「あかちゃんの詩」 2024年2月3日
2024年02月04日
節分です!
今日お客さんが来たら、絶対お話は『だんだん飲み』だと思っていたら、
なんと次々にお客さんが来てくださった。
佐武さんと和子さんにお話を始めた所へ、
あお君と、しずくちゃんを抱っこしたママ、それに栄田さんも来てくれて、
お話はもういっぺん初めからリセットして、聞いてもらう。
何しろ最後に、鬼が豆を投げられて、「わあ、今日は節分か。助けてくれ」と
逃げ出すお話なので、今日を逃したらつまらない。
そういえば、去年もこの時期に同じ『だんだん飲み』を和子さんに語って、
「なんと和尚さんは物知りやの」と言われて、爆笑したわ。
ついこの間、他の小学校でも語ったのだけれど、あまりのナンセンスさに、
「ないない」「うそー」と大騒ぎになって、収拾がつかなくなったお話だ。
でも大人が多いと、それなりに楽しんでくださって、お話できて良かった。
珍しく大勢でにぎやかな文庫の写真だが、
あお君の前にあるのは、前回からハマっているマンカラカラハ。
今日は佐武さんにもやり方を教えて、勝負してもらっていた。
その後は説明書を読んだママに、別のやり方も教えてもらい、頑張っている。
それからテーブルの上にあるのは、しずくちゃんの歯固めにと、
佐武さんが削って持ってきてくれた木片で、
アイスクリームの棒にもなるシナの木や、クルミの木など、安全性もOK。
ペロペロしゃぶっているしずくちゃんが可愛くて、みんなで眺めてしまった。
しずくちゃんと言えば、この前にあお君が借りて行った『あかちゃんの詩』が、
とても反応が良かったそうで、ママに「2は無いですか」と聞かれた。
あいにく文庫にあるのは 1だけだわ。 2も欲しいなあ。
中川ひろたかさんの文で、山本直孝絵の赤ちゃん絵本で、
きっと言葉のリズムが、赤ちゃんに心地よいんだろうな。
中川ひろたかさんの他の絵本を紹介して、ついでに赤ちゃん絵本もおススメ。
そうかぁ、しずくちゃんも赤ちゃん絵本を見て(聞いて?)くれるようになったのか。
うれしいなあ。
次の文庫の日は、2月17日です。
(芝 直子)