「天地のドラマ すごい雷大研究」 2016年8月6日
2016年08月07日
今日のおススメ絵本は、かこさとし作の
『天地のドラマ すごい雷大研究(かこさとし大自然のふしぎえほん)』。
雷の正体とは? あの音と光の仕組み、ついでに身の守り方…。
要するに雷は自然現象だよ、静電気と同じだよ、と
かこさとしさん流に解説した、やさしい科学絵本だ。
なぜこの本かと言うと、今日は午前中の晴天&猛暑が一変、
午後は雷が鳴り響いて大雨になったから。
特に雷がずっと鳴っていて、文庫に来るはずだったりこちゃんが
おうちから出られなくなったとのこと。
たまたま一人でお留守番をしていた時間だったので、余計に怖かったようだ。
かわいそうに。
「芝さんのおばちゃんは、雷が大好きで、鳴ってきたら喜んでしまうわ」と
文庫の唯一のお客だったさやちゃんに言って、笑われた。
さやちゃんも割と平気らしい。
でも確かに嫌いな人や怖い人にとっては、いきなり理不尽に轟音を響かせて
爆発みたいに光るヤツは、イヤだろうなあ。
せめて、雷は安全な所から見ている分には、怖くないよ…と描いている
かこさとしさんの絵本を勧めておこう。
手遅れでなかったら、また今度読んでみてね。
さてそんなお天気のせいもあって、今日のお客は
さやちゃんがしばらく居てくれただけ。
後は藤浪さんとおしゃべりしたり、棚に積みっぱなしにしていた
色んな工作材料を片付けて整理したりして過ごした。
あっ、その成果。
木で作る簡単なミニチュアのテーブルと椅子の材料を発掘。
前にやった残りだが、ペンキで色を塗って組み立てたら、
乾かす時間込みで1時間半位で仕上がるかも。
良かったらぜひ次回にやってみよう。
さやちゃんが大急ぎで帰ってから、写真を撮っていないことに気付いた。
だから今日は本の写真だけです。
次の文庫の日は、8月20日です。
(芝 直子)