桜も満開、山の上の珍しい緑色の桜・御衣黄も今年はもう咲いている。
毎年はソメイヨシノよりも遅れて咲くんだけどなあ。
お花がいっぱいの季節になった。
写真は文字通り花いっぱいの境内を走り回る子どもたち。
鬼ごっこでキャーキャー言いながら汗だくで走っていた。
このチューリップ、とても鮮やかないい色! まるで炎のようだ。

さんざん走り回った後は、階段を上って山の上で花占いごっこ。
椿の花をちぎっては、「好き、嫌い、好き、嫌い…」と
言いながら下に向かって投げ落していた。
初めはみきちゃんやみうちゃんたち、大きいお姉さん組が、
なにやら真剣に「好き、嫌い」とやっていたのを真似して、
りこちゃん・るなちゃんたちお子サマ組が盛大に花をまき散らしている写真。

ひそやかな乙女心の花占い…の風情のかけらもありませぬ。
お姉ちゃんたちのは、なんだか真剣だったのに。
さて花と言えば、前回のお知らせ通り4月18日は花まつりです!!
時間は11時からだとか。
誕生仏さまに甘茶を掛けて、お花を供え、カレーを頂く日。
みうちゃんがママに、「甘いお茶を飲んで、辛いカレーを食べる日?」
ママが「辛くないカレーだと思う。」
「じゃ、甘いお茶を飲んで甘いカレーを食べる日か。」
うん、おおむね正解だ。
因みにあの独特の甘いお茶は、決してお砂糖を投入しているわけではなく、
そう言う植物があって、葉っぱを乾燥させてお茶みたいにしたものだとか。
誕生仏さまの頭に掛けるのは、甘露を現すのだと聞いたことがある。
みうちゃんはあの甘さが苦手で、水筒を持って来て
飲まずに入れて帰ろうかと言っていたけど、
健康にもいいらしいので、ぜひ一口でも味わってください。
ところで今日の本、馬場のぼる作『11ぴきのねこ ふくろのなか』は
さやちゃんが返却に持ってきた11ぴきのねこシリーズばかり6冊の中で、
一番好きだという本。

「ああ、ウヒアハや」と言ったら、「そう、ウヒアハ、ウヒアハ」と答えてくれた。
11匹の猫たちが歩いて行く途中、「花をとるな」とか「橋をわたるな」とか
謎の看板があって、あとは想像通り…、やるなと言われるとやりたくなる。
みんなを止めていたとらねこたいしょうまで、最後には花を取ってるし。
で、それは怪物ウヒアハの計略で、「袋に入るな」という看板を見て
みんなで入ってしまうわけ。
やるなと言われると余計やりたくなるのは、まあよくわかる。
学童保育の男の子たちも、トイレが外なので雨の日は大変なのだが
大雨に限ってしょっちゅう行きたがる。
傘をさして雨風の中を走り回るのが楽しいらしい。
「さっき行ったやん!」「また行きたい。漏れる!」
走らずに行けと言っても走り回って、泥んこの中で足を取られて転ぶ。
「長靴脱げた」と嬉々として戻ってくる。
ウヒアハの計略を逆手にとって脱走した11ぴきのねこたちにならって、
「水たまりに入れ」「靴下を汚せ」「傘をさすな」と言ってみたら?
絶対喜んでやりそうだわ。あかん。
ところでさやちゃんは、一旦返して本棚に戻した11ぴきのねこシリーズを
そっくりそのまま引っ張り出して、また借りて帰りましたとさ。
次の文庫の日は、4月18日、花まつりです。
(芝 直子)






















