今日のまゆーら

  「ねえ、どれがいい?」 2015年6月20日 

2015年06月23日

 

「二千円でとげのあるいばらにとびこむのと、

一万円で死んだかえるをのみこむのと、

二万円でお化け屋敷に泊るのと、どれがいい?」

 

なんて言う究極の質問ばかりの楽しい絵本。

ジョン・バーニンガムの『ねえ、どれがいい?』

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どれもいや、という答えはナシで、どれかを答えてもらう。

久しぶりで文庫で読んでみたら、りこちゃん、ゆいちゃん、めいちゃんが

真剣に答えてくれた。

 

どれかを選ぶためには、それぞれを想像しないといけないわけで、

選んだ理由もみんな様々でおもしろい。

「うーん、そっちかぁ。」

 

うんと昔からある定番絵本で、表紙も中身もかなりボロボロだ。

読み聞かせには大盛り上がりでうってつけだけれど、

気をつけないと収集のつかない騒ぎになってしまう本だ。

 

で、たいていのページは暗記してしまっているのに、

今回表紙の画像を取るために検索してみたら、新しい版になっているのか、

言葉の変わっているページがあってビックリ。

良くも悪くも違和感が…。

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写真はお手玉で盛り上がる3人と、空飛ぶお手玉…は見えない。

お母さん方が、意外や(?!)お手玉が上手で拍手した。

 

うんうん、これが正しいお手玉の使い方。

学童保育はでみんなが投げ合って武器に使うので、堪忍袋の緒が切れて

回収してしまったから、正しいお手玉遊びを見るとホッとしたりして。

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もう1枚の写真は、ぐりとぐらの指人形を両手にはめためいちゃん。

こっちも30年以上前に他の文庫のバザーで買った手作り品だ。

 

そう言えばあの時代は市内にもいっぱい文庫があった。

今残っているのはまゆーらを含めて、多分2つか3つだ。

 

その文庫に、なにがしかの補助を下さるかもしれない団体の方が、

前の月曜日に文庫見学に来られたとのこと。

 

『公益財団法人 日本公衆電話会』という団体で、

災害用伝言ダイヤルをPRするグッズをたくさん置いて行かれた。

 

他の文庫にも声をかけるとおっしゃったそうで、

少なくなった他の文庫にこそプレゼントがあるといいなと思う。

まゆーらは幸いなんとか回っているので。

 

さあ、次回は7月。夏休み目前なのが辛いわ。

 

次の文庫の日は、7月4日です。

(芝 直子)