「星の王子さま」 2018年11月3日
2018年11月10日
あれ、今気付いた。
11月3日って祝日だったんだわ。
基本まゆーらは祝日は休みなのに、すっかり忘れて普通に開けた。
和子さんも、お部屋を文庫仕様にして開けてくれていたし。
今日は文庫で本を探して、見つからなくって他の本を読んでいたら、
はるちゃんが来て一緒に工作をして遊んだ。
作ったのはタオルハンカチのクマ。
ハンカチを丸めて折り曲げ、形を作って結ぶだけ。
本当は目になる手芸用の動眼を貼って完成なのだけれど、
持ち合わせが無くて、貼っていない。
はるちゃんが言うには、目が無い方が可愛いとの事。
んー、それならいいか。
ちなみに写ってないけど、ボンボンのシッポはついています。
小さいお客さん用に持って行っていたビーズのブレスレットも、
はるちゃんが作っていた。やっぱり女の子!
はるちゃんにはあどけないのではないかい、と思ったら、
ぬいぐるみのネックレスになるそうだ。なるほど。
ところで文庫で私が探していたのは、確か昔からあったはずの
サン=テグジャペリ作『星の王子さま』。
岩波書店発行の、古いヤツ。
絶対に廃棄するような類いの本ではないので、どっかに行っちゃったらしい。
まあそんなこともあるわ。また探そう。
紀北子どもの本連絡会の読書会で、この前に久しぶりに家にあったのを読んだ。
うちのは、版権が切れてから新たに別の出版社などから『星の王子さま』が
ドッと出版された中の一冊で、日本語訳の表現が全く違う。
声に出して読み比べて、その違いに驚き、文庫にあったはずの
古いのをもう一度読んでみたくなった次第。
でも誰の翻訳で読んでも、良さは変わらないのよね。
それこそ「本当に大事なものは目に見えない」から。
余談だけれど、何年か前に宝塚歌劇で『星の王子さま』を舞台化して、
その時のキツネ・壮一帆が良かったのを思い出した。
もう一枚の写真は、和子さんがお知り合いに頂いたと、
文庫に持って来てくれた、葉蘭の葉っぱで出来た実物大のキリギリス(バッタ?)
あんまりすごいので、写真を撮ってみた。
一緒に移っている10円玉の大きさと比べてください。
次の文庫の日は、11月17日です。
(芝 直子)