「妖怪の森 絵巻絵本」 2014年11月15日
2014年11月16日
さて今日は七五三。
文庫の常連さんには該当者はいないらしく、
参拝後に晴れ姿で来た人はいなかった。
去年のりこちゃんや、もっと前のけんたろう君など、
幸せのおすそ分けをいただいたのだけれど。
そう言や、来年はうちの孫かも…。
文庫では早々とクリスマスツリーを作ってみた。
今年のは折り紙1枚でできる、リーズナブルなもの。
折り方はいたって簡単だが、めんどくさいのが難点かもしれない。
根気が勝負!
写真はゆきや君のと、るなちゃんの。それと私が作った見本。
写真撮影時には間に合わなかったが、みきちゃんもせっせと折っていて、
この後、文庫の終了ギリギリに完成した。
ツリーのてっぺんに、ふわふわの色玉が三つも乗った意欲作で、
三色団子か、五重の塔の五輪か、と茶々をいれたら、
「クリスマスと花見団子の兼用」という答えが返ってきた。
写真がないのが残念ですぅ。
さてもう一枚は、絵巻絵本を拡げるりこちゃん。
水木しげる作の『妖怪の森』だ。
ホントは部屋中に拡げて端から端までたどって楽しむ本。
次々にいろんな妖怪が出てくるし、あちこちに隠れている鬼太郎を
探すのも楽しい。
ゲゲゲの鬼太郎って、昨今の妖怪ブームのはしりに違いない。
文庫には他にもたくさん絵巻絵本がある。
『11びきのねこマラソン大会』や、『動物園』、『川』など、
どれも拡げると3メートル近くになって、見ごたえ十分だ。
借りて帰るにはカサ高いかもしれないけれど、
ぜひおうちでも、家族で楽しんでほしいと思う本だ。
ところで前にお知らせした12月6日の成道会の時には、
去年と同じく、ブルネイからのお客様がいらっしゃるそうだ。
去年いらっしゃった方は、イスラム教の方とキリスト教の方。
お二人とも、お釈迦さまが悟りを開かれたお祝いの成道絵に参加されたし、
文庫にはクリスマスツリーの工作が…。
正教寺ってスゴイお寺かも。
次の文庫の日は、11月29日です。
(芝 直子)