
「ぴょーん」 2025年7月5日
2025年07月07日
さあ、今日は文庫が超満員。
早くも梅雨明けして、日中に小さい子を連れて外出なんて
とても危険そうだから、お客様は無いかなと思っていたんだけれど。
いつものようにお土産を持って遊びに来てくれた佐武さんと
おしゃべりを始めたら、外で子どもさんの声。
久しぶりにいつき君母子が来てくれ、その後しおりちゃん母子、
続いて、初めて見る可愛い小さな女の子。すずかちゃん。
パパはかつて文庫の常連さんだった、前田さんちの男の子で、
えっ、あの子のお嫁さんと赤ちゃん…。
赤ちゃんのおばさん(ニヒヒ…)になってしまった、あいか姉ちゃんと
赤ちゃんの若いおばあさん、みりちゃんも一緒だった。
おー、久しぶりに前田ファミリー。
ごった返す文庫の中で、絵本を読んだり、積み木をしたり、
さんざん遊んだ後、ちょっと境内の日陰も伸びてきたので、
外に出て、シャボン玉で遊ぶ。
佐武さんがみんなに教えてくれたけれど、小さい子には難しい。
そこでママやあいか姉ちゃんなど、大人の出番で、しっかり飛ばせた。
子どもたちは飛んでくるシャボン玉をつついて割るのに夢中。
うん、そんな遊び方もアリだけど、みんなシャボン玉だらけになってしまった。
きっとお風呂に入ったら、石鹸は要らないかもよ。
さすがに暑いので、シャボン玉を片付けて、また文庫に戻って遊ぶ。
1歳2か月の前田すずかちゃんに、赤ちゃん絵本をいくつか紹介して、
まつおかたつひで作の『ぴょーん」を読んでみる。
いきなりカエルがぴょーんと跳んだり、ネコがぴょーんと跳んだり、
いろんな動物が跳ぶ絵本。
カエルのページを見せたところで、「カエル、知ってる?」と聞いたら、
ママが「見たことないです」。 そうか、さすが東京の都会の子だな。
冬野の田舎では、もうすぐ田んぼの畔にいっぱいいるからね。
さて、田んぼと言えば、田植えとネコのお話を2題、きいてもらう。
『手伝い猫』と『さなぶりの猫』。 どっちも田植えとネコが出てくるの。
うん、今日のお話はネコの押し売りだわ。
さあ皆さん、熱中症に気を付けて、また文庫にも遊びに来てね。
次の文庫の日は、7月19日です。
(芝 直子)