「ぐりとぐらとくるりくら」2017年9月30日
2017年10月02日
安原小学校は運動会。
側を通ったら人と車が一杯で、運動場はとてもにぎやかだった。
お天気もいいし、絶好の運動会日和。
りこちゃんやゆきや君たちもその中にいるはずだ。
だからきっと今日の文庫はひっそりかも、と思って、
家から読みかけの『デルトラ・クエスト』第2シリーズを1冊持参。
余談だけれど、『デルトラ・クエスト』はなかなか怖ろしい本だ。
この前、大事な用事の前に、あと10分あるからと思って、つい手に取ったら、
ハッと気付いた時には30分経過していた(泣)
『デルトラ・クエスト』、恐るべし。
それを読み終わった頃に帰って来られた和子さんとおしゃべりしていたら、
かわいいお客さんが来てくれた。
せっちゃんのお子さんの、はるかちゃん。
ママは一か月前に男の子をご出産!
おめでとうございます。
その赤ちゃんをおじいちゃんに預けて、
ママとはるかちゃんが遊びに来てくれたのだ。
前にぐりとぐらが大好きだと言っていたはるかちゃん。
その時、文庫にある指人形のぐりとぐらが気に入って、喜んでくれたのだけれど…
そしたらなんと、今日ちっちゃいカバンから出てきたのは、
はるかちゃんのマイ・ぐりとぐら。
ママが本の型紙を参考に、作ってくれたそうだ。
すごい、帽子もズボンも全部絵本の通りで、ちゃんと足もしっぽもある。
文庫のは指人形だから、足は無いもんねぇ。
マイ・ぐりとぐらを抱っこして、絵本と一緒に記念撮影。
絵本は中川李絵子作・山脇百合子絵の、『ぐりとぐらとくるりくら』だ。
「あさごはんははらっぱで・・・」と、サラダとサンドイッチを持って出かけた
ぐりとぐらが、手長ウサギのくるりくらに出会うお話。
初めは帽子をひょいと取られちゃうけれど、すぐに仲良しになって、
木のてっぺんに連れて行ってもらったり、雲のボートに乗ったりする、
リズミカルで楽しいお話だ。
そう言えば、ぐりとぐらの帽子って、おんなじじゃないのね。
ぐりの方がとんがっていて長く、ぐらのは少し丸くて短い。
全然知らなかった!
教えてくれたのは、型紙で帽子を作ったばかりのはるかちゃんママでした。
次の文庫の日は、10月7日です。
(芝 直子)