今日のまゆーら

  おりがみ事典

2011年04月30日

ゴールデンウイーク初日。
なのにいつものみんなが顔を出してくれた。
どっかに旅行とか、行ってるかと思ったんだけど。

ところで今週の火曜日、
突然私の父親が91歳で他界しました。

お医者さんに「大往生やで」と言われたほどなので、
本人もきっと心静かに旅立った事と思います。

静かじゃなかったのは、お通夜の日の天候で、
バケツをひっくり返したような大雨の中、
文庫のお母さん方と子どもたちが来てくれました。

お知らせもしていなかったのに、
びっくりして、本当に恐縮しました。

それに今日は、きょうた君が文庫に来るなり
「この度はご愁傷さまでした」と…。

あわてて座りなおして、私も米つきバッタ。
みんな本当にありがとうございました。

で、今日の文庫は何の準備もしていなかったので
折り紙の日。

リクエストの『ツルのお手紙』の他、
ムシムシと大作に挑戦しているみきちゃんに倣って、
『ジャンボこま』や『クルクルこま』にチャレンジ。

『クルクルこま』は2枚の折り紙を組み合わせて、
両手の間でフーフー吹いて回転させるもの。

片面ずつに顔の半分を描き、
くるくる回すと一つの顔が見える!

私が吹くと頭がくらくらするばかりで回らないのに、
みんなはとても上手に吹いていた。

この作品もだが、こんな時に頼りにしているのが、
山口真作の『おりがみ事典』。

結構古くてばらばらになりかけているが
使いやすいし、面白い作品が多い。

手に入るのなら、新しいのを買いたい。
そう思って調べたら、同名、同出版社で
発行年の違う作品がヒットしたので発注。

さて同じのだといいなぁ。

みんなが帰ってから、
写真を撮らなかったことに気がついて、
文庫に一人座っていた藤浪さんを写した。

今日の写真はホントの『文庫のおばちゃん』です。

それはそうと、帰り際にみきちゃんのお母さんから
「お父さんの遺影の写真、芝さんにそっくりだった」と
言われてびっくり。

えー、似てるとはよく言われるんだけれど。
言われる度に、(ホントに? やめてよ)
と思っていたものだ。

まあ、罰当たりな私。反省。

次の分庫の日は、5月7日です。
  (芝 直子)