今日のまゆーら

  「げんきなマドレーヌ」 2019年7月20日 

2019年07月24日

今日は行事がたくさんで、文庫の草花遊び・葉蘭でつくるキリギリスの会。
それから大人の人の書道教室。
こっちは上田大愚先生による、結構本気のすごい会だったらしい。

私はと言うと、キリギリスの工作にも行かず、ひたすら文庫の本と格闘していた。
何しろまた本棚の配置が換わったので、全部の本を並べ替え。
文庫中に本を積み上げたり、並べたりしていたので、
危なくて離れられなかったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4時間余りかかって、ようやく本の移動と並べ替えが終わり、一安心。
最後には応援に来てくださったゆきや君ママのみぃちゃんが、
てきぱきと工作材料や文房具をスペースの無い所に収めてくださった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本ならいくらでも考えて並べるけど、そういう物の収納は苦手なので、
本当に助かった。
正直言うと本以外は目にも入ってなかったりして。

そうしてあちこちに元の小物やおもちゃを配置していると、
絵本の本棚の上に、リニューアル前には無かった、お人形を発見。
どこからやって来たんだろうと言っていたら、宏典様からだった。

赤い髪の、外国風のお人形だが、実は絵本のマドレーヌシリーズの、
あのマドレーヌちゃんだと。
そう聞いて思わず「あーっ」と納得。

帽子もコートも、髪の色も絵本のマドレーヌちゃんそのものだった。
さっそく並べたばかりの本棚から、数冊あるマドレーヌシリーズを引っ張り出して、
お母さんたちと見比べて盛り上がった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルドウィッヒ・ベーメルマンス作のマドレーヌシリーズは、
パリの古い教会の寄宿舎に暮らす12人の女の子のうち、
一番小さい元気なマドレーヌの身の回りの事件などを描いたシリーズで、
世界中の女の子たちの支持を集めている古い絵本たちだ。

文庫の本棚の上には、ずっと昔からぐりとぐらの人形があって、
子どもたちの大切なおもちゃになっていたが、
この次からはその隣にマドレーヌちゃんも仲間入りだ。

古くてちょっと読みにくいかもしれないけれど、
マドレーヌシリーズもぜひぜひ読んでみて!

次の文庫の日は、8月3日です。
(芝 直子)