「のはらひめ ~おひめさま城のひみつ~」 2015年1月17日
2015年01月20日
今日は文庫に新しい絵本を2冊持って行った。
一つは前回取り上げた『ネコリンピック』。
もう1冊はなかがわちひろ作の 『のはらひめ~おひめさま城のひみつ~』
お話に出てくるお姫様たち。
シンデレラ、白雪姫、人魚姫、眠り姫、かぐや姫、ラプンツェル、親指姫…
あなたはどのお姫様が好き?
どのお姫様になってみたい?
お姫様になりたい女の子・まりは、ある日、恭しく迎えに来た馬車に乗って
お姫様を育てるおひめさま城に行き、立派なお姫様になる修行をする。
でもお話の中のお姫様たちは、みんなそれぞれ大変な経験をしていそうな…
世界中の言葉、色々な食事のマナー、優雅な仕草などだけではない。
ガラスの靴を履いて階段を駆け降りるおけいこや、
愛する王子様を守って竜と戦うおけいこまであるのだ。
そして無事に卒業したまりが選んだ、なりたいお姫様とは!!
あ、昔話の絵本ではありません。
お姫様に憧れる、今の時代の女の子のお話だというところがスゴイ本。
ところで今日の文庫はマフラーの日。
ずっと前にゆきや君に教えてもらった指編みを、前回もう一度
今度はみきちゃんにきちんと教えてもらい、
その応用で子どもでも簡単に作れるマフラー製作器を作ってみたのだ。
材料はチップスターの空き容器や、おつまみの入っていた空き缶。
それに割り箸をくっつけてテープで巻いただけのもの。
昔のリリアンみたいなものだが、毛糸を割り箸に掛けていくだけで
スイスイとマフラーが編めて行く。
細かい作業が苦にならない子なら、2時間もあれば
百均の毛糸1束で小さいマフラーになる。
でも、みきちゃんはなんと1時間半で編みあげて、新記録を樹立した。
はじっこに違う毛糸でボンボンをつけて完成!
自分で作ったのを首に巻いて、さあ記念撮影といきたいのに、
シャイなみきちゃんは写真を撮らせてくれない。
それで妹のりこちゃんが代わりにモデルになってくれた次第。
ありがとうね。
網目の揃った、とても綺麗なマフラーで、さすがはみきちゃん。
ところではじっこの止め方と、ボンボンの付け方は私の自己流。
前に止め方をゆきや君に聞いたら、
「そんなん、テキトーに止めたらええんや」と言われたので、
ほどけなければいいや、とエイヤッと止めているのだ。
その手元を見ていたみきちゃんには、
「…適当にやってるやろ。」と見透かされている!
すんません。
今日も途中で雷が鳴っていきなりの豪雨になり、
文庫の中に靴の花が咲きました。
次の文庫の日は、1月31日です。
(芝 直子)