
「くつくつあるけ」 2025年3月15日
2025年03月17日
しばらく暖かくて、さすがお水取りがすんだだけのことはある…と
思っていたら、一転、今日は冷たい雨の土曜日。
お客様も無くて、文庫で本を読んで過ごした。
ついでに、南コミセンのお話とわらべうたの会に持っていく絵本選び。
きっと入園前の小さい子たちが来てくれるに違いないので、
赤ちゃん絵本を中心に探していたら、林明子作の『くつくつあるけ』を発見。
登場するのは、ほんとに小さい赤ちゃん用のくつが1足だけ。
ぱたぱたぱた…と、くつだけが歩いてお散歩。
ぴょーんと跳んだり、ごろんと転がったり。
これはやっと歩き始めた赤ちゃん向けの絵本だな。
駐車場から歩いて文庫まで来られるようになった、
しずくちゃんに見てほしい本。
でも赤ちゃんって、あっという間に大きくなるのよね。
1ヵ月か2ヵ月したら、きっとしずくちゃんもすたすた歩いてるのでは。
そう思うと、小さいお客さんにちょうどいい絵本を見つけるのは
ちょっと難しいかもしれない。
そういえば前回の文庫の日に、「なんか面白い本ない?」の
あお君のコールに、一生懸命探したのは、みんな絵本ばかりだったわ。
あお君は4月から1年生なんだ!
絵本ももちろんいいけど、今度は少し読み物系も混ぜてみよう。
よその子はすぐ大きくなる。
思い込みはいけないなぁ。
さて、4月と言えば花祭り。
お釈迦様のお誕生日のお祝いで、4月5日に開きます。
その日には、どんなのでもいいので、お花を持って集まってください。
でも次の文庫の日は、3月29日です。
(芝 直子)