「魔女の宅急便」 2024年12月21日
2024年12月24日
いよいよ年末最終日となった文庫の日。
うれしいことに前回来てくださった、いつき君としおりちゃんたちが来てくれた。
しおりちゃんには、また顔を見るなり泣かれたけど。
今日もドールハウスや積み木で、いっぱい遊んでくれた。
お母さん方も子育て情報の交換に余念がないようで、良かったわ。
本堂ではやはり今年最後のお習字の日。
今日のテーマは何だろう、年賀状かなあ。
写真は、お習字が終わって、境内を帰っていかれる方たちを
ガラスにへばりついて、興味津々で見ている二人。
どうやらお知り合いの方もいらっしゃったらしい。
いっぱい遊んでおやつタイムになり、お菓子や白湯に夢中になった所で、
お母さんたちにお話を一つ押し売りした。
九州の昔話で『ものいう亀』。
大みそかとお正月が舞台なので、
今を逃すと語るタイミングが難しいお話だ。
聞いてくれてありがとう。
ところで前回の帰り道、すごい事故渋滞に巻き込まれて帰ったのだけれど、
家に着いたころには、このブログのテーマの本の名前を忘れ果てていた。
いつき君のママが借りてくださったのは、実は『魔女の宅急便2』だったのだ。
なんで『ハウルの動く城2』だと思い込んだんだろう。
単に私が好きな本、っていう共通点しかないわ。
勢い込んで、『ハウルの動く城』の3巻を持って来たんだけどな。
文庫に来てから気がついて、あら恥ずかしい。
角野英子さんの『魔女の宅急便』は、確かに文庫には2冊しかない。
本当は6巻まで出てると思う。
『ハウル』もそうだけど、アニメのイメージが強いので、
完結編までを活字で読んでくれる子どもがいないのだ。
ぜひ、お母さんが読んでください。
さあ、今年も無事に文庫ができました。
来年もこんな年が続くといいなあ。
素敵な本にいっぱい出会えますように。
年明けは4日から始まると思います。
和子さんに相談できなかったけれど、三が日も済んでるし。
では皆さま、良いお年を。
次の文庫の日は、1月4日です。
(芝 直子)