今日のまゆーら

  おばけでんしゃ

2010年10月30日

今日の文庫は大賑わい。
文庫に収まりきらない子どもたちが、境内で
あいか姉ちゃんの指揮のもと、走り回っている。

りこちゃんもいつの間にか、
みんなと対等の遊びをしているので、びっくり。

ついこの前まで、まだまだちっちゃくて
ママが必死に付いて回っていたのに。

そう思ったら、間もなく幼稚園に入るのだとか。
そう言えば、さやちゃんも今月から保育園に入ったし、
なんだかびっくり。

今は年度途中から入れるって、知らなかった。
私の中ではまだまださやちゃんも りこちゃんも
≪赤ちゃん≫って感じだったのになぁ。

早く大きくなってほしいと思う反面、
そんなに急がないで…とも。

もっと驚いたのは、ゆきや君。
きれいに字が書ける年少児!

境内で遊んでいて、何か気まずい事があり、
文庫に戻ってきたので、お客はゆきや君限定で
内田麟太郎の絵本『おばけでんしゃ』を読んだ。

おばけの国を走るおばけでんしゃには、
当然おばけがいっぱい乗っている。

がたたん ごととん がたたん ごととん
と走っているうち、終点の『にんげんえき』に到着。

『にんげんにばけて おおりくださーい』
えぇーっ。

電車も普通の車体になり、さっきまでおばけだった
お客が次々人間の恰好で降りてくるのだ。

うん、君の隣にいる通勤帰りのおじさんは、
実はおばけなのかもよ。

ゆきや君が大受けして、
ノートにきれいに『おばけでんしゃ』と書いて、
借りてくれた。すごいなぁ。

ブンブンゴマも、よく説明を聞いて
しっかり作ったし、君、ホントに年少児か?

もう一枚の写真は、境内のどこかに落ちていた鉛筆を
ピンセットや竹串で必死に拾い上げてきた子どもたち。

戦利品を手にしたきょうた君と、記念撮影。

えーと、ところで次の文庫の日は、
私はお休みさせていただきます!
文庫をサボって遊びに行くのだ!

でも勿論文庫はありますので、
どうぞいらして下さい。

次回のこのブログをだれが書くか、
お母さんたちでもめていた…。

次の文庫の日は、11月6日です。
  (芝 直子)