「トムは真夜中の庭で」 2018年3月31日
2018年04月03日
今日も飛びきりのお花見日和。
境内にはソメイヨシノはないけれど、階段を上ると
周りの山で山桜が咲いて、山が白くなっている。
境内の上にある緑色の桜・御衣黄桜ももうすぐ咲くだろう。
下の境内から見上げても、周りの木々の葉っぱの緑色と交じって、
毎年咲いたのに気付かずに終わってしまうことがあるのが残念だ。
もしかしたら今年の花祭り、4月21日頃に咲いたらいいな。
と言うことで、ついでにお知らせ。
花祭りは第3土曜日、4月21日になっています。
去年からはカレーライスをやめて、お菓子のお振舞いになっています。
だから、皆さんお花を持っておいで下さい
いつもの文庫の時間からだったと思うけど、さてどうだったのか。
また和子さんに聞かねば。
さて文庫は静かで、本の探しもの。
アリスン・アトリーの『時の旅人』が読みたいと思ったが、どうも見当たらない。
昔ユネスコでもらったはずなんだけれどと、あちこち探していたら、
代わりにフィリパ・ピアスの、『トムは真夜中の庭で』を発見。
これも昔読んで、ゾクゾクした本だ。
弟がはしかになって、夏休み中親戚の家に預けられたトムが、
真夜中に13時を告げる大時計を聞き、そして…。
すっかり黄ばんだ本を夢中で読み返していたら、
和子さんが顔を出して、筍のおすそ分けを下さった。
すっかり春の気分になって、それからおしゃべり。
『トム…』の続きは借りて帰って家で読むことにした。
次の文庫の日は、4月7日です。
(芝 直子)