「そんなわけで名探偵」 2013年7月20日
2013年07月23日
今日からいよいよ夏休み。
あっついなあ。
みきちゃん、りこちゃん姉妹と、さやちゃんは
この暑いのに境内で元気一杯だ。
バケツに砂と白い丸石をぶち込み、
お皿によそってカレーだとご満悦。
後片付けの時、バケツの底をまさぐっていたら
斑入りの大小の丸石が砂に埋まっている。
化石の発掘のようで、思わず「恐竜の卵や」と
年甲斐もなく私が楽しかった。
トリケラトプス? それともプテラノドン?
年甲斐もなく、と言えば、
先日学校脇の水路で、男の子たちが葉っぱを流して
流れていくそれを追いかけて歩いていた。
笑って見ていた私に気付いて、
「俺ら、年甲斐もない事やってんねん」
と照れ笑いをする。
年甲斐もないって、アンタたちは小学男子。
それは真っ当な小学男子の遊びじゃん。
水路に落ちないように気をつけて、
水路が詰まるほどの葉っぱを流さなければOKさ。
さて文庫でも境内の遊びはいつの間にか
色水ごっこにシフトしていた。
お花摘んでもいい?と聞かれたけれど、
わたしの花じゃないから分らない。
そしたら文庫の和子さんに聞きに行ったらしい。
「枯れたお花やったら、摘んでもええって!」
…枯れた花で色は出ないだろう。
案の定枯れてない花も自由に使って、
アンズジュースみたいな色水が出来ていた。
写真は、色水のバケツを無心にかきまぜるりこちゃん。
もう一枚の方は、今日の工作の皿回し。
紙皿に絵を描き、裏にペットボトルのふたを
貼るだけで出来る。
割り箸で回すのだが、結構難しい。
うまく回ったら「いつもより多く回っております」…
もちろん絵の巧拙は、回り具合に関係は無し。
この前に買った杉山亮の『そんなわけで名探偵』を
気に入ってくれたみきちゃんが、
続きのシリーズを学校で借りたとの事。
そんなら買った甲斐もあったと言う物。
確か十数冊のシリーズが出てると思うので、
中古で買えるヤツを10冊注文した。
次の文庫の時には借りてもらえるよ。
あっ、次の文庫と言えば確か映画の日だったらしい。
何の映画だったのかなあ。お楽しみに。
次の文庫の日は、8月3日です。
(芝 直子)