ねずみくんのチョッキ
2011年05月21日 今日の文庫はネズミの日。
この間やっと作り方を思い出したハンカチのネズミを
ぴょーんと手のひらから飛ばして遊ぶ。
けっこうみんなマジでビビったり、
不思議がってくれるのだ。
ハンカチの中に何か仕込んでるだろうと言ったり、
おどかされた反動で、しっぽを振りまわしたり、
みんなの反応が面白い。
「なぜてやったら飛ぶ」と私が言うと、
「飛べへん…」
「愛情が足らんのや」
飛ばし方が分かると、今度は実践。
きょうた君やみきちゃん、みうちゃんは、
結構上手に飛ばせる!
ハンカチネズミのせいでもないだろうが、
今日みんなが本棚から出したのはネズミの本。
きょうた君らが、なかえよしを作の
『ねずみくんのチョッキ』シリーズをどっさり借りたし、
さやちゃんも佐々木マキ作の
『ねむいねむいねずみ』を読んでもらっていた。
『ねずみくんのチョッキ』のシリーズは、
文庫にある他に、
確か全部で30冊近く出ているはずだ。
昔からのロングセラーで、
新しいものが出版され続けるというのは結構すごい。
最近の物をまた何冊か買ってみよう。
さて、そのうちネズミにも飽きたみんなは、
「カメを見に行こう」と、
バケツを持ったいっと君を先頭に出て行った。
写真はそのバケツを頭にかぶったさやちゃん。
実は結構バケツをかぶるのが気に入って、
何度も何度もかぶっていた。
現代版鉢かづき姫を写してくれたのは
みきちゃんカメラマン。
おとぎ話の鉢かづき姫は、鉢が外れた時、
宝物が出てくるのだけれど、
さやちゃんのバケツからは何が出る…?
もう一枚の写真は、文庫で目薬をさしている
ゆきや君とみぃちゃん親子。
と言うのはウソ。
昔々の文庫を写した幻燈のスライドを
電燈にかざしてのぞいています。
幻燈機は行方不明で、なにが写っているのか
永遠に分らないのだ!!
次の文庫の日は、6月4日です。
(芝 直子)