「はじめまして」 2019年10月5日
2019年10月08日
「はじめまして」と思わず言ってしまったのは、
文庫にかわいい赤ちゃんが来てくれたから。
今日は一応文庫のリニューアルオープンの日で、
チラシを見て懐かしくて、と遊びに来てくれたのが、
かつての常連さんだったさよちゃんと、生後4カ月のひかりちゃん。
東京にお住まいだけれど、里帰り中でチラシを見てくれたとか。
来週にはご自宅に戻られるとのことで、それは残念。
文庫に赤ちゃんが来てくれたのは、やっぱり出産帰省中だった
せっちゃんの赤ちゃん以来だわ。
そこへ「リニューアルオープンの日に誰もいないとさみしいから
賑やかしに来た」と、ゆきや君とママが来てくれて、
「キャー、赤ちゃん!」と大喜びしてくれた。
写真はゆきや君に抱っこされたひかりちゃん。
なんだかうれしそうなゆきや君を見ていると、
将来いいパパになるのが目に見えるようだ。
そうなったら、ママのみぃちゃんはおばあさんだぞ。
懐かしがって文庫の本を見てくれたさよちゃんにおススメしたのが
グザビエ・ドゥヌの『はじめまして』。
ページごとに穴があいて、次のページが覗ける。
穴に赤ちゃんが指を突っ込んでも壊れないし、なかなかおススメだ。
それをママに読んでもらい、みんなにさんざん抱っこされて構われて、
少々くたびれたから帰ろうか、というタイミングで
和子さんが出てきて「私にも抱っこさせて」と。
ずっと我慢して順番を待っていたそうだ。
ところでリニューアル記念に、以前からたくさん残っていた孔雀のブローチを
ミニチュアの紙袋に入れた物を用意した。
皆さんにもらっていただいたら、さよちゃんがびっくりして、
「これって、昔たくさん本を読んだ時に記念品にもらったやつですよね、
100冊か200冊の時。」と
言われて、そう言えばそんなこともあったなあ…。
「本を読まないのにこんなに簡単に頂いて!」
いえいえ、ぜひもらってくださいませ。
お疲れの赤ちゃんをおうちに寝かせてから、さよちゃんは妹の
いずみさんと一緒に引き返してくれた。
いぃちゃん、と呼んでた気がする。懐かしい!
今日は、本堂の横の一室に出来た『サロン・ド・まゆーら』の
オープンでもあり、そちらにも新しいお客様があったりして、
いろいろ様変わりした日。
さあ、次はどんな方が来てくれるかな。
次の文庫の日は、10月19日です。
(芝 直子)