雲城山正教寺 行事記録

  仏画とライブ書道奉納特別公開のご報告

2018年06月16日


仏画とライブ書道奉納の行事

おかげ様で盛況のうちに終了しました。

関係者のみなさま、ご参加くださったみなさまありがとうございました。

お寺の行事で、参加者のみなさんがスマホで熱心に写真や動画を撮っているという情景はあまり経験がありません。

 

 

 

 

 

 

それほど、上平梅径さんのライブ書道はインパクトがありました。書道の伝統を大切にしながら、新しいことにもチャレンジしておられ、書道の可能性とすそ野を広げようとしておられるそうです。素晴らしい取り組みですね。

 

9月16日には国立文楽劇場にて豊田博臣監督の脚本により創作竹取物語『和書衣』と題した書道と音楽のコラボレーションが開催されるそうです。興味深い催しです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに、急きょ三線とのコラボということになり
それがまた何ともいい雰囲気を醸し出していました。

 

沖縄鳩間島出身の三線奏者大城孝夫さんが参加してくださっていたので、オープニングアクトをお願しようという話が、トントンと進み、ライブ書道とのコラボに発展しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

書いていただいた言葉は親鸞聖人の主著『教行信証』の一節
「心を弘誓の仏地に樹て、念を難思の法海に流す。」
一言で説明の難しい言葉なのですが、南無阿弥陀仏の教えに出会い覚悟と喜びを表現された言葉と味わっております。ご興味のある方は検索してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

また、グループで仏画12枚と親鸞聖人のレリーフ、『正信偈』の掛け軸を奉納された画家田村茂さんは奉納活動のいままでの経緯をお話しになりました。

 

何ともパワフルな方で、お話を聞いていて力がみなぎってくるような感じがしました。いろいろな活動を支えてきたモチベーションの源泉を少し理解できたように思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、3分テレホン法話を約30年も続けておられる海南市西光寺の住職蓮下義昭先生から南無阿弥陀仏の教えについてミニ法話を頂きました。奉納された仏画をさらに理解していただけるようわかりやすく法話くださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

司会を引き受けてくださったいわさきふきこさんは和歌山県を中心にその優しい声を使って活動をされているタレントさんです。ほのぼのとした和やかな雰囲気が流れていましたが、わかりやすく聞きやすい声と言葉で進行をしてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

事前の掃除や朝からお手伝いくださったみなまさにも感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

約2時間の短い時間でしたが、いろんな方と出会い影響を頂いた濃密な時間でした。ご参加くださったみなさまの心の栄養になっていたら企画運営者として何よりの喜びです。