やっと9月。 少しは秋の気配がしてきたとはいえ、まだまだ暑い…。
コロナもさっぱり収まりそうもなくて、お習字の会もお休みが続いている。
夏休み中に通ってくれた、せっちゃんとこのお子さんたちも、
きっと今頃は東京の新居で、新たな一歩を踏み出しておられるに違いない。
文庫は誰も来ないと思っていたら、前回に続いて私の知人が登場。
それも、文庫で子どもたちが遊べるようにと、学童保育の現場で人気の
おもちゃを2種類も差し入れに来てくれたのだ。
ありがとう!!
写真のように、『マンカラ・カラハ』というボードゲームと、
しりとりを応用して遊ぶ『ワードバスケット』というカードゲームの子ども版。
どっちも知らなかったので、さっそく教えてもらって試してみる。
ワードバスケットの方は、文庫にもあるスポットイットみたいな感じで、
でもしりとりの言葉を考えるのが、超難しい…。
もう一つのマンカラ・カラハの方は、簡単なやり方から高度なものまで
色々遊び方があるというので、一番基本的なやつを教えてもらった。
ガラスのおはじきみたいなコマを動かしてゴールに入れて、
自分の陣地が空になったら勝ちらしい。
どっちにしても、まず私がやり方を覚えなくては、子どもたちに伝えられない。
もっとも、きっと子どもの方がすぐに慣れるのだわ。
今日のおススメの絵本は、渡辺茂男作の『むらの英雄』。
実はおはなしの会のメンバーの方が、このお話をされるのだ。
それがとても面白くて、いつか私も出来たらいいなあと思っている。
仲間がみんな揃っているか数える時、自分を数え忘れる事って…あるかなあ。
一人足りないのはだれだ、と大騒ぎがどんどん広がっていく。
終いに不思議なハッピーエンドになるのだ。
いつか語れたらいいな。
とりあえず今日は、文庫を閉める前に来てくれた和子さんに
『アナンシと五』を聞いてもらってお終い。
和子さんにサツマイモをいただいたのだ。
4つでよかった。
5つだったら、ばったり倒れて死んでしまうわ、と大笑い。
おいしそうなサツマイモ、さっそく明日のお昼ごはんにいただきます。
次の文庫の日は、9月17日です。
(芝 直子)