまで、いっぱい遊んで行ってくれた。

 

次回はきっと夏休みかな。

本当は来週、花祭りなんだけど、その日に東京に帰るらしい。

また遊ぼうね。

 

次の文庫の日は、4月6日です。

(芝 直子)

「ぽとんぽとんはなんのおと」 2024年3月16日 

今日のまゆーら 2024/03/17



今日は外の方が暖かくて、もういよいよ春が来た感じ。

境内であお君が縄跳びをしているのを見ていたら、日差しが熱い。

それにしてもあお君、縄跳びが上手でびっくりだわ。

もうすぐ二重跳びだってできそうだ・

 

文庫に初めて来てくれた3歳の頃は、

すぐに本堂でお習字をしているママの様子を見に行きたがったのに、

この頃はそんなこともなく…と思っていたら、

なぜか今日は「しずくちゃんを見てくる」と、本堂に行きたがる。

しずくちゃんの泣き声が気になるらしい。

お兄ちゃんだなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は、ドングリと爪楊枝で作ったコマをバッチリ回すあお君。

静止しているように見えるのは、高速で回転してるからだ。

文庫にあった、クヌギのドングリで、コマを作ってみたのだけれど、

なかなかよく回るのが作れなくて、苦労したわ。

 

お習字が終わってからきてくれたしずくちゃんは、

なんと寝返りができるようになっていた。

この前は仰向きに寝て、アブアブ言ってただけだったのに!

 

しかも両腕を突っ張って、上体を反らしている。

「腕の力が強いんやねえ」と言おうとして、思わず

「前足の力が強いんや」と口走ってしまった。

慌てて言い直すが、ネコじゃあるまいし、ごめんなさい。

ぼとんぼとんはなんのおと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、春の気配と、しずくちゃんで、クマの赤ちゃんが出てくる絵本、

『ぽとんぽとんはなんのおと』を思い出した。

神沢利子作の素敵な絵本で、冬ごもりの穴の中で生まれた双子の坊やが、

春になって穴から出てくるまでの、お母さんクマとのやり取り。

じんわり、あたたかい気持ちになる素敵な絵本だ。

 

しまった、この本ならお話で語れるのに。

押し売りで聞いてもらったら良かったなあ。

また今度ね、って、早春のお話だった。遅いかなあ。

 

ところで4月6日の文庫の日は、花祭りです。

お花を持ってきてくださいね。

 

次の文庫の日は、3月30日です。

(芝 直子)

♪花まつりのご案内-2024♪

雲城山正教寺 お知らせ 2024/03/03


花まつりはお釈迦さまの誕生日をお祝いする行事です。お花をお供えし、誕生仏に甘茶をかけて、仏教に触れながら幸せな人生を送ることを願って手を合わせます。

毎年4月8日が花まつりですが、今年は4月6日(土)にとり行います。

お子さんとお寺参りのひと時をすごしませんか?

 

4月6日土曜日 2時から

正教寺本堂にて

お供えするお花を一輪お持ちください。

参加費は無料です。

 

住職による短いお経の読経とお寺の内部をいろいろご紹介します。

また「まゆーら文庫」でお世話くださっている芝直子さんの絵本朗読があります。

 

「ベロ出しチョンマ」 2024年3月2日

今日のまゆーら



ベロ出しチョンマ

 

 

 

 

 

 

『ベロ出しチョンマ』は、斎藤隆介作の童話集。

おいでになった佐武さんが、前に『モチモチの木』を栃の木がらみで紹介したので、

「モチモチの木って、ベロ出しチョンマと同じ作者なんですね。気がつかなかった」と言われたのだ。

確かにそうだけど、文庫には無いですねぇとお返事。

 

どちらかと言えば大人向けの童話集なので、

単独では『ベロ出しチョンマ』は、絵本になっていないと思う。

一緒に入っている『モチモチの木』や『八郎』や、『花咲き山』は、

滝平次郎さんの美しい切り絵のままで、絵本になっているのだけれどなあ。

 

正直に言うと、子どもが残酷な目に合うお話は、個人的に苦手だ。

3歳の子どもも含めて、一家全員が磔になって死ぬなんて怖すぎる。

一貫してこの童話集のテーマが、自己犠牲とか、献身とか、

そういう方面であることも、苦手な一因かもしれない。

私が、いたってちゃらんぽらんな人間なもので。

 

なのに、なんだか今日の文庫はそっち方面に流れていく。

和子さんから、満州から引き揚げた頃の凄惨なお話を聞いたし、

佐武さんも詳しくて、絶妙な相槌を打ってくださるし。

最近の世界情勢を鑑みても、目を背けてはならない貴重な体験談。

 

そもそもが私が今日のお話に選んだ、『きんぷくりんとかんぷくりん』が

いけなかったのかも。

和歌山の民話で、でたらめに魚の名前を言って、褒美の5両をせしめた男が、

代官にばれて、「打ち首じゃ」と言われる話。

機転を利かせて代官を煙に巻くのだか、子どもの前では語りにくい。

そもそも代官を知らんしなあ。「だいこん?」って言われたし。

イカが干したらスルメになるのも、多分小さい子では分からない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

打ち首と、戦争体験と、ベロ出しチョンマで終わった文庫の日でした。

写真は明日のひな祭りに合わせて、飾ってみたドールハウスです。

 

次の文庫の日は、3月16日です。

(芝 直子)

「波のそこにも」 2024年2月17日 

今日のまゆーら 2024/02/18



今日は静かな文庫の日。

栄田さんが来てくださった他は、本を読んで過ごす。

波のそこにも

 

 

 

 

 

 

 

 

 

読みかけたのは、末吉暁子作の『波のそこにも』。

和製の歴史ファンタジーで、海の底にある異世界が舞台だ。

そこに壇ノ浦の戦いで海に沈んだ、幼い帝が落ちてきて…

 

『波のそこにも』というのは、帝を抱いて身を投げた二位局が言った

「波の下にも都のそうろうぞ」からきている。

海の底に暮らす種族が色々出てきて、物語は思いがけない方向に。

前にも一度読んでるのに、夢中で読みふけってしまった。

歴史ファンタジー、やっぱり好きだわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、前回の文庫の時にも持ってきていた、飛び出す縫いぐるみ、

通称かくれんぼ人形と勝手に呼んでいるのだが、

それのネコとウサギを作った持って来た。

この前、泣き出したしずくちゃんに見せてあやしたら、

泣き止んでくれたので、調子に乗っていくつも作ったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実はそれの茶色のクマさんを、栄田さんに差し上げることになって、

取りに来られたのだ。

わらべ歌をする時に使ってくれたらいいな。

 

作るのが面白くて、どうやったらもっといいのができるかと、

しなければいけない勉強をほったらかして、作って遊んでしまうわ。

 

栄田さんにお話を一つ聞いていただいて、また本を読む。

読み切れなかったから持って帰ろう。

 

次の文庫の日は、3月2日です。

(芝 直子)

「あかちゃんの詩」 2024年2月3日 

今日のまゆーら 2024/02/04



節分です!

今日お客さんが来たら、絶対お話は『だんだん飲み』だと思っていたら、

なんと次々にお客さんが来てくださった。

 

佐武さんと和子さんにお話を始めた所へ、

あお君と、しずくちゃんを抱っこしたママ、それに栄田さんも来てくれて、

お話はもういっぺん初めからリセットして、聞いてもらう。

 

何しろ最後に、鬼が豆を投げられて、「わあ、今日は節分か。助けてくれ」と

逃げ出すお話なので、今日を逃したらつまらない。

そういえば、去年もこの時期に同じ『だんだん飲み』を和子さんに語って、

「なんと和尚さんは物知りやの」と言われて、爆笑したわ。

 

ついこの間、他の小学校でも語ったのだけれど、あまりのナンセンスさに、

「ないない」「うそー」と大騒ぎになって、収拾がつかなくなったお話だ。

でも大人が多いと、それなりに楽しんでくださって、お話できて良かった。

 

 

 

 

 

 

 

珍しく大勢でにぎやかな文庫の写真だが、

あお君の前にあるのは、前回からハマっているマンカラカラハ。

今日は佐武さんにもやり方を教えて、勝負してもらっていた。

その後は説明書を読んだママに、別のやり方も教えてもらい、頑張っている。

 

それからテーブルの上にあるのは、しずくちゃんの歯固めにと、

佐武さんが削って持ってきてくれた木片で、

アイスクリームの棒にもなるシナの木や、クルミの木など、安全性もOK。

ペロペロしゃぶっているしずくちゃんが可愛くて、みんなで眺めてしまった。

 

しずくちゃんと言えば、この前にあお君が借りて行った『あかちゃんの詩』が、

とても反応が良かったそうで、ママに「2は無いですか」と聞かれた。

あいにく文庫にあるのは 1だけだわ。 2も欲しいなあ。

あかちゃんの詩

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中川ひろたかさんの文で、山本直孝絵の赤ちゃん絵本で、

きっと言葉のリズムが、赤ちゃんに心地よいんだろうな。

中川ひろたかさんの他の絵本を紹介して、ついでに赤ちゃん絵本もおススメ。

そうかぁ、しずくちゃんも赤ちゃん絵本を見て(聞いて?)くれるようになったのか。

うれしいなあ。

 

次の文庫の日は、2月17日です。

(芝 直子)

「うえにはなあに したにはなあに」 2024年1月20日 

今日のまゆーら 2024/01/21



年明け初めてのお習字の日で、駐車場は早くから車がいっぱい。

文庫も、お習字のお母さんについてきた子どもさんが、二人も待ってくれていた。

一人はおなじみのあお君で、もう一人は初めての女の子。

りぜちゃんというかわいいお名前で、たまたまおんなじ5歳。

おもちゃやゲームなど、興味を持つものも似ていて、よく遊んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

りぜちゃんはドールハウスが好きだそうで、目いっぱい引っ張り出して、

お鍋にビーズを入れてかき回したり、とてもお料理っぽい。

 

写真はドールハウスで遊ぶりぜちゃんと、ビーズをゴムに通しているあお君。

なかなか通しにくそうなのを、手際よく通していって、最後はブレスレットが完成。

途中で、縛ってなかったゴムの端から、ぽろぽろ落っこちたのはお気の毒だった。

 

二人でマンカラカラハをやっていたのに、写真を撮り忘れたわ。

簡単な方のルールで、一生懸命数を数えながら遊んでいた。

気に入ったらしいあお君は、お習字の後で迎えに来てくれたママにも

教えてあげて、一勝負していた。 また今度やろうね。

りぜちゃんも、また遊びに来てね。

 

ところであお君の妹のしずくちゃんは、ママの側で本堂にいたらしい。

文庫に来てからは、座布団の上に斜めにねんね。

昔、うちの息子たちも、文庫の座布団に斜めに寝かされていたなあ…。

うーん、40年以上の昔だわ。

 

 

 

 

 

 

 

さて、ママがお迎えに来るからと、あお君が大急ぎで借りてくれた中に、

ローラ・M・シェーファー作の、『うえにはなあに したにはなあに』があった。

うん、この本、面白いよ。

モグラだったら、頭の上には何が見える?

クジラだったら、下には何が見える?

縦長に開いて、ちょっと読み方が難しいかもしれないけど、頑張れ。

この頃、あお君は面白い本を見つける嗅覚がすごいなぁ。

 

次の文庫の日は、2月3日です。

(芝 直子)