ぶんぶん ぶるるん
2009年10月17日 今日も少し大きくなった子猫3匹を連れて、文庫へ。
いっと君が発泡スチロールで、子猫用フィールドを
作ってくれたので、しばらくその中で運動会をする。
いっちょまえにおしっこを飛ばすし、ミルクの量も増えて、
ますます手がかかる。
さやちゃんを抱いて子守をしている藤浪さんと、
おんなじ境遇みたいな気が…、あ、いや、失礼。
今日の工作は、沖縄土産の『ハブの卵』をもじった
びっくり工作。
ただし一年生とかには、ハブの卵と言っても怖さが
伝わらないので、改名して『ハチの袋』。
ハチが入ってます、と書いた封筒を開けると…!
ま、あとは開けてのお楽しみ。
それで封筒の表に、ハチの絵を描きたいのだが、
ハチの絵…。
ハチの出てくる絵本はないかと、文庫で大探ししたら、
見つけたのが、『ぶんぶん ぶるるん』
バイロン・パートン作、てじまゆうすけ訳の絵本だ。
一匹のミツバチが牛のお尻を刺して、怒った牛が
雌牛に八つ当たりして、その雌牛がミルク絞りの
おばさんに当たって・・・。
どんどん八つ当たりが繋がっていくお話。
でもその絵本を見て私が描いたハチの絵より、
いつものことながらいっと君がすらすらと描いた
ハチの方が、《怒れるスズメバチ風》で迫力満点
だったけれど。
それから、山の上の畑でコオロギとりをする。
久しぶりの山の上は、お昼の雷雨がウソのように
晴れて、すっかり秋の空気でいい気持だった。
いっと君が捕まえたコオロギの遊び場を作って
やるのだと、みきちゃんと二人で畑に穴を掘った。
次々に穴が増えて中でつながり、プレーリードッグタウン
ならぬ、コオロギタウン。
コオロギは迷惑だろうなぁ。
次の文庫の日は、10月31日です。
(芝 直子)