「たんけんライト」2016年4月2日
2016年04月05日 今日はまたまた大入り満員。
実は今日の午前中、お寺で子どもたち向きの
『ちょこっとお寺体験 仏教あるある 忍者のおはなし会』があって、
大勢の子どもたちが参加したとの事。
その午後だから、今日はきっとお客無しだろうと予想していたのだけれど、
なんと皆さん、帰ってお昼を食べてからまた文庫に来てくれたらしい。
すごい精勤な! 一日お寺で過ごして、ご利益があるに違いない。
ひょっとして、文庫にも行ってやらねば芝さんのおばちゃんがひがむ、と
思ったとか? そんなことないからね。
大盛況で文庫に入りきれないと見たのか、お母さん方は本堂の前で集まって、
おしゃべりに花を咲かせていた。
子どもたちはと言うと、久しぶりに顔を見せてくれたけんたろう君のリクエストで
割り箸ピストルの工作に励む。
文庫の割り箸のストックが無くなっていて、申し訳ないことに
お孫さんを連れて遊びに来てくれていたお隣の「えっちゃんばあば」が
ご自宅からたくさん持って来てくださった。
それを使ってみんなに割り箸ピストルを教えて、なんとか完成。
嵐のようにいちどきに作業したら、写真を撮るのを忘れた。
今日は写真なしです…。
(サイト管理者注:教えていただいた割り箸ピストルが
手元にあったので写真を撮り掲載しました。)
ところで、久しぶりに会ったけんたろう君に、
「大きくなったね。えらいご立派な体格になったんちゃう?」と余計なことを。
けんちゃんも「まあね」と笑ってくれた。
そのけんちゃんが、子どもの頃に文庫で好きだった本がある、と言う。
「えー、なになに?」 「たんけんライト」
ほうほう。確かに面白いよねぇ。
クロードデラフォッス作の『たんけんライトシリーズ』だ。
本についている紙のライトを挟んだら、まあなんということでしょう!!
あら不思議、見えない世界が見えてくるではありませんか。ってヤツ。
簡単な仕掛けなのに、びっくりしてハマること請け合いの本だ。
『からたたんけん』や『きょうりゅうたんけん』などたくさん。
私が好きなのは『うちゅうたんけん』かなあ。
さて、次回の文庫の日は花まつり。
お釈迦さまの誕生日をお祝いするお祭りで、
花御堂にお花を供えて誕生仏様に甘茶を掛ける日。
だから、どんなお花でもいいからお花を持って来てね。一輪でもいいよ。
それと、お昼ごはんには藤浪さん特製のカレーを頂くので、
自分の食べる分の白いご飯とスプーンを持って来てくださーい。
カレーが掛けられるような入れ物がいいな。
あと、忘れちゃいけないお楽しみは、今日も来てくださった
おはなしの忍者がまた来てくれることになりました!
楽しみだなあ。
次の文庫の日は、4月16日、11時からです。
(芝 直子)