「こまったクリスマス」 2021年12月18日
2022年01月15日
年内最終の文庫の日。
本堂では上田先生のお習字もあって、
なんと今日はクリスマスカードとの情報も。ホントかなあ。
まあ、和子さんがお知り合いの修道院の方からいただいたという
毛糸で編んだクリスマスの飾りを見せてくれたから、
お寺でクリスマスも有りだろう。
だってそのセットは、きちんと並べたら、キリスト生誕の厩のシーンが
東方の三博士などの登場人物と共に現れるセットだったし。
文庫でも、あお君に『こまったクリスマス』を読んでみた。
クリスマス当日になって、トナカイたちが仕事をボイコットして
親戚の所に遊びに行ってしまって、さあ大変、という話。
困ったサンタさんが、ゾウやライオン、龍などの動物に手伝ってもらう。
先頭を決めるのにもめたり、行く先々でトラブルの連続。
でも、火を吐く龍を先頭に、空を駆けるサンタさんのソリはかっこいい。
写真は、文庫にあったぐらの指人形を手にはめて、
絵本『ぐりとぐら』を並べてご機嫌のあお君。
今日も副住職さんにいっぱい遊んでもらっていた。
指人形の中にうまく指をはめるのが難しく、やっと動かせるようになったので、
大喜びで本堂に見せに行き、ぐらの手にお菓子をつかんで戻ってきた。
楽しかったね。
『ぐりとぐら』は借りて帰ってくれた。
おうちでいっぱい読んでね。
次は第1土曜日だと、元旦になってしまうので、さすがに文庫はお休み。
第3土曜日から始めます。
次の文庫の日は、1月15日1月29日です。
(注:1月15日はコロナ感染拡大でお休みのため次回は1月29日となります。)
(芝 直子)