今日のまゆーら

  「たんたのたんてい」 2021年7月17日 

2021年07月22日



 

 

前回のこのページで、次の文庫の時には梅雨明けしてるといいな、と

書いたら、なんと本当に今日が梅雨明け発表。

それにしては毎日急に雨が降ってきて、慌てて洗濯物を入れているけれど。

 

境内でもセミの声が聞こえて、その中をお習字教室の方々が通られる。

始まる前に、早くいらした方が文庫をのぞいて行ってくれたそうだ。

子どもは来ないけど、大人のお客様があったという事だな。

 

そういえば和子さん情報によると、来月のお習字の会は、

お孫さんと一緒にお習字をしようという企画だとか。

そしたらだれか子どもさんがのぞきに来てくれるかしらん。

 

今日も文庫でたくさん本を読んだ。

面白かったのは『たんたのたんてい』。

中川李枝子作・・山脇百合子絵の、幼年童話の名作で、文庫には2冊もある。

たんたのたんてい

 

 

 

 

 

 

 

しばらく読んでなかったら、お話を忘れていて、楽しく読んだ。

お父さんの新聞を取りに出た、たんたが、新聞の代わりに次々に

おかしなものを見つけて、虫メガネ片手に新聞を追いかけて探偵をする。

そうか、こんなに登場人物が多かったっけ。

 

昔うちの子どもに読んだ時とは、また違う発見もあった。

絵本って、昔読んだ時の情景や、その時の空気まで思い起こさせてくれる。

本当に不思議にツールだと思わずにはいられない。

 

さあ、今日は和子さんがエネルギー切れでお疲れのようだったので、

おはなしはせずに帰る。

 

この頃お話の時に使うろうそくを手作りしていて、

夏らしく貝殻を閉じ込めた海のようなろうそくを作ってみた。

それをともして、今パソコン作業。

おはなしに使うろうそくがないわけではなく、うちに埃だらけになった

古い箱入りのろうそくがたくさんあったので、再利用です。

 

次の文庫の日は、7月31日です。

(芝 直子)