今日のまゆーら

  「ホタルの光は、なぞだらけ」2026年5月30日 

2026年06月02日



いよいよ文庫の近くでも田植えが始まった。

田植え機が音を立てて動いている田んぼもあるし、

水の中で早苗が頼りなく風に吹かれているところもあって、楽しくなる。

 

和子さんに聞いてもらったお話は、ドンピシャ、田植えの頃のお話で、

東北の昔話、『さなぶりの猫』。

実は明日、紀伊風土記の丘でのお話会でこの話をするので、予行演習だ。

さなぶりというのは、田植えの後のお祭りで、

手伝ってくれた大勢の人を招いてご馳走をふるまう。

 

ご馳走の目玉は、庭の池でこしらえた鯉の甘煮。

つねづねそれを食べてみたいと思っていた下男と下女は…。

鯉を盗ったとの濡れ衣を着せられたネコが、きれいにその場を収める話。

この時期限定のお話だ。

 

文庫のお客様は一人も無かったので、本を読んで過ごす。

季節柄目についたのが、『ホタルの光は、なぞだらけ』という科学絵本だ。

多分去年の蛍の時期に、佐武さんにいただいた本だと思う。

ホタルの光はなぞだらけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光る生き物は蛍だけじゃなくて、魚やミミズ、魚などいっぱいあるのだとか。

その写真がきれいで、見ているだけでも楽しいが、

著者の大場祐一さんの少年時代の話や、研究者時代の話なども

読んでいて引き込まれてしまう。

読み物としても楽しい本だ。

 

それから、和子さんが下さった、大量の古いマッチを調べてみる。

どうやらマッチそのものは燃えるけれど、箱の側面の、

何という名前だか、こする部分が古くなって黴ているのかも。

リメイクしたらお話の時に使えるかもしれないので、帰って干してみよう。

それにしても100個ほどあるんだけどな。

 

台風が接近しているとのことで、ちょうどその頃に宝塚行きの予定…。

今日はすごくいい天気なのにと、ドキドキしながら帰ります。

 

次の文庫の日は、6月6日です。

(芝 直子)