「マジックツリーハウス」2016年7月16日
2016年07月22日 いよいよ夏休み目前。
楽しい予定を立てている子どもたちと、
今日はちょっぴり手の込んだ工作。
と言っても、まだ半分試作段階のをあれこれやってみたのだけれど。
ハンドルを回すと、紙のチョウチョやまめうしくん等が
ペットボトルの中でクルクル回るというもの。
原理は簡単で、磁石の引きあう力と反発する力で回るのだ。
どんな種類や大きさの磁石がいいか、紙の人形は縦に吊るすか水平に吊るすか。
吊るすのはテグスか糸か。
条件を変えて作ってみるので、まあ試作品みたいなものだ。
とりあえずの結論として、紙は水平にして糸で吊るすのが一番よく動くかも。
でも子どもたちが作ったのは人形やウサギで、縦に吊るしたけれど、
それでも結構良く動いて、思わず笑ってしまうほど。
りこちゃんのウサギは、まあ大慌てでピョンピョン飛び跳ねて、
まるで「寝坊した、学校に遅刻する!」と言っているみたいだ。
絵を描くのがイヤだったらしいめいちゃんは、
赤の普通のマグネットでテントウムシを作って、吊っていた。
飛び跳ねないけど、クルクル回っていたよ。
みんな集めて写真を撮ろうとしたら、
なにしろ磁力で勝手にふわふわ動き続けるので、ぼやけてしまった。
さて、今日の本の紹介はりこちゃんママのリクエストの『マジックツリーハウス』。
メアリー・ポープ・オズボーン作のシリーズで、確か最新は40巻。
以前映画にもなったから、名前は知っている方が多いと思う。
でも映画が良かったという話は、あんまり聞いた記憶がない。
やっぱり原作が読みやすいから、読んでみた方がいいのかもしれない。
この本を読んで、実際のツリーハウスに憧れたという子を知っているわ。
それに、本を開いて、その世界にタイムスリップしていくので、
歴史系や動物系など、いろんなジャンルのお話が楽しめる。
いくらなんでも40冊も文庫でそろえられないけれど、
図書館などで借りてみてください。
読みやすくて面白いです!
次の文庫の日は、7月30日です。
(芝 直子)